群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

初めて買ったレコード

2006年06月07日 | 自分!
自分が初めてレコードを買いに行った時のことはよく覚えている。

確か、小学2年の時だ。
お金を手に持って、歩いて街中のレコード屋さんへ行った。
買いたいレコードは決まっていた。
でも、そのレコードを手に持って、レジへ行くのにドキドキだった。

レジにいたのはおじさん…。
「小学2年生には売れないよ!」…とか言われちゃうんじゃないか?と思って、しばらく悩んで、考えて、…で、勇気を振り絞ってレジへ…!

買ったのは「桜田淳子の私の青い鳥」…。
当時のアイドルだ。ファンだった…。
ウチに帰ってきて、プレーヤーで何度も聞いた。
完璧に覚えた…。

小学校2年生…。

今、ウチの子供たちを見ていると、長女は小学3年生。
今年からお小遣いをもらえるように決まったが、何を買うのだろう…?
今のところ、アイドルのCDを自分で買う気配はない…。

こんなもんなのだろうか…?

自分は自分で買いに行ってしまったが…。

「みんなのたあ坊」からの手紙

2006年06月05日 | 家族の出来事
商談中の自分の所へ家から電話が…。
その場では出なかったのだが、特に何かない限りほとんど電話がかかってくることはないので、気になって商談後すぐに電話をすると、だいすけ(6歳)が「ピューロから手紙が来たんだよ…」と興奮気味に話していた。

先月ピューロランドへ行った時に、子供たちがそれぞれの好きなキャラクターへ手紙を書いて持って行った。その返事が子供たちに届いたのだ。

そのみは「シナモン」と「クリリン」と「プリン」。
しゅんすけは「プリン」。
だいすけは「けろっぴ」と「たあ坊」。

だいすけの好きなキャラクターは、昔からのキャラクターなのが微笑ましい。

自分は十数年前、このピューロランドでキャラクタークルーをしていた訳だが、ウチの奥さんはゲストからもらった手紙にお返事を書く「お手紙係」もしていた。
そういうこともあって、子供たちにキャラクターに手紙を書くことをすすめている。

そして、子供たちもキャラクターからお返事をもらうと興奮するくらいに嬉しいみたい…。

この「お手紙係」は、キャラクターの性格や趣味、特徴を頭に入れて、そのキャラクターになりきって手紙を書く。
「お手紙係」になるための講習や、試験がある。

だから、「お手紙係」ではなくキャラクター本人なのだ。


…十数年前、自分がこのピューロランドの仕事を去る日、手紙をもらった。

この時、仕事を去ってくメンバーを送る会で「お手紙係」が一人一人へ手紙を書いてくれたのだ。
去っていくメンバーそれぞれに関係が深かったキャラクターからの手紙…。

自分の手紙にはこう書かれていた…。

『…あのね。
 …ぼくは、おにいさんにずっとずっと言いたかったよ…。
 今まで、いっぱいあそんでくれて、
 …ほんとうに、ありがとう。 たあ坊 』

「みんなのたあ坊」からの手紙だった。
たしか、こんな内容だったと思う。
これだけの手紙なのに、正直グッときたりした。
「たあ坊」の顔が浮かんできて、もうたまらないのだ。

書いてくれた人も知ってるし、でもそれは「みんなのたあ坊」なのだ。

子供たちがもらった手紙を見て、十数年前に自分がもらったあの「たあ坊」の手紙のことを思い出した。
あの手紙はどこにあるのだろう…?
2度の引越しでわからなくなってしまったが、きっとどこかにあるはずだ。

40過ぎてもこの時のことを思い出してジーンときたりしている。

キャラクターの影響力って、スゴイのだ。

「ぐるなび」の群馬普及企画だが…

2006年06月04日 | 仕事!
今日は設計打合せ…。

ウチの設計をお願いしている萩原さんと、今回手伝って頂く設計士さんと、厨房会社の社長さんと『本社事務所』であれこれ話す。

設計図面提出期限まで時間がないので、ほとんどのことが決定事項になっていく。
まあ、そのためにこれまで打合せや確認を繰り返してきている訳だし、自分のイメージはほぼ決まっているので、あいまいな表現を極力避けて発言するようにしないといけないと思っている。
今日でレイアウトに関してはほぼ決定となった。

さて、今日のタイトルの「ぐるなび」だが、ここ群馬ではほとんど使われていない。
そんな群馬で一気に普及拡大を目指して、「ぐるなび」が群馬県内の飲食店を無料で掲載して、しかも店舗で「ぐるなび」紹介を兼ねた店舗宣伝チラシを作成してくれるという…。
もちろん、そういう話ならウチも載せてもらうことにしたが、問題はこの飲食店の集め方だ。
どうやら群馬県内全域の飲食店にアプローチをかけているようだが、これは明らかに時間と労力のムダだ。
ウチへの連絡も「沼田店」から来たのだが、何故「沼田店」かと言うと、キリンビールの持つ群馬の飲食店リストで動いていたみたいだ。

