群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

「社長」データ

2006年02月16日 | 見たこと、聞いたこと
突然、企業データ管理会社さんから電話がかかってきた。

ウチは会社情報は提供しているけど、特に仕事の関係があるわけではないので、不思議に思って電話に出たら、情報誌を購入して欲しい…ということだった。

内容次第だね…と伝えたら、早速持ってきた。

聞くと、今週新規獲得のノルマがあって、明日までなのに売れてない…ということで、「助けると思ってお願いします…」とか言っている。

でも、情報誌等はいろいろ購入しているので、あえて購入するつもりもなく、一応過去のサンプルを何冊かもらって、明日返事をすることにした。

いろいろ見ていたら、こんなデータがあった。

約124万社の2005年企業データから出ているのだが…、

●「社長」の「平均年齢」は、58歳9ヶ月。
これは、資本金の額が多い会社ほど平均年齢が高い。資本金10億以上の会社の社長の平均年齢は63歳だ。

●「出身大学」は、日本大学が23年連続でトップ。
次いで、慶応、早稲田、明治、中央…の順。我が國學院大學は40位だった。

●出身地別で見ると、やはり「東京都」が圧倒的に多く、人口の多い県が上位にくるのだが、これを各都道府県の人口10万人あたりにおける人数で見ると、「福井県」が1位。次いで「山梨県」「島根県」…の順だ。「群馬県」は27位。「東京都」は35位。ビリは何と「埼玉県」だ。

