いいお天気なので 室津の梅見に
こんなに赤い梅も
菜の花も
この花が好きな司馬遼太郎が書いている
湾は意外と小さい
湾の小ささが、室津の風情をいっそう濃くしている
淀みの水がわずかに動く程度のゆるやかさでもって
この町は時間という恐ろしいものに対し
懸命に踏みこたえているようにも思える
「街道をゆく」から
古代から室原泊(むろうのとまり)として記され繁栄してきた室津港
今、かきといかなごの漁の真っ最中
こんなに赤い梅も
菜の花も
この花が好きな司馬遼太郎が書いている
湾は意外と小さい
湾の小ささが、室津の風情をいっそう濃くしている
淀みの水がわずかに動く程度のゆるやかさでもって
この町は時間という恐ろしいものに対し
懸命に踏みこたえているようにも思える
「街道をゆく」から
古代から室原泊(むろうのとまり)として記され繁栄してきた室津港
今、かきといかなごの漁の真っ最中