濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

都市伝説・東京タワー

2012年05月26日 | ひとりごと・・

一昨日、東京タワー近くのホールで寄合があった
気候もよく、早めにでかけて芝の増上寺近辺を散策してきた

また、芝といえば「東京タワー」
東京タワーは、東京に初めてできた観光名所だそうだ
先日開業した「東京スカイツリー」に人気が集中している

しかし、当たり前の話ではあるが、スカイツリーからはスカイツリーを見れない
けど、東京タワーからはスカイツリーを見ることができる・・・
そんなわけで、東京タワーの入場者数もふえているらしい

さて、その昔から日本人は富士山を信仰してきた
昔はビルもスモッグもなかったため、遠くからでも富士山を拝めることができたし、
直接見えない人は庭に富士山像を作って拝んでいたとう

霊峰「富士山」が人々を引き付ける魅力、それは、山の姿や高さだけではなく、
火山という生死パワーによるものだという

同じように、東京タワーも強い生死パワーを持っているのだという
東京タワーの鉄骨は朝鮮戦争で使われた米軍戦車のスクラップでできている
なおかつ、東京タワーのある芝公園一帯は古墳跡地や墓地が多く存在する地域である

したがって、東京タワーは強い生死パワーを持っていて、多くの人の心を惹き付けて
やまないのだという

事実、パワースポットである東京タワー周辺地域には、宗教団体の本部が数多く存在し、
大使館も多い。ウソかホントかはわからない。あくまで都市伝説だから・・・

あまり参考にはならないが、東京タワーのテッペンの赤いペンキを塗ったのは、
ペンキ屋だった北野武氏の父・北野菊次郎さんなのはわりと有名な話である

無粋だねエ~~

2012年05月23日 | ひとりごと・・

金環食とスカイツリーでイマイチ影が薄かった今年の「三社祭」
そのせいか?テレビや新聞では“いい加減な”かつ、無粋な報道が相次いだ

特に酷かったのは「2年ぶりの三社祭」という報道
前にも書いたが、去年、確かに、三社祭の「神輿渡御」は中止となったが、
例年通り、浅草神社では粛々と、滞りなく神事が執り行われている

次に気になったのが「担ぎ手の法被」という表現
これも大間違い!三社の担ぎ手が羽織るのは「半纏(ハンテン)」であり、
「法被(ハッピ)」ではない!!

法被(はっぴ)とは単(ひとえ)の羽織のような短衣で(襟は折りかえっている)
胸に共布で胸紐があり、家の印を背と裾まわりに付け、武家では家僕である中間職に
上衣として着せたものである

これに対し、半纏(はんてん)とは襟は折りかえっていないもの
江戸時代、一般庶民が着用を禁止された羽織にかわって流行したものである

仕事着の上衣などで着ていたもので、特に、火消し・お祭り・仕事着として着た半纏を
「印半纏(しるしばんてん)」という

半纏とは、絆(きずな)を纏う(まとう)と言う意味からできた言葉であり、

これからも分かるように現在、一般的に法被(はっぴ)と言われているもの・・・
その大半は「印半纏」というのが正解である

しかし、これ以上に酷いのが、三社祭は「浅草寺」の祭りと勘違いしている観光客
三社祭は「浅草寺(せんそうじ)」の隣にある「浅草(あさくさ)神社」の祭り!

雨降って・・・

2012年05月23日 | ひとりごと・・

2年ぶりに本社神輿が町を練り歩いた浅草・三社祭
三社祭の間、必ず1日は雨が降る・・という長年続いたジンクス・・・
天道さまに担ぎ手の心意気がしっかり届いたようだ!
今年は一滴の雨も降らず、まさにアッパレッ!!五月晴れで幕を閉じた!

翌、月曜はすっきりしない空模様のなか、日本中が「金環日食」一色!
横浜でも厚い雲の隙間から少しだけ「食」の瞬間を見ることができた

正確には覚えてないが、137年ぶり!次は300年先まで見ることができない!
こうなりゃ、次の300年先まで長生きしてもういちど見てみたい

そして、昨日、22日は「東京スカイツリー」の開業日!
残念ながら昨日、関東地方は雨風が強く、時折「雷」も轟く最悪の天気!!!

しかしながら、メディアは挙って「東京スカイツリー」一色!
あの!?国営放送ですら、夕がたのニュースのなかで特別枠を設け、
「まもなくライト点灯です!」と、繰り返しアナウンサーが絶叫し続けた!

結局は点灯式の進行が遅れ、時間内での尺が足りず、その瞬間をリアルタイムで
見ることはできなかった・・・

兎にも角にも先週末から「お祭り騒ぎ」が続いたが、昨日の雨は、祭り好きの
江戸っ子の“熱くなった心身”をそろそろ冷やしなさい・・・ 
そんな雨だったかもしれない

東京タワーの開業日も雨だったそうだ
東京スカイツリーはまだまだこれから雨降って地固まる・・・

なにがなんでも!横浜で金環日食を見るっ!!

2012年05月21日 | ひとりごと・・

祭りでかなり疲れているはず
寝たのも夜中を過ぎていた・・・なのに、今朝は5時前に目が覚めてしまった
これも老化現象なんだろうか?と一瞬思ったが、理由は違うと思う・・

博多の方言で「のぼせ」という言葉がある
7月に行なわれる「山笠」にハマり、祭り大好き!男を「のぼせ」という
オイラもかなりの「のぼせもん」なのかもしれない!

5月19日から20日は「三社祭」、今日、21日は「金環日食」そして、明日22日、
東京スカイツリーが開業する!!のんびり寝ている訳にはいかねっ~~

しかし、今朝目覚めると、かなり激しい雨音がする・・「雨かア~~」
それでも、東京では晴れ間が出てきたというし、若干の期待を込め、いつもより
かなり早めに家をでた

普段は閑散としている山手本通り
しかも、7時前だというのに、小中学生が集団で登校している
きっと「金環日食」のために違いない!可哀そうに・・・

雨のなか、7時前、大黒ふ頭に到着、しかし、雨が上がる気配がない
少しも状況に変化はなく、上空は一面が灰色の雲に覆われ、シトシトと雨・・・
あと少しで百何十年ぶりの「金環日食」だというのに・・・

それでも、数分後、東の空が少しばかり明るくなってきた
期待を込め、前々から決めていた大黒ふ頭内の“ビュースポット”へ向かった

時刻は7時25分、気のせいか?少し空気が冷たくなってきたように感じた・・
その時!雲の切れ間から「花王石鹸のシンボル」が現れた!
それもほんの一瞬!すかさずシャッターを切った
これだっ!ワン・ツー・スリー!!

東京スカイツリー その1

2012年05月21日 | ひとりごと・・

横浜のベイブリッジ、そして、川崎のマリエンなど、通勤や、仕事でよく行く
ところからでも薄らと「スカイツリー」を見ることができる

写真は吾妻橋のアサヒビール本社ビルに映った「東京スカイツリー」
地元ならではの光景!

今年は気合を入れて神輿を担ごう!と、心に決め、
カメラを持ち歩かず、すぐに臨戦態勢!に入れるよう、手ぶらを心がけた

そのため、祭りの写真は殆どない
なぜなら、カメラを持ち歩くと習性!?で撮影に熱中してしまうオイラ・・・

あと364日で三社祭!

2012年05月21日 | 浅草(三社祭)

色川の大将がいつも言う「三社祭は正月、祭りで一年が始まるんだよ!」
この時だけ顔を合わせる連中が大半、「今年も会えたね!元気そうだね!」

なにかと制約!?が多かった今年の三社
しかし、祭りが始まれば些細なことなどどうでもいい!
兎に角、神輿が出れば自然とテンションが上がるってーもんだ!!

この二日間、スカイツリー効果で人出も半端じゃなかった
どんだけ路地裏をすり抜けようとしても人・人・そして人・・・
だけど、これだけのギャラリーが声援を送ってくれると担ぎ手も気合が入るっ

多少のゴタ(揉め事)もあったけど、本社神輿「三之宮」の町会渡御を無事に
終え、今年の三社祭が終わった

とっぷりと日も暮れて、8時前、吾妻橋を渡っている途中、明日の本番を控え、
予行演習でスカイツリーが「江戸むらさき色」にライトアップされていた
なんだか得した気分だったなア~~

三社祭始まる!

2012年05月18日 | 浅草(三社祭)

横浜は晴れたかと思えば突然土砂降りの雨、場所によっては「雹」が降ったとか
兎にも角にも不安定な天気が続いている

現在は青空が広がっているが、5時過ぎには久しぶりの「地震」
下から突き上げるような強いゆれを感じた
諺(ことわざ)通り、「災害は忘れたころにやってくる」

さて、今日から三社祭が始まった
テレビやラジオ、そしてネットでも、
「2年ぶりに三社祭が始まる!」と言っているが、これは大間違い!!

去年、東日本大震災の発生直後、三社祭を仕切る奉賛会は、いち早く!!三社祭の
「神輿渡御の中止」を決定した。しかし、例年通り、神事は粛々と通り執り行われた

威勢のいい神輿が練り歩くのが「祭り」ではない
だから「三社祭、2年ぶりの神輿渡御」というのが正しい

雷門、うなぎ「色川」の玄関先にも祭りの提灯が飾られた
この週末、浅草の老舗のお店はどこもかしこも長蛇の大行列!
しかし、色川は「祭礼のため休業」お店は営業してません。悪しからず!

三社祭

2012年05月18日 | 浅草(三社祭)

浅草に初夏を告げる三社祭、その起源は正和元年(1312年)に三社の神話に基づき
行われた「舟祭」がその起源と云われる

蛇足になるが、今年は三社祭「700年」という節目の年
今日(18日)の午後から、浅草では三社祭関連の行事が続く

18日(金)
13時00分 大行列、お囃子屋台・鳶頭木遣り・びんざさら舞・白鷺の舞などが行列を
つくって浅草の町を歩く
14時20分 びんざさら舞奉納、無形文化財「びんざさら舞」の奉納・・浅草神社

19日(土)
12時00分 町内神輿連合渡御、約100基の町内神輿による連合渡御

20日(日)
06時00分 宮出し、浅草神社から3基の本社神輿を宮出し
11時00分 雷門通りを「お祭り広場」として開放

さて、こうしちゃいらんねー!!
ぼちぼち、浅草にでかけるかア~~


バブルなころの「想ひ出」

2012年05月18日 | ひとりごと・・

ディスコ・ミュージックの第一人者として活躍し「ディスコの女王」(Queen of Disco)、
一世を風靡したアメリカのドナ・サマー(Donna Summer)が亡くなった・・
彼女の影響を受けたアーティストも少なくない。マドンナ、ビヨンセ、そして、話題の
レディー・ガガなど

91年3月、 横浜アリーナの「American Music Awards in Yokohama Arena」
日本はまだバブル絶頂期だった。Donna Summerをはじめ、当時のアメリカを代表する
アーティストを多数招き入れ、連日にわたり公演を行った

オイラも、当時はプラチナチケット!といわれるなか、友人のコネで、Donna Summerと
Whitney Houstonの公演を見に行くことができた

いまの住まいは根岸の杜にあるが、当時、オイラは新横浜にほどちかい所に住んでおり、
当日は、混雑を避け、自宅から愛車のVESPAでアリーナと家とを往復した記憶がある

コネを利用しただけに、どちらも最前列に近いいい席だった
なかでも、Donna Summerの代表曲『ホット・スタッフ』は圧巻だった!
いま思い出しても鳥肌が立つ・・・

先にWhitneyが天に召され、追いかけるようにDonna Summerが逝ってしまった
あらためて、横浜で、彼女らと同じ時を過ごしたことを誇りに思う


今日の大黒ふ頭

2012年05月18日 | ひとりごと・・

横浜は相変わらず不安定な天気が続いている
晴れたかと思うと突然!大粒の雨が降ってきたり、今朝も家を出るときは青空が
広がっていたが、わずか数分後、ベイブリッジを渡るころには灰色の雲が張り出し、
現在、大黒ふ頭では南国のスコールのような大粒の雨が降っている

さて、一昨日、超VIPな方々からお誘いを受け、ハマの街を呑み歩いた
中華街からスタート、関内、野毛、福富町、そして最後は伊勢佐木町・・・
これだけハシゴすれば「朝帰り」、朝刊が届く少し前に家にたどり着いた

僅かばかりの睡眠をとり、完璧な二日酔いのまま出社
自分で運転するのは危険と思い、念のため、近所に住む同僚に迎えに来て貰った
多少の判断力は残っていたことが伺えるが、これほどの二日酔いは久しぶり・・

夕方まえにやっと正気に戻り!?それから仕事でお世話になっている方の奥様が
急逝され、お通夜へ。若くして亡くなった方の葬儀に出向くのは本当に嫌だ
いつも適当な言葉が見つからず、ただただ頭を垂れるだけ・・・

そして、昨日、ある芸能人の死をテレビが伝えていた
ヒップアップで一世を風靡、その後は俳優として活躍していた小林すすむさんが
亡くなった。まだ58歳という若さ

もちろん面識などまったくないが、これまで、オイラが「誰かに似てるよね!」と
言われた場合、続けて、「ほら、元ヒップアップの・・・」というのが定番
短髪で丸顔、そしてメガネ・・・特に、「花より男子」で父親役をしているときの
彼の風貌がオイラにそっくりらしい。まったくの他人ではあるが、なにか複雑・・
気がつけば、横浜・大黒ふ頭では、雨もあがり、また薄日が射してきた

しかし、自分で言うのもなんだけど、オイラに「よく似てるなア~~」
健康にだけは気をつけよう・・・

週末の耳寄り情報

2012年05月16日 | 浅草(三社祭)

横浜は気温も急上昇!今日は今年初めての「夏日(25℃)」となった
しばらくは夏の様な暑さが続き、金曜日まではモクモク雲が発生しやすい状況
しかし、急な雨や雷雨の可能性があるので注意が必要!だとか

さて、5月19日(土)、隅田川を挟んだ両側で江戸神輿を堪能できるぞ~っ!
まずは、ご存じ、浅草(台東区)では、「三社祭」が執り行われる

当日は、午前10時過ぎごろから氏子町会の神輿約100基が町会神酒所を発進、
お昼までに全ての御輿が観音裏に勢揃い、12時から14時にかけて一基ずつ
浅草神社でお祓いを受け、隣の浅草寺の前で盛り上り、各町会に戻っていく

そして、浅草から隅田川を渡った先、そこは墨田区
その墨田区に完成したのが東京スカイツリー、19日は、牛嶋神社の氏子町会の
神輿パレードが行われる

オイラも牛嶋神社の祭りでは吾妻橋2丁目町会の神輿を担がせていただいており、
去年から「スカイツリーが完成したら神輿を出す!」という噂を聞いており、
三社祭とぶつからなければ・・・と思っていただけに残念!

先週、吾妻橋の重鎮に尋ねたところ、墨田区が主催者となり区民祝賀パレードの
一環として11基(13基という噂も)の神輿がでるという

出発場所は「業平橋」、午前10時に警視庁音楽隊を先頭にパレードが始まり、
10時30分、頭の木遣、そして神輿が続き、押上の交差点からスカイツリー近辺を
練り歩くそうだ

この週末、天気予報は「晴れ」、絶好のお出かけ日和!!
三社祭とスカイツリーのダブル効果で浅草界隈は、相当な人出となりそう・・・・

三社祭 2012

2012年05月16日 | 浅草(三社祭)

いよいよ、今週末から三社祭が始まる
先日、今年の祭礼打合せがあり、色川の大将の名代として会議に出席してきた
前にも書いたが、今年は三社祭700年という節目の年!

さらに、去年は震災直後、神輿渡御を自粛、神事のみが執り行われた
加えて、改築された観音様の前で初めて御輿を担げる!
三社の担ぎ手の誰しもが2年ぶりの神輿渡御を心待ちしてこの1年を過ごしてきたわけで、
あと何日!?・・と、指折り数えてきた・・・

しかし、会議の冒頭、町会幹部からショッキングな現実が伝えられた
「今年はのっぴきならない事情により、残念ながら、雷門から仲見世、そして、
観音様への町会神輿の渡御はできなくなりました・・・・」

雷門の担ぎ手にとって、雷門、仲見世、宝蔵門、そして観音様の前で御輿を担ぐ!
というのが三社祭の醍醐味!!特に、「観音様の前でハナ棒にとっついていたね!」
なんてことを言われるのが最高の名誉であり、それだけで次の祭りまでの1年間、
「無病息災」「家内安全」「天下泰平」、気持ちよく過ごせるってーもんだ

どんな“大人の事情”があるのかは知らないが、会議に出席した全員のテンションが
急降下したことは言うまでもない

さて、三社祭が開催される「浅草」は日本有数の観光地である
浅草寺の門前町として栄え、江戸時代には、当時世界最大の都市・江戸の中でも、
最も栄えた繁華街だった

三社祭のみこしに隠された「はり」、文字に込められた「くずし」、座敷芸に伝わる
「はからい」など、浅草には、今もそこかしこに、粋でひねりのきいた「江戸の美学」が
あふれている

江戸(東京)を代表する「三社祭」に合わせ、江戸の名残を訪ねながら、浅草ならではの
美を鑑賞するツボを体感できる番組がある

2012年5月20日(日) 4時30分~4時55分 NHK総合第1で放送される「美の壺」だ
早朝というか、人によっては真夜中の放送なので忘れずに録画するのをお奨めする

しかし、ちかごろは、浅草ならではの「はからい」や、粋でひねりのきいた人情ってー
ものが希薄になってしまったんだろうか?

先週の「笑点」、司会の歌丸さんが「五月晴れ(さつきばれ)」という表現をした
すると、たい平が「5月は、さつきばれ、ではなく、ごがつばれ!」と訂正していたが、
大御所の噺家でさえこの始末・・・

色川の大将をはじめとする「粋な江戸っ子」もめっきり少なくなりつつある
粋な江戸っ子もいまじゃ“絶滅危惧種”的存在なのかもしれない・・・