…とまあ、結構楽しんで記事を読んだ。
この会社の特徴である「倒産情報」も興味深い…。

じっくりいろいろ目を通した…。

で、結論…。

ゴメンナサイ。購入しません。

だって、HPを見たらこれらの情報がそれなりに見れるんだもん。

まあ、もしかしたら明日、気が変わるかもしれないが…。
でも、購入しないでしょう…。きっと…。

パッヘルベルのカノン

2006年02月15日 | 見たこと、聞いたこと
カノンとは、音楽形式の名称で、作曲技法の一つだ。

そして、このカノンの代表作がパッヘルベルのカノン。

この曲は誰もが耳にしたことがある曲だと思う。TVやCM、携帯着メロ等、いろいろな所で使われている。

自分が演劇活動時代に出演した公演でも使われていたことがよくあったし、確か自分の結婚式で妻が両親への手紙を読むシーンでもBGMで使ったと思う…。

さて、そんなパッヘルベルのカノンだが、何だか急に惹かれた。
今月になって、「iTunes」で片っ端から試聴して、気に入った演奏をダウンロードで購入した。

と言うのも、先月の経営者セミナーで聞いた話で興味を持った。

パッヘルベルは17世紀のドイツ人だ。

この人が生涯残した曲の中で、有名なのはこの1曲だけ。

多くの曲を作ったのに、この1曲しか評価されていないのだ。

でも、1曲だけならバッハやベートーベンを超えた…と言われるのだそうだ。

この曲の演奏時間は約4分…。

「4分間の情熱」「4分間の偉業」「4分間に自分のすべてをかけた曲」…いろいろな言い方でこの曲は表現されている。

350年の時を越え、この1曲が今の人に影響を与え続けている…。

ある作曲家が生涯で残した作品の中の1曲…。

この1曲しか評価されてない…。

でも、その1曲が…。

自分がこの世を去っても、時を越えて伝えられ続ける仕事…。

たった1曲でも、そんな仕事を残した人…。

そんなことを知って、無性に気になって聞いている…。

「カルビ伝説」の原点

2006年02月14日 | 仕事!
「カルビ伝説」を出店したのは1998年の4月…。

焼肉に初めて挑戦するにあたり、焼肉をイチから教えてもらったお店が埼玉県三郷市にあった。

その店はその後、千葉県流山市に新しい店を作って、今はそこで営業している。

で、今日その店に行ってきた。

この春、「カルビ伝説」のメニュー大改訂を考えているが、そのメニュー作りの参考に焼肉を教えてもらった原点である店を訪問させてもらったのだ。

そこの社長に会うのも数年ぶり…。
当時の話もしながら、現状の焼肉業界の話もしながら、その店のありとあらゆるメニューを食べさせてもらった。

時間にして4時間…。食べ続けた…。

焼肉店をオープンする時には、こんなのは当たり前のことで、1日に何軒も旨いと言われている焼肉店をはしごして気になるメニューを片っ端から食べていた。
味を覚えないとどうにもならないので、とにかく食べて、食べて、食べて…。
吐いてでも食べて…。そんな位に食べていたのだ…。

でも、最近はそんな無理はしていなかった。
今日は久しぶりにどうにもならない位に胃袋に肉が入っていった…。

一体、何キロ食べただろうか…。

そして結論…。

気合を入れて、やり直さないといけない…と思った。
自分もまたオープン当時のように徹底的に食べて、食べて、味を確認していかないと…。

今度、「カルビ伝説」のメンバーも連れて来よう…と思った。

流山市から渋川まで高速が順調に流れて約2時間…。

帰りは夜遅くなったが、車の中では眠気を吹き飛ばすために「尾崎豊」を熱唱…。
運転中の眠気を吹き飛ばす時は「尾崎豊」か「ブルーハーツ」…。自分の世代の熱唱系と言えばこのあたり…。
昔、熱唱しすぎて酸欠になって気持ち悪くなってPAに入って休んだこともあった…。
酸欠になる程熱唱できるなんて高速の車の中だけだ。それも一人の時…。
カラオケでも迷惑でできない…。

たまにこれをやるとスッキリする。

自分のストレス発散法だ。

今日も声が枯れてしまった…。



民主党のメルマガ…訂正。

2006年02月14日 | その他
前回のブログで書いた民主党のメルマガについて、情報提供をしてくれたますだくんから、党のメルマガではなく、民主党議員個人のメルマガだった…という指摘が来ました。

ということで、民主党が党で出したメルマガではなかったようです。

訂正させて頂きます。

とは言え、調査団とは関係ない議員が、調査して記事にした日経ビジネスの記者に対して「もっとしっかり調べて記事にしろ…」と発言するのは、やはりおかしいと思っています…。


「日経ビジネス」vs民主党

2006年02月13日 | 見たこと、聞いたこと
「日経ビジネス」の2月13日号で「吉野家」と米国牛肉輸入再停止の問題を特集しているが、この特集の中で米国最大の食肉加工業者タイソン・フーズの加工工場の管理体制を「良い!」と評価している。

で、このタイソン・フーズの加工工場を「ずさんで危険」と報告したのが民主党の視察団。

この報告に対して、タイソン・フーズ側が激怒!

自民党は同じ施設に再調査団を送った…ということだ。

これに対し、民主党の前原代表は意味がない…と言っていて、武部幹事長は外交問題に発展しつつあるので、民主党の調査方法を再調査する…というようなことを言っている。

双方の言い分を聞いていてもどっちがどうなのかわからない。

そして、「日経ビジネス」の記事に対して民主党が反論のメルマガを出してる…というので、昨日会ったIT専門家のますだくんにそのメルマガを送ってもらった。

このメルマガを読んでみると、日経ビジネスに対して「もっとしっかり調べた上で記事を書くべき…」とか書いてあるのだが、よく読んでみると発信している議員さんは調査団とは関係ない人みたいだ。
少なくとも日経ビジネスの記者は自分で見てきたことを記事として書いていているのだから、この言い方は違うんじゃないか…と思った。
もう、こういう複雑な言い合いになっている時に、民主党は当の調査団以外の人の意見を党のメルマガで流すのはどうなんだか…?

