濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

最後の1枚・・・

2013年03月27日 | ひとりごと・・

もはや身体の一部ともいえる愛用のデジカメが・・・
ついに昇天!してしまった!!

これが最後の1枚!
自宅の「源平桃」をマクロで撮影したもの

その直後、この画像がモニターに焼付いたまま!
逝ってしてしまった・・

北海道から沖縄まで日本全国津々浦々・・・
そして中国、香港など海外に行く際も一緒だった

ク~~ッ!!




春は出会いと別れのとき

2013年03月26日 | ひとりごと・・

今日のランチは特別なものだった
この4月、仙台に転勤する後輩と送別を兼ね、奮発して関内で懐石を食してきた

2年前、彼は新卒で当社に入社してきたが、
もし震災がなければ・・彼は自宅がある仙台営業所で活躍しているはずだった
しかし、仙台営業所は津波で全滅、地元での採用ができなくなってしまった

それでも彼は当社への入社を強く希望し、急遽、横浜営業所で採用することに
地元で就職すれば親元から通勤、家賃も食費もタダのはず・・・

が、彼は横浜に出てくることを選択、アパートを借り、安月給から家賃を払い、
ずーっと!この日を待ち続けてきた・・・

そして、待ちに待った日がやってきた!
復興を遂げた仙台港で、ようやく彼を迎え入れる準備が整ったのだ

オイラをはじめ、スタッフ全員が彼の転勤を心から祝福している
しかし、本音は「横浜から手放したくない」と誰もが思っているはず

彼は、性格がいい!仕事ができる!真面目である!という単純なことではなく、
今どきの兄ちゃんたちにはない「根性」がある

食事をしながらこの2年間を労い、「横浜はどうだった?」と聞いてみた
すると、「アパートと会社とを往復するだけ。通勤途中に見る桜がきれいでした!」
「そうか・・・今日は仕事しなくていいから、これから花見でもすっか~~!」

食事を終え、彼を助手席に乗せ、「根岸森林公園」から「本牧神社」、「本牧通り」、
そして三溪園へと続く「桜道」、ワシン坂から山手へ入り、外国人墓地、山手公園、
カトリック山手教会、イタリヤ山庭園をドライブしてきた

「ありがとうございました!!いい思い出になりました!」


マリアさま、どうか若い彼をお守りください!お願いします!!

ハマの桜と、桜に因んだ諺 その弐

2013年03月26日 | ひとりごと・・

写真は「本牧通りの桜並木」
日が沈んだあと、ここを車で通る。特に車の通りが少ない深夜がいい
車のヘッドライトに照らされたなんとも幻想的な光景がそこに広がる

さて、再び、桜に因んだ諺・・・
先の諺と似た内容であるが、微妙に異なるニアンスを感じてくれれば幸い

三日見ぬ間の桜 ( みっかみぬまのさくら )

これは、たった三日間見ない間に、つぼみであった桜は満開になってしまい、
満開の桜は散ってしまう。 物事の状態がわずかな間にどんどん変化する
また、この世のはかなさを表現した故事である

これは、この世のすべてのものは絶えず移り変わり消滅するもので、
一刻の間も同じ状態を保つことがない。仏教の根本的な考え方の一つで、
人生のはかなさをいう言葉「諸行無常」的な諺である


ハマの桜と、桜に因んだ諺 その壱

2013年03月26日 | ひとりごと・・

手前の深紅は「桜」、そして、その奥に咲くのが源平桃
これも前回と同じ、本牧神社前で撮影したもの

さて、ここで、「桜に因んだ諺」を一句

明日ありと思う心の仇桜 ( あすありとおもうこころのあだざくら)

桜は明日もまだ美しく咲いているだろうと安心していると、
その夜中に強い風が吹いて散ってしまうかもしれない

人生もそれと同じで、明日にはどうなるかわからないから、
頼みにしてはいけない、という世の無常を説いた戒め

この和歌は、親鸞上人の作と云われている

本牧の源平桃

2013年03月26日 | ひとりごと・・

オイラをはじめ、多くの人が「色とりどりの桜」と勘違いする“源平桃”
今年も本牧神社前の源平桃が満開を迎えた!

