濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

とうかんや

2015年10月30日 | ひとりごと・・

とうかんや(十日夜)は、十三夜や十五夜に比べるとあまり馴染みがない行事であるが、
昔から続く五穀豊穣を祝う大切な伝統行事であり、新暦では毎年、月齢に関係なく、
11月10日と決まっている

この行事、主に東日本を中心に古くから伝わるもので、十五夜や十三夜の“仲間”と
思われがちであるが、月そのものとはあまり関連性はなく、稲の収穫を祝って餅を食べ、
稲刈り後の藁を束ねて地面を叩きながら唱え事をして地の神を喜ばす!というものだ

さて、今年、オイラのブログにでてきた「月」に関する復習をしてみよう!!
「十五夜」と「十三夜」とは、満月の別名である。その満月は年に12回ほど巡ってくる

なかでも、旧暦の8月15日の満月は、空が澄み渡って月がもっとも輝きを増すと云われ、
中秋の名月、つまり、「十五夜」として古くは平安時代から愛されてきた行事だ
そして十三夜は、十五夜の次(10月)にやってくる満月の夜のこと

十三夜も空気が澄んで月がはっきりと見える事から十五夜と並んで親しまれてきた
なお、十五夜も十三夜も、新暦では毎年日付が変わる

こうした伝統行事を大切に守りたいね!
昔はこうした行事を通じて神様との繋がりを祈願してきたが、これからは地域でこうした
行事を復活させることで「人と人との繋がり」を大事にしていきたいね!

日本シリーズ!!2015

2015年10月30日 | ひとりごと・・

昨夜、野球などまったく興味を示したことがない福島の親父から電話があった
「今夜は神宮で応援か?しっかりヤクルトを応援してくれよ!!」

先日のラグビーといい、今年の日本シリーズも山田(ヤ)の大活躍が功を奏し、
普段は野球に関心をもたないものでさえテレビの前に釘づけにしたようだ

さて、日本シリーズはパの覇者であるソフトバンクの圧勝に終わった
しかも、新監督のもと、2年連続でのシリーズ優勝!!
レギュラーシーズンで90勝!その勢いそのままに、一気に駆け抜けた!!

そこで、日本シリーズにおけるソフトバンクの強さはどこから生まれたのか?
以下は、あくまでもオイラの素人的考え方であり、参考にはならないが、
大きく、2つあると思う

その1、
シリーズ前日の23日、練習日に内川が肋骨を骨折!!
CSファイナルS3試合で、全ての決勝打を放った4番&主将の欠場!!

この内川の欠場がチームの団結力をさらに強固にしたと考える
代役に起用されたのは李大浩、ハマスタの交流戦で幾度となく本物を見ているが、
どうみても野球選手には見えない!まるで始球式の関取!ユニフォームもダブダブ・・

余談はさておき、彼は、第2・4戦目で決勝打を放ち、昨日も決勝弾でMVP!!
かなりのプレッシャーのなか、しっかり4番の代役を果たした
張さん風にいえば「あっぱれ!!」

その2、
山田対策!第4、5戦と山田を無安打に封じたソフトバンクバッテリー
今季、打率3割2分9厘、38本塁打、34盗塁で「トリプルスリー」を達成!!

日本シリーズでの3打席連続アーチは、“ミスター”長嶋さんが放って以来45年ぶり!
長嶋さんは2試合にまたがって達成しているから、1試合3連発は史上初の偉業だ!!

第3戦、山田の3連続アーチにより、流れは一気にヤクルトに傾いたかに見えた
第4戦も9回裏まで粘りをみせた。一打出ればサヨナラ!のチャンス・・・
しかし、チャンスをものにできず

山田は、3打席連続アーチ後、10打席連続ノーヒットで5三振・・・
もし、山田が好調そのままで打ち続けていたら形勢は逆転していたかもしれない

その山田が封じ込められ、塁にでなけりゃヤクルトの士気もあがらない
畠山も奮闘したが、力及ばす・・・・

4戦目以降、けして山田の調子が悪かったわけではない
第3戦後から4戦が始まる直前まで、ソフトバンクは山田対策に多くの時間をかけた

工藤監督のインタビューでのひとこと
「一つ勝つことより勝ち続けるのは難しい。周りのチームより、よほどやらないと」
これがすべてだ!当たり前のことだけど、油断すればすぐに足元をすくわれる

野球界の頂点にたつ選ばれしプロ集団
しかし、ゲーム以外の時間をどれだけ有効に活用するか!?これで勝負は決まる!!
そう、オイラは思う

満月と山田と筒香

2015年10月28日 | ひとりごと・・

一昨日に引き続き、芝浦、お台場、そして羽田から真ん丸なお月様が見えた
見たくても見れない満月、雲がかかっていたり、なにより、いつ「満月」なのか?
その日すら忘れていることが多いからだ

また、都会にいると月明かりを感じることはないが、北海道の街灯もない一本道を
車で走っていると、いかに月のあかりが明るいかということを実感できる!



さらに、オイラが好きなのは飛行機の機内からみる満月だ。かなりの迫力がある
しかし、こればかりは満月にあわせて仕事をつくる・・・というわけにはいかず、

限られたチャンスに窓際の席を確保、けして、シャッターチャンスを逃さない!
仕事上、同級生の機長もこうした景色を見ているんだろうね



さて、ふたりは「満月」というより「太陽」と表現するのが適当かと思うが、
現在、日本シリーズで活躍中!ヤクルトの山田、そしてDeNAの主砲!筒香だ
筒香がひとつ年上の24歳、山田が若干23歳、ふたりともオイラの半分以下・・・

いずれにしても、これからの日本球界を背負って立つ選手であることは間違いない!
もしかすると、ゴジラ、そしてイチローのように大リーグで活躍する可能性もある

タイプは違えど、抜群の野球センス!!
ここぞっ!!というときに必ず期待に応えてくれる、本当に頼りがいのある選手だ
あまり野球には興味がない!という人のためにふたりのプロフィールを紹介する



23 山田 哲人(やまだ てつと、1992年7月16日 - 23歳 )は、兵庫県出身
大阪の履正社(りっせいしゃ)高校では、1年夏からベンチ入りし大活躍、
2010年のプロ野球ドラフト会議でヤクルトから1位指名を受け入団。プロ5年目

2015年、今季の活躍は球史に残る偉大な成績であり、プロ野球史上初の本塁打王・
盗塁王の同時獲得、最終的には打撃部門9冠!を獲得した

また、65年ぶり史上3人目のトリプルスリー・100打点の同時達成を果たしている
しかし、今どきの若者を象徴するようなスリム体型であり、2013年のオフには、
体力強化のためにマクドナルドのチーズバーガーを多量摂取し体重増加を図ったという

なお、来季から背番号23からミスタースワローズの証である「1」に変更予定
ヤクルトの背番号「1」といえば、若松勉、池山隆寛、そして、青木宣親など、
球界に名を遺した名選手ばかり



25 筒香 嘉智(つつごう よしとも、1991年11月26日 - 24歳 )は、和歌山県出身
横浜高校では高校通算55本の本塁打を達成!2009年のプロ野球ドラフト会議で、
横浜ベイスターズから1位指名を受け入団。プロ6年目、不動の4番バッターだ

2014年、オフの11月9日、日米野球2014に怪我のため出場辞退した中村晃に代わり
追加召集された。2015年には、横浜高校の先輩・石川に代わり、新キャプテンに就任

シーズン開幕前の2月、GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン!日本代表に
選出され、先般、第1回WBSCプレミア12の日本代表候補選手にも選出された



2015年の成績は、打率.317(リーグ3位)、24本塁打(同4位)、93打点(同3位)、
157安打(同3位)と自己最高の成績を残し、出塁率、長打率、OPS、塁打数では
山田哲人に次いでリーグ2位を記録、得点圏打率でも.344(同3位)と好成績を残した

山田は日本シリーズで活躍中であることは承知の通り、
しかし、筒香も宮崎でのフェニックス・リーグに参加!!
連日ホームランを打ちこむなど、チームの優勝に大きく貢献した

ユニホームを脱いでも「キヨシ監督」

2015年10月28日 | ひとりごと・・

ヤクルトVSソフトバンク、その日本シリーズで大活躍中!?のキヨシさん
テレ東に続き、昨日はフジテレビの解説者として登場!!
そこで自由人、キヨシ節を連発!!していたね

特に、福岡空港で直接指導したという山田が大活躍!!かなり興奮気味だった
昨日のヒーロー!山田、そして畠山、二人とも今年DeNAが苦しめられた選手だ
また、キヨシさん、シーズン中からキャッチャーの中村を大絶賛!していた

どうしても打撃陣がばかりが目立ってしまうけど、キャッチャーとしてのリード!
強肩、なにより、常に冷静さを失わない強靭な精神力!!
地味ではあるが、この日本シリーズ、山田ばかりではなく、中村にも注目しよう!

チームこそ異なるけど、山田、畠山、そして、中村など、これからの日本球界の
発展に欠かすことができないヤクルトの若い選手たち、ハマスタで試合があると、
こうした選手がキヨシ監督のもとに挨拶にくる

すると、そこでキヨシ監督の熱い指導が始まる
相手チームの主砲であろうとお構いなし。流石、懐が深い・・・
今季、DeNAも1年生をはじめ、若い選手に多くのチャンスを与えてきたキヨシさん

監督在任中、キヨシさんはこうした若い選手の育成に心血を注いできた
それが味方であろうと敵であろうと
その結果が、昨日の山田の3打席連続ホームラン!球史に残る名シーンとなった



もちろん、キヨシさんの熱血指導の効果だけじゃないのは確かであるが、
ユニホームを脱いでも、キヨシさんはキヨシ監督のまま
常に、日本球界のさらなる発展のため、熱い指導は続いていく・・・・

2015 「酉の市」

2015年10月28日 | ひとりごと・・

雷門の名物オヤジ、色川の大将が逝ってから1年半が経つ
大将の菩提寺は、浅草で「酉の寺」との別名もある長國寺だ

長國寺は、日蓮上人を宗祖とするお寺であり、江戸時代中頃から「鷲大明神」や
「鷲妙見さん」と呼び親しまれてきた「おとりさま」を祀り、開運招幅・商売繁盛の
お祭りである「酉の市」を開催してきた

また、お寺の東隣には新吉原があったので、江戸随一の酉の市として賑わい、
伝統は今に続いている。なるほど大将らしく、賑やかな終の棲家ってーわけだ



酉の市は、11月の酉の日(十二支)を祭日として、浅草の酉の寺(鷲在山長國寺)や、
各地の鷲神社、大鳥神社で行われる、開運招福・商売繁盛を願う由緒ある祭りだ
もちろん、横浜でも「酉の市」は行われる

地下鉄の伊勢佐木長者町から歩いてすぐ、真金町に鎮座する「金刀比羅大鷲神社」
昔は遊郭があり、もっとも華やいだ場所であり、笑点の歌丸師匠の地元でもある
狭い路地に露店が並び、参道には長蛇の列ができる



さて、この酉の市、江戸時代から続く代表的な年中行事であり、江戸時代には、
「春を待つ 事のはじめや 酉の市」と、
芭蕉の弟子其角が詠んだように、正月を迎える行事として定着してきた

昔から、11月の最初に巡ってくる酉の日(一の酉)が一般的に重んじられ、
酉の日の祭日が12日おきに巡ってくるため、祭りが2回の年と3回の年がある
ちなみに、2015年は、11月5日、17日、29日の3回(三の酉)ある

しかし「三の酉まである年は火事や、災いが多い」との故事にならい、
三の酉の年にだけ「長國寺」では、火難、災難よけのお守りが授与される
このお守り、江戸火消しのシンボル、纏い(まとい)に見立ててある粋なものだ



また、なんといっても酉の市と言えば縁起物の「熊手」に目が行く
金銀財宝を詰め込んだ熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」といって、
開運招福・商売繁盛を願った、江戸っ子らしい洒落の利いた縁起物だ

翌年の更なる招福を願って、熊手守りは年々大きな熊手に換えてゆくのが良いとされる
なお、本来、縁起物には値段などない。間違っても値段交渉して値下げさせるなど、
無粋なことはしちゃいけない!縁起物は言い値で買うのが「粋」ってーもんだ

『優勝!!』

2015年10月27日 | ひとりごと・・

2015年10月26日、フェニックス・リーグ最終戦の対戦相手は「四国ILplus選抜」
スターティングメンバーは次の通り

1 (三) 山下幸
2 (右) 渡邊雄
3 (中) 乙 坂
4 (左) 筒 香
5 (二) 飛雄馬
6 (遊) 倉 本
7 (指) 嶺 井
8 (捕) 高 城
9 (一) 百 瀬
(投) 石 田

先発の石田は、5回に初失点を許したが、7回を3安打1失点に抑える好投!!
7回表に倉本がタイムリーを放ち、同点に追いつくと、続く城選手のタイムリーヒット!
これで2点を追加し勝ち越しに成功!!

8回からマウンドは田中。無失点で役目を果たし、3点リードの9回裏は、抑えとして
山(康)が登場!!最後は三振に抑えゲームセット!!

その結果、みやざきフェニックス・リーグでのDeNAの成績は、13勝1負4分!!
最終戦でオリックスに勝率で上回り優勝が決定した!!

おめでとう!!!
教育リーグとはいえ、優勝は本当に嬉しい!!
この調子で来期は・・・

満月の夜

2015年10月27日 | ひとりごと・・

すっかり日が短くなった
10月27日(火)、東京の日の出は05:57、そして、日の入りは16:52
夕方5時を過ぎると薄暗くなり、同時に、東の空から月がのぼってくる
今夜は「満月」だ。昨日は遮るものは何もなく、ほぼ真ん丸のお月様を見ることができた

さて、月見といえば、旧暦八月十五日の十五夜がもっとも有名だ
しかし、古来より、旧暦九月十三日の十三夜もまた美しい月であると重んじられてきた

猫好きで知られる宇多法皇が九月十三夜の月を愛で、「無双」と賞したという逸話がある
無双とは、並ぶものがないほどすぐれていること。無二・無類という最高の褒め言葉

ちなみに、昔は十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするものともされていた
十五夜の月見だけでは、「片月見」といって嫌われていたそうだ

こうした片方だけではご利益を得られないなど「片・・・」という考え方、いまもなお、
日本各地に風習(習慣)として存在する

その理由はそれぞれにあるが、有名な「片参り」は次のとおり
善光寺と北向観音、伊勢神宮と三重県伊勢市朝熊山(あさまやま)にある金剛證寺、
香川県の金刀比羅宮(金比羅さん)と岡山県倉敷市児島由加の瑜伽大権現蓮台寺、
富士山本宮浅間大社と神奈川県伊勢原市大山の大山阿夫利神社・・・など

いずれかに行く予定があれば、どちらもお参りできるよう計画を立てよう!
片参りじゃ本当の「ご利益」が授からないから!

こうした日本古来からの伝統や風習ってーものを大事にしたいと思う・・・

首位争い!!

2015年10月23日 | ひとりごと・・

先にも書いたが、現在、宮崎で「2015年フェニックス・リーグ」が開催中
今週から、DeNA横浜ベイスターズにはWBC侍ジャパンに選ばれた筒香選手も合流!
これまで15戦して10勝1敗4引き分けで、勝率は0.909!!!

そして、成績は首位オリックスに次いで17チーム中2位!!という好成績!!!!
リーグ戦は来週26日まで行われるが、残り試合数は「3」
どうかペナントレースで達成できなかった「優勝」を果たしてほしい!!

さて、昨日のドラフトでは、新たに10名の交渉権を獲得したDeNAであるが、
育成2位の山本武白志(むさし)内野手(九州国際大付)に注目してみたい

彼の父は巨人、ロッテで一塁手、外野手として活躍、ロッテで監督も務めた山本功児氏
そのひとり息子である武白志君、今夏の甲子園では九州国際大付の4番として大活躍!
2打席連続本塁打を含む3本塁打を放ち、8強入りに貢献した

そのため、こうした実績からも上位で指名されるであろう!?
そう、ご家族、そして当人も思っていたはず

しかし、彼の名前が掲示されたときの順位は「育成2位」
ご家族も彼自身にも笑顔は見られず、むしろ複雑な表情を浮かべていたのが印象的だった

プロ入りを目指す以上、誰にも負けない!という自負があって当然
父と二人三脚で積み上げてきた実績と自信に誇りを持つのは当たり前

しかし、プロの世界は甘いものではない
高校時代に培った実績や自信などまったく通用しない!むしろ実績など忘れたほうがいい
与えられる僅かなチャンスを逃さず、いかに実力を発揮できるか?

今年、ペナントでも活躍、そして、フェニックス・リーグでも大活躍中の選手がいる
砂田毅樹選手(投手)だ。彼も育成枠で入団、2年目でローテー入りを果たしている
鳴り物入りで入団したからといっても、1軍で活躍できる保障などない

本当にプロで活躍したいなら、ドラフトでの順位など気にしないほうがいい
すべては入団後に「結果をだせるか」だけ。野球選手はサラリーマンではない!!
立派な「個人事業主」だ。成功したいのなら、結果を出す以外に方法はない

秋から冬へ

2015年10月23日 | ひとりごと・・

二十四節季でいえば明日までが「寒露」
そして明日から「霜降(そうこう)」となり、さらに朝晩の冷え込みが厳しくなり、
だんだんと冬に近づいていく

また、すでに富士山には初雪が降り、北海道や東北の山間部では霜(しも)が凍るころ
本来、霜は水滴など、氷の結晶である。しかし、その見た目は“雪”が降ったかのようで、
雨や雪のように降ってくるもの!とされ、そのため「霜が降る」という表現になった



さて、オイラのブログに度々登場する「二十四節季」と「七十二候」であるが、次の通り、
これから年末にむけて「霜」から「雪」になり、そして「冬」がやってくるのがわかる



【二十四節季】
霜降(そうこう)・・・・・10月24日~11月7日
立冬(りっとう)・・・・・11月8日~11月22日
小雪(しょうせつ)・・・・11月22日~12月6日
大雪(たいせつ)・・・・・12月7日~12月21日
冬至(とうじ)・・・・・・12月22日~1月5日

陽があれば、日中はさほど寒さは感じることはなく、上着なしでも過ごせる
しかし、あれよあれよという間に日が短くなり、朝夕は寒さを感じるようになってきた
ようやく穏やかな「秋」を迎えたかと思っていたが、この穏やかさもまもなく終わる

秋鮭

2015年10月23日 | ひとりごと・・

サンマは不良だが、9月にスタートした苫小牧沿岸の秋サケ定置網漁が好調で、
関係者によると、先月20日までの水揚げ量は前年同期比の約4倍!!
数年ぶりの「大漁」に、関係者はその持続に期待を寄せているという

さて、苫小牧の隣町、白老の「アイヌ民族博物館」に行けばより詳細な資料があるが、
日本人は、昔から鮭を食べ、鮭こそ日本人にとって数少ない貴重な栄養源の1つだった
それだけに、北日本の各地から鮭の図柄を石に刻んだ「鮭石」が多く出土している

