群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

「それはちょっと!」…という出来事。

2006年07月17日 | 仕事!
日祭日というのは我々のような店舗においては忙しい日であり、自分の立場の仕事で言えば来客がなく、デスクワーク(コツコツ作業)がやりやすい日でもある。
『事務所』机のPCに向かってコツコツやっていると、誰ともしゃべらず、体の動きも少ないので不健康極まりない…と言ってしまうとそう言えるのだが、そういう日も必要…。

さて、ちょっと「オイオイ…!」と言いたくなるような出来事は日々いろいろある。

今、渋川のウチの店舗とそう離れていない場所に回転寿司のG寿司さんの店が間もなくオープンというところなのだが、先日からオープン前の練習営業を始めている。
自分もこの店の前を通る時は、気にして見てはいるが、必要以上に意識するつもりはない。

…が、しかし!ウチの店から、オープン前のこの店へ移って行くメンバーが数人出た。
競合店ができれば、これもある意味仕方ないことで、今に始まったことではない。他の地域でもこういうことは何度となくあったこと…。
ただ、この移って行ったメンバーの中には、以前別の地域でこのG寿司に勤務していたメンバーがいて、今回の渋川市出店にあたり「誘われている…」という話をしていたメンバーがいる。

まあ、これも選択の意思は本人にある訳だし騒いでみても仕方のないこと…。

ところが、今日『すし伝説渋川入沢店』の様子を見に来ていた塚越マネジャーが帰りに『事務所』に寄って話してくれたのだが、移って行ったメンバーが今のウチのメンバーにメールで『玉子焼きのレシピ』を聞いてきた…と言うのだ。

これにはちょっと「オイオイ…!」という感じ。

だいたい、このG寿司さんは今や100億を超える売上規模の企業であって、多種多様な店舗を展開しているのだから、自分たちでどうにもできるだろうに…。

増してや、移って行ったメンバーは、毎日見ていただろうに…。その位は何も改めて聞くことないだろう…。
うまくいかないにしても、『玉子焼き』くらいは、自分たちで工夫してくれ…という感じ。

企業の規模が大きくなって、かかわる「人」が多くなっていくと、一人一人のことが見えなくなっていく。
G寿司の社長さんも知らない訳ではないし、経営者としては尊敬する大先輩だ。
でも、会社の規模が一気に大きくなって、数年前のこの会社のイメージとは違う印象のことがいろいろ起こってきているように感じている。

だからこそ、我々の店舗は、しっかりとやるべきことを確実にやっていくことが大事だ。
我々の仕事はすべて「人」が作り出すこと。
「良い人」が「良い商品」「良いサービス」を作り出し、「良い結果」につながっていく。
「良い人」とは、「正しい考え方」「正しい行動」ができる人のこと。

「それはちょっと!」という言葉の後に続くのは、「…正しい考え方、行動と違うだろう!」ということ。

自分たちは、頑張って、努力して、評価して頂けるモノを創っていくようにしよう…!

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