去年、枝垂れ八重の苗木を購入、我が家の“源平桃”の蕾も大きく膨らんできた
来週中には満開になりそうなので今から愉しみ

さて、先人は、多くの「春」や「桜」にちなんだ諺(ことわざ)を遺している
なかでも、「春眠暁を覚えず」なんて諺は有名で、春の夜は寝心地がよく、
夜明けも知らず眠り続ける・・という、まさにオイラの日々そのもの
一方、あまりメジャーではない諺も沢山あり、折角なので!?幾つか紹介する

春宵一刻値千金 ( しゅんしょういっこくあたいせんきん)

春の夜は何ともいえぬよいものであって、その興趣(きょうしゅ)は、
短い時間が一千金にも相当する・・・という故事

「興趣」とは、楽しく愉快にという意味、なんとも粋な表現ですなア~~
“花より団子”とばかりに、ただ酒を飲んで楽しむばかりじゃダメ!ってーこと

月明かりのなか、ハラハラと舞い落ちる桜の花びら・・・
そんな雅に“値千金”と感じるような趣(おもむき)を持ちましょう!!
それが感じられるような“余裕”が必要なんですなア~

横浜緋桜 その2

2013年03月26日 | ひとりごと・・

これが本牧山頂公園に移植された横浜緋桜の“原木”
山頂公園を訪れたのが先週土曜の夕方、原木にたどりついたときには
すでに日が沈んだあとで、フラッシュをたいて撮ったのがこの画像

なお、緋桜は和田山口の駐車場から坂を上り、レストハウスの手前の
三叉路を左に折れた「ひざくらの丘」にある

はじめから地図を見ておけば明るいうちに撮影できたのに・・・・

横浜緋桜

2013年03月26日 | ひとりごと・・

横浜緋桜の原木が「本牧山頂公園」にある・・そう聞いたオイラ、
広大な敷地をぐるぐると探し回り、それでも見つけることができず、
半ばあきらめかけ、帰ろうか?と思っていた矢先、遂に!原木を発見!!!
灯台もと暮らし!?原木は公園入口のすぐ近くにあった!!

横浜 花見 2013

2013年03月26日 | ひとりごと・・

三寒四温(さんかんしおん)
昔から、「寒い日が三日ほど続くと、その後四日間ぐらいは暖かい」
また、気候がだんだん暖かくなる意にも用いられる諺であるが、
なるほど、横浜は、急に暖かくなったり、寒くなったりの繰り返し

そんなわけで、日替わりの急激な温度変化に身体がついていけず、
オイラの体調もイマイチ優れない・・・

がっ!、一気に冷え込んだせいか?ハマの桜は“満開”を維持したまま
少しばかり“寒さ”を我慢すれば、あと数日は「花見」ができそう!?

さて、昨日は「根岸」「山手」界隈のサクラを紹介したが、
今日は“本牧界隈”のとっておき!ビュースポットを紹介する

まずは「本牧山頂公園」
以前、横浜出身の“ゆず”のどちらかが「本牧山頂公園が大好き!」
そう言っていたし、公園の麓の住人“CKB 横山剣氏”も愛犬の散歩は
本牧山頂公園なので、かなり高い確率で彼らに会えるかも!?

で、肝心の“サクラ”はというと、バランスよく配置されており、
なにより、根岸森林公園や元町公園などの人気スポットでないこと
さらに、近くに「三溪園」という“重鎮”が控えているせいか?
人影はまばら・・・

じっくり「桜」を鑑賞するには絶好!の花見ポイントとしてお奨め!!

YOKOHAMA 花見2013

2013年03月25日 | ひとりごと・・

余談だけど、
1976年11月29日、この教会でユーミンこと、松任谷由実さんと松任谷正隆さんの
結婚式が執り行われた

そして、ここから車ですぐ!根岸森林公園のすぐ近くにはユーミンの歌にでてくる
ソーダー水で有名になった“山手のドルフィン”がある

YOKOHAMA 花見2013

2013年03月25日 | ひとりごと・・

カトリック山手教会のマリア像
一般の者が目にすることのできるマリア像は山手に3体ある
ひとつは横浜外国人墓地のもの、もうひとつは横浜雙葉学園の正門近くにあるもの、
そしてもう1体がカトリック山手教会の敷地に置かれたこのマリア像だ

それぞれ特徴があり、表情も仕草も違う。このマリア像はもともとフランスで造られた
それにしても美しい・・・どうか「世界が平和になりますように・・」

YOKOHAMA 花見2013

2013年03月25日 | ひとりごと・・

カトリック山手教会
文久元年12月13日(1862年1月12日)、パリ外国宣教会が居留地80番に建てた
「横浜天主堂」が開港後の日本で初めてのキリスト教会堂

同教会は明治39年に聖堂を現在の山手44番に移設、そこへ活動の拠点を
移したものが「カトリック山手教会」のはじまりと言われている

ところが、その煉瓦造教会の寿命は短く、大正12年の関東大震災で崩壊、
現在の建物は昭和8年に再建されたもの。尖塔アーチの窓に背の高い鐘塔、
典型的なゴシック様式の教会建築となっている

因みに、この山手カトリック教会は「日本一美しい聖堂」とも呼ばれている