さて、自分の意見だが…。

今回、輸入停止の問題となった背骨の付いた牛肉を出荷した業者についての情報があまり出てこないのはどうなんだ…?と思う。

この問題の業者はこれまで輸出経験がない子牛専門の業者で、BSEに関する観念が薄かったと言われている。
こういう業者を指定業者として認定した米国がもちろん問題なのだが、日本以外では若い子牛はBSEとは関係がないと判断しているので、海外では問題にならないのだそうだ。

とにかく、特定危険部位がついたまま輸入された問題は、この業者の問題なのだが、それで工場視察に行くのに何故タイソン・フーズに行って、そこでまたこの大騒ぎの言い合いになっているのか…?
タイソン・フーズは最大手の業者なのだから、これまで何度も行っているだろうに…。民主党だって、指摘してたのは指定業者の加工工場を全部調査したのか…?ということを強く言っていたように思うのだが、何故そこでタイソン・フーズへ行って、何故今さら「ずさんで危険…」なんて報告したのか理解に苦しむ…。

と言うことで、最終的には「吉野家」の安部社長が言っている「指定業者はすべてご破算にして、日本が認めた業者以外は輸入を認めない。…日本の検査官が米国の食肉工場に常駐する…」という意見が一番良いんじゃないかと思っている。

とにかく、この問題は外交問題にもなってしまうので、いつまでもそれぞれが言い合っていたのではどうにもならないと思うのだが…。

『挑戦する!』ということ…

2006年02月12日 | 仕事!
今年の会社のテーマとして言っていることなのだが、今年はとにかく『挑戦する!」のだ。

店舗においてもそうだが、会社としても、自分自身「経営者」としても、この気持ちが問われている…と考えている。

という訳で、今年動いている『挑戦』という意味での新しい取り組みの打合せをした。

自分の考え方と、自分が考える可能性を伝えて、その考えが実現可能なのかどうかを技術的スキルを持つ人たちとの意見交換をしながら、新しい販売方法を構築していく…。
そんな取り組みをしている。

今日は3回目の打合せで、具体的な考え方、方法を話した。

さて、何とかこれを形にして動かしていきたい…。

その話の中でこれから社会に出る若者の「仕事」に対する意識の話になった。

その中で、世代に分けて流行っていたアニメの登場人物の意識の描き方に共通する…という話が出て、実に興味深かった。

「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」そして「エヴァンゲリオン」の登場人物の心の葛藤が、世代における意識の微妙な違いと共通するらしい…。

話を聞いていて、確かにそうだと思った。

自分たちは「ヤマト」の世代…。

地球を守るために何の迷いもなく戦う…世代。

…と考えてみたら、自分は「ガンダム」もあまり見なかったし、「エヴァンゲリオン」なんて、ストーリーすら知らない。

「なるほど…」なんて納得していたが、まずこのアニメを知っておかないといけない…。

それぞれ、勉強した上で、また発表したいと思います…。

「お得意様特別お食事券」発売中!

2006年02月11日 | 仕事!
お正月に限定販売して大盛況だった「特別お食事券」を2月限定で販売致します。

来週、新聞折込チラシでも紹介しますが、本日から店舗では販売が始まっています。

1,000円券が6枚入って、5,000円での販売です。

今回も限定で用意していますので、売り切れた時点で販売終了になります。

来週チラシが入りますので、今月末までは販売できると思うセット数を準備をしているのですが、今日先行販売した所、店舗での紹介だけで最初に準備したセットが売り切れる店舗が出ています…。

再度セットを準備して、明日も販売しますので、よろしかったらぜひお買い求め下さい。

とってもお得な「特別お食事券」です!