ウチに連絡してきた担当者さんにも言ったが、何故前橋と高崎に集中してやらないのだろうか?
とにかく、利用対象者の多い地域の情報を徹底して充実させていかないといけないと思う。
群馬全域をやろうなんて考えたら、情報が中途半端になると思うのだが…。
自分が住んでいて感じるのだが、渋川より北の地域では「ぐるなび」は使えないと思う。

ウチも「沼田店」は載せても意味がないと思うのだが、申込書を書いてくれというので、無料だしとりあえず4店舗分を申し込むことにした。

で、この申込締切が明後日までに資料作成して投函しないといけない。
4店舗分の「ぐるなび」資料…って、コツコツコツコツと机に向かって、結構な時間がかかってしまった。

自分の気持ちとしては、群馬でも「ぐるなび」が普及してくれると良いとは思うのだが、でもやはり群馬では無理だろうという考えも強い。

高崎、前橋地域に限定して、充実した情報を提供できればこの地域ではそこそこいけるかと思うけど…。

やはり、ここから集中して始めるべきじゃないか?

そんなことを担当者に言ったら「その通りだと思います…」と言っていたが、もう動いてしまっているのでどうにもならないみたい…。

まあ、首都圏からの旅行者が利用できれば良いのか…?

そう考えるようにしよう…。

作品、才能…

2006年06月03日 | 仕事!
今日は午後から武蔵村山市へ…。

先日、ウチの会社を訪ねてくれた店舗デザイン提案会社の仕事場へお邪魔した。
先日来社された時は、連絡の行き違いなのか自分がいなくて、これまでに製作したという作品の写真を置いていってくれた。
それは、店舗の看板やら装飾品やらの写真だったのだが、これが個性的で魅力を感じた。
この写真を見て即、訪ねよう!…と思った。

で、お互いの予定を調整して、今日初めて訪問した。

…いやあ、面白い!

仕事場なのに…、事務所なのに…、そこはもう作品の世界!

しかもその材料は驚くようなもの!!
実際、驚いた…!

これはもう看板とか装飾品とかの感じではなく、芸術作品だ。

あれこれいろいろ話をさせてもらって、お互いが考えている「面白い!」と思うものがかなり一致した。

今年のウチの新店においても何らかの形で協力してもらうことにした。

でも、この人が大忙しの人。

来週からは改装店舗に泊り込みで内装作品を作るそうで、その後はテレビ東京の「TVチャンピオン」の収録で泊り込みなのだそうだ…。
「TVチャンピオン」は、廃材を使って秘密基地を作る…とかいうものだそうだが、とにかくそんな驚くようなものを使って、驚くようなものを作っているのだ。
企画自体が、この人に合わせて企画されたようなものだ。
放送は8月だそうだが、このブログを読んだ人は覚えておいて欲しい。
たぶん、優勝すると思う…。
これから収録なのでわからないが、たぶん…。

写真はわかりずらいが、この会社の作業場の中にある事務所です。
材料を聞いたら驚くよ!きっと…。

鮎のにぎり

2006年06月02日 | 仕事!
先日、塚越マネジャーのブログで、『岩神店』が川魚の寿司に挑戦していることを知っていたが、今日この『すし伝説前橋岩神店』の朝礼の後、お昼を客席に座っていろいろ食べてきた。

で、「鮎のにぎり」。

…旨い!

心配していたくさみもなく、美味しかった。

地域的に川魚は良いんじゃないかと思っている。
聞くところによると、群馬県がブランド魚としてのニジマスに力を入れているらしく、これも先日握りでやって、かなり良かったらしい…。

ということで、『すし伝説前橋岩神店』では、こんな川魚寿司に挑戦していますので、よろしくお願いします!!

競合店情報

2006年06月01日 | 仕事!
回転寿司の回転レーンは、圧倒的に2社の機械メーカーさんが占めている。
回転寿司店は、この2社のうちのどちらかのレーンを入れていることがほとんどだ。
そして、この2社はどちらも石川県の会社…。

ウチは全店が一方の会社のレーンを使っているのだが、もう一方の会社もウチの父親時代から親交があり、社長さんもよく知っている。

で、実は今度ウチの店舗のすぐそばにできる競合店の回転寿司店はウチが使っているメーカーと同じメーカーになる。

今は、ウチは新店の設計段階の打合せ時期であり、競合店はレーン搬入時期だそうで、今日はこの搬入を終えた営業担当者がその足でウチの打合せに来た。

自分は特に気にしないので、普通に競合店のことも話題にするし、営業担当者も自分に気を使うのか、競合店の進行状況をいろいろ話してくれる。

いろいろ状況を聞いたからと言って、特にどうということではない。

知っておいて損はないとは思うが、こちらから一生懸命に知りたいということでもない。
でも、実際はそうした競合店情報を熱烈に欲しがる人もいるだろうし、中には図面をこっそり盗み取ろうする人もいるだろう…。

最終的には、どんなに素晴らしい店舗になったとしても、そこにいる「人」がどれだけお客さまの「喜び」を創り出すことができるか…ということが問われるのだ。

これはもう、どうであろうがそういうことだと思っている。

だからこそ、頑張らねば…。