鮭そのものの化石はめったに出土しないが、こうした鮭石の存在からも、日本人が、
いかに鮭から恩恵を授かっていた!ということがわかるが、鮭の旬を知らない!
という人も意外と少なくない。鮭の旬は「秋」ということを覚えておいてほしい

これは、養殖のチリ産サーモンが一年中市場に溢れているからであり、回転寿司でも
脂のりした外国産養殖サーモンに人気が集中!それが誤って「鮭」として認知され、
いつの間にか季節感などどこかへ吹っ飛んでしまったからだ

ちなみに、根室の回転寿司では、春には北洋で獲れた「トキ(白鮭)」そして、秋には
「秋鮭」の握りを堪能することができる!!これが本当に美味いんだ!!
養殖にはない天然の美味さが凝縮されている。く~~っ!!食べたくなった!!

さて、母なる川を出てから3年ないし4年。海をめぐっていた鮭たちが秋になると
故郷の川に帰ってくる。この旬の鮭を人は「秋鮭」と書いて「あきあじ」と読んだ
秋の味が鮭とは、いかに日本人の鮭との関わりが深かった!ということだよね!



また、鮭は、骨などのわずかな部位を除けば、丸ごと食べ尽くすことができる
特にオイラが好きなのは「いくら」だ。「筋子」と「いくら」の違いは分かると思うが、
雌の卵を取り出してそのまま塩漬けにしたものが「筋子」
卵をひと粒ずつほぐしたものが「いくら」だ。その違いだけで、呼び名がこう変わる



さらに、鮭の恩恵は、食以外にもある。母なる川に帰り、次の世代に命を引き継ぐと、
鮭は力尽きて死ぬ。この鮭の養分が土壌に染みていき、その流域の土壌を肥沃なものにする

つまり、豊かな土地をもたらす魚であるから「土」を重ねた「鮭」という字が付いた
先日、釧路から秋鮭といくらの醤油漬けが送られてきた

旬のサンマ、そして秋鮭(あきあじ)といくら・・・・
ずーっと“コミットできない体型”を維持しているオイラである

黄色いクチバシ

2015年10月23日 | ひとりごと・・

9月、オイラが楽しみにしている旬のもが今年も届いた
毎年、北海道の釧路、そして根室から新鮮なサンマを送ってもらっている
新鮮なだけに刺身にし、根室流!ワサビではなく一味で食べる!これが美味い!!

さて、今年のサンマ漁が例年になく不振だという。市場価格も高騰!
値段は去年の2倍!!型のいいものは1尾300円以上もする
しかもサイズが悪い。どれも小ぶりなサンマばかり・・・

なぜ不振なのか?マスコミは、「公海で中国などの大型船が奪い尽くしている」というが、
サンマの生産団体によれば、近年、ロシアを起点に銚子沖まで降りてくるはずのサンマ、
それが南下しなくなった。これが大きな理由らしい

サンマは、「好みの水温のところを目指して南下、通り道を形成する習性がある」
ところが、「原因はわからないが、近年、沖合化する傾向にある」という

さらに、沖合で争奪を繰り返しているのが、台湾や中国の大型漁船
日本列島に沿ってサンマが降りてこないのは、ロシア付近の公海で根こそぎ乱獲!
それが原因じゃないか?という疑念が生まれても仕方がないことだ

中国人の“爆食”“爆買い”に続き、今度は“爆漁”か?
しかし、先にも書いたが、今年のサンマ不漁は、中国などの外国船が乱獲したからではない
「近海まで降りて来なかった年」だったからだ

関係者はいう「むしろ日本の方が獲っている」のが現状だよと
日本の漁船は多いときで一日当たり100トン以上獲る。これは長年の経験があるからだ

しかし、中国を含む外国船は40~50トンを捕るのがせいぜい。まったくの経験不足!
さらに、獲って帰っても中国のサンマ市場は限定的で、まったく売れないし儲からない

資源は豊富でも、売れない。コスパも悪い・・・中国の目算は完全に狂ってしまった
おそらく、来期、サンマ漁を行う中国漁船は激減するであろう!?と思われる



さて、タイトルの黄色のクチバシであるが、
活きのいいサンマの見分け方。クチバシが黄色いものほど鮮度がいい!!
写真を見比べて見れば一目瞭然!黄色いクチバシ!!これなら買う価値あり

神対応!祝!ラミレス新監督就任

2015年10月22日 | ひとりごと・・

いろんな憶測が飛び交うなか、阪神の新監督には金本兄貴が就任、巨人の次期監督は
ほぼ高橋由伸で決まりか?そして、DeNA横浜ベイスターズは、中畑監督の後任には、
ラミちゃんが就任した

新任監督に共通しているのは知名度であり話題性だ
そしてそのバックボーンは現役時代の実績であり、一部の例外を除いてはNPBで
監督になるための前提は「スターであること」だと思う

しかし、実績があるとはいえ、ラミちゃんを不安視する声も少なくない
これまで、外国人監督といえば、ブレーザー、ボビー・バレンタイン、トレイ・ヒルマン、
マーティ・ブラウン、そして、テリー・コリンズなどいるが・・・

彼らは、「知名度よりも管理者としての経験や能力」重視での起用だった
ところが、ラミちゃんは、彼らとは異なる基準での人選だとオイラは考える
彼の場合は、外国人であっても完全な「日本人型」だ!

球団も、現役時代2000本安打達成の実績、独特の決めポーズで人気を博した明るいキャラクター、
それらから、キヨシ前監督で味をしめた?「監督の集客力」を重視した結果、
彼の監督としての招へいを決めたのだろう

もっとも、監督としてのラミちゃんに見出すべきは単に話題性と集客力のみかというと、
そうではない。ラミちゃん流リーダーシップには大きな期待ができると確信している

管理者が備えるべきリーダーシップには2通りのタイプがあると思う
ひとつは「統率力」とも言い換えられる「上から押さえつける」ものだ
日本ではプロ野球界であれ、サラリーマン社会であれ、この統率型のリーダーが多い



もうひとつは「サポート型」だ。欧米のビジネス界やMLBにも多いのだが、
部下を励まし褒めちぎることで、持てる力を発揮させようとするやり方だ
けして、抑えつけることで部下に畏怖の念を抱かせるようなことはしない

”I am always 100% behind you.”(いつもあなたの味方だ)というメッセージを送る
現役時代のラミちゃんのファンサービスはまさに「神対応」そのものだった
ラミちゃんなら、きっと選手にもファンに対する以上の神対応が期待できると思う

ただひとつだけ懸念があるとすれば、プロ野球での指導歴がほぼないこと
そこは経験豊富なコーチで脇を固めることでフォローしてほしい!
特に、元同僚であり、多くの後輩が慕う金城(現役引退)など適任だと思う

ハマスタでの最終戦、グラウンドを1周する中畑監督を見つめ、人目もはばからず
ベンチ前で号泣する選手がいた。ドラフト1位・山崎(康)君だ

きっとラミちゃんもキョシ監督と同様、山崎に「監督の下でやれて良かった」という、
感謝の気持ちでプレーできるような素敵な監督になれる人物だと信じている
とりあえず、ラミちゃんの初仕事はドラフト!誰を引き当てるのか?

贔屓の引き倒し

2015年10月22日 | ひとりごと・・

しばらく更新を怠ってしまったが、世間では、マイナンバー、贈収賄、五郎丸にルーティン!
さらには横浜の傾きマンション問題など話題には事欠かない

一方、球界は、クライマックスが終了!ソフトバンクとヤクルトが日本シリーズに進出!
そして気になるのが監督人事(横浜、巨人、阪神、楽天)と金城の現役引退表明!!

何年か前のDeNAのカレンダー、そこには3人の主力選手が写っている
右から中村(ノリ)、金城、そして多村・・・その並び通りにベイ(球界)を卒業
たしか、モー娘のCDジャケットに引退の順番が隠されている!そんな都市伝説もあった?

そして、今日はドラフト会議!さらには週末から日本シリーズも始まる!
というのに、ジャイアンツ3選手の賭博問題・・・芋づる式に投手3人の名前があがった
本当にこの3選手だけなのか?そう勘ぐりたくなるのはオイラだけだろうか?

さて、贔屓の引き倒し(ひいきの引き倒し)の「贔屓(ひいき)」とは、気に入った芸能人、
また、プロスポーツの選手を応援したり、援助したりすることをいう
簡単に言えば、その人(チーム)のファンや後援者のことだ

そして、「引き倒し」は、字の通り「引っ張って倒してしまうこと」
つまり、「ひいきの引き倒し」とは、贔屓しすぎて相手や周囲に害を与えてしまうことだ

ストーカー並み!?の熱烈なファン!これがいい例だ
近ごろでは、国際試合などの日本代表選手に周囲の迷惑かえりみず取材攻勢をかけ、
優勝まちがいなし!というような応援記事を書いてプレッシャーをかけまくるのもそうだ

スポーツマスコミはさておき、どのスポーツでも熱狂的ファンというのがいる
その応援スタイルは様々であり、特に若い選手は、十人十色のファン相応の対応が必要だ
なかでも、インチキ臭い“谷町筋”とは一定の距離を置くべきだ

ちなみに、谷町とは、明治の末ごろ、大阪谷町筋4丁目の相撲好きの外科医が相撲取りから
治療代を取らなかったところから「後援者」をそう呼ぶようになった

その大半は当人の善意による支援であるが、なかには前述のような賭博など、悪の道へ
引きずり込むような輩がいたり、自分の会社の宣伝目的で近づく輩も少なくない

こうした連中は選手を贔屓にしているではなく、単に利用しているだけだ
まさに、百害あって一利なし!!無粋の極みだ
このような無粋な連中の行動は、純粋に応援しているファンとって迷惑そのものである

一方、三遊亭円楽師匠が「桂歌丸を人間国宝にする会」を立ち上げ、署名活動を展開中
目標は10万人分を集めて、文部科学省に提出するという

いかにも噺家らしい“しゃれ”かもしれないが、あまり粋じゃないやりかただ
この人を人間国宝に!なんて、署名という大衆運動を通して訴えられても、当の本人、
歌丸さんも困ってしまう・・・と、オイラは思うけど

もし、人間国宝にする動きが本当にあるなら、逆に悪影響を与えるかもしれない
文科省だって、署名を持ち込まれても困るだろう
いろんな人の困った顔が浮かぶ活動は、ひいきの引き倒しに過ぎない

ペナントレースばり!?

2015年10月15日 | ひとりごと・・

プロ野球もレギュラーシーズンが終わり両リーグのてっぺんを決めるCSの真っただ中、
宮崎では、若手の選手を中心とした2015年 みやざきフェニックス・リーグ」が開催中!

これは、選手の秋季教育の一環として行われているものであり、今年で12年目を迎える
日本から12チーム、韓国プロ野球3チーム、四国アイランドリーグ選抜1チームが参加、
10月5日(月)から10月26日(月)まで熱戦が繰り広げられるが・・・

昨日までに8試合が行われ、横浜DeNAは16チーム中ダントツの首位!!
8戦して4勝4分と負けなし。勝率は1.000!!
今年の前半戦を思いだすね!とはいえ、首位!という響きはかなり気持ちがいい!!

試合の詳細はHPから見ていただきたいが、CSに進出しているチームは苦戦中!
昨日現在、巨人とロッテが6位、ヤクルトが10位、ソフトバンクが15位と低迷している

近けりゃ応援に行きたいけど、宮崎じゃ少しばかり遠すぎるね!?
ということで、ガンバレッ!!!横浜DeNA!!!