春、近し…

2006年02月10日 | 仕事!
今日は店長会議…。
来週、新聞折込チラシを入れるがその内容について確認した。

会議の後、チラシに入れる商品写真の撮影…。
桜鯛、桜えび、鰆、北寄貝、生白魚…等、春のネタをあれこれ撮影した。

まだまだ寒いのだが、春はすぐそこ…。

世の中、人生…、何でもそうだと思うが、明るい「春」は必ずやって来る。

すぐそこまで来ていても、実感として感じるまでには、繰り返し繰り返し辛く感じる時があるもの…。
もう大丈夫だろう…と思っても、繰り返し繰り返しあるものだ…。

季節は暦で確認しながら我慢できるが、世の中や人生の中では今自分がどこにいるのかがわからないから、すごく不安になるものなのだ。

でも、確実に時間は過ぎていくし、状況は変わっている。

「春」は必ず来るのだ…。

(写真:桜えび)

更に混沌…米国牛肉問題…。

2006年02月10日 | 見たこと、聞いたこと
米国牛肉問題は、問題が更に複雑に次々に出てくると思っている…。

米国農務省が日本の輸入禁止措置を受けて、米国の牛肉輸出計画の下方修正を発表したそうだが、そこでも再開の見込みを4月頃で見ているという…。

それは誰が考えてもないだろう…。

かなりの長期に渡って、もしかしたら我々の世代では米国産牛肉はもう日本では口にできない…とか、とにかくしばらくは輸入は期待できない…と思っている。

ここにきて出てきたヘタリ牛の問題とか、民主党調査団の報告とか…、一番の問題はマスコミがどういう意思でこうした問題を取り上げるか…ということだ。

今は米国に批判的な取り上げ方だから、しばらくはどうにもならない…。

小泉首相が去年あまりに大きく評価されたので、その揺り戻しになっている…。

3点セットとか、4点セットとか言われているのも、すべてマスコミが広めているものだから、本当にマスコミの影響力はスゴイ。

外食企業としても、今回の米国の対応はもうどうにも言いようがないので、しばらくはだまって様子を見ているしかない…。

と言うより、今は輸入を求めるような取り組みは、マスコミが取り上げようとしない…。

ただ、民主党の訪米調査報告については、ちょっと???の感じがある。

だいたい、調査ってどういうことをするのだろう…?
見学を受け入れた米国の食肉加工工場が調査報告に激怒しているらしいが、わからないでもない…。

民主党の調査団の方々も、調査として行ったのなら、何らかの形でもっと詳しく情報公開をして欲しい。

皇室典範の問題について・・・

2006年02月09日 | その他
日々、ホントいろいろな問題があるが、大きくクローズアップされている「皇室典範」改正の問題。

紀子さまご懐妊のニュースで、ちょっと静かになりそうだけど、ワイドショーなんかで皆好き勝手に言いたい放題…。

「何故、今やる必要があるのか…!」という意見が強くて、小泉首相が何でもかんでもあせってやり過ぎ…という感じの方向になっている…。

今日もあるTVで「何で、今やる必要があるのか…!」という意見に、出演者が皆「そうですよねぇ…」という感じで、「大体、こんな重要な問題を限られた人たちのわずか十数回の会議で決めようとしているのが問題だ…」というような意見が出て、皆が同調している番組があった。

これ、自分なりの解釈で言えば、今ならまだ皇位継承者が幼いから今のうちに決めたい…という考えがあると思う。

皇位継承順位の決め方が変わるのだから、対象となる方々が大人になってからでは、本人の気持ちにおいてもいろいろな問題がある…と考えているのだと思う。

確かに慎重に考えなければいけないのだが、先に延ばしていけば、対象となる本人の意思を巻き込んだ問題になる…という考えだ。増してやこの対象となる方々が結婚した後だったりしたら…、もっと言えば子供ができた後だったりしたら…、いろいろな人の考え方がからんできて…ということだ。

紀子さまが男子を産んだ場合、今までの皇室典範で皇位継承されるようになるのだと思うが、女子の場合は再度この問題になる。
しかも、だんだん対象となる方が大きくなって自分たちなりの意思を持っていくので、後で決めるのは更に大変になる…。

…というのが、自分の現段階の解釈ですが…。

でも、ちょっと様子を見ることになるでしょう…。

だけど、今皇室典範を変える意見が出ていることを、ワイドショーのように単に批判するのはどうかと思っています。