群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

伝えたいことと、伝わること

2006年07月04日 | 仕事!
今日、三澤部長と渋川入沢店の福島店長と話をしに市内の某飲食店に行った。
ここで、店内はガラガラなのに入口で放っておかれた。
従業員さんの中には待っている我々に気付いている人もいるはずなのだが、誰も自分で動こうとしない。それぞれ、指示されているのであろう今やっている仕事を優先して、入店してきた我々は後回しなのだ。指示を出している人が我々に気付かない限り、我々に対して行動する人がいないのだ。
実際、頭にきたが、同時に自分たちの店舗でも同様のことが起こっている恐れがあると感じた。

…というのも、昨日『沼田店』の終礼の時に塚越マネジャーと話していて、ハッと思ったことがあったのだ。

例えば、先月「お得意様食事券」の販売を全店で行った。
一番販売した店舗が『すし伝説前橋岩神店』だった。
前回行った時もトップは『岩神店』で、この時に自分はFAXでメッセージを送った…。
今回も前回と同様に『岩神店』メンバーの販売努力に感心していて、前回も今回も自分の受けとめ方は一緒なのだ。
でも、その気持ちを何かしらの形でメンバーの皆にわかるように表現した時と、それをしなかった時と、実際のメンバーが感じる「社長の気持ち」は違ってしまうと思ったのだ。

創り出した結果に対して現場で「頑張ったなぁ…」と発言した時と、事務所で報告書を見て「頑張ったなぁ…」と発言したのとでは、同じ気持ちで同じように声を発したとしても違うのだ…。

そんなことをハッと感じた。

だからこそ、集団の規模が大きくなったりするとなかなか「気持ち」が伝わらなくなる。
飲食店はそこでお客様のために動く「人」がすべてを創り出すのだから、「人」の気持ちがすべてなのだ。

今、月初めで各店を周っているが、中には月初めの朝礼だけしか店に行けてない店舗もある。
何とか、もっとメンバーと直にかかわれるような時間を創っていこうと思っている。
考えてみれば、「人」の気持ちが一番大事なことなのだ。
ここにもっとかかわれるようにしていかないと…。

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