ぶろぐ猫の目

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命のありかた

2024-06-19 10:24:08 | どうでもいい話



19日の日経コラムに興味深い記事がありました

「もっと人間らしく3」というコラムです

タイのバンコクの医療機関。

順番を待つ夫婦の姿。

遺伝子疾患サラセミアに苦しむ子供を助けたい思いで

世界中から足を運ぶ。

この難病を治すには、骨髄移植が必要だが

免疫の適合したドナーを探すのは至難。

この病院で行われているのは、免疫の適合した卵子を体外受精し

弟か妹を誕生させ、幹細胞のドナーを作るという治療を行う病院です

誰かのために作り出された命。

生命倫理に相いれないという意見もあるそうです。

日本では認められていない。



もし自分の子供や孫が、そういう状態におちいったら

自分の体から分け与えるものがあれば

躊躇なく分け与えるでしょう。

もし免疫が適合しないとなれば

藁をもつかむ気持ちでドナーのために子供を作るという行為に出るのは

親心としてはよくわかります。

倫理として正しいのか正しくないのか

わたしにはわかりません



倫理という話であれば

知り合いの母親が意識もなく長年入院しているそうです

もう年齢は80を過ぎている

食事もできないので胃ろうを実施しているそうです

意識が無いのでわかりませんが、痛みが伴わないの?

そこまでして生かすことに意味があるの?と

思ってしまいます。



先日亡くなった親父が生きてた頃

痴ほうで特養にはいってましたが

2年ほど前、体調を崩し救急病院に運ばれました

病院から戻って、特養の専属医に言われたこと

今度このような事態になった場合

救急搬送し積極的に治療するのか

そのまま対処療法で対処するのか

を聞かれました

要は、生かすための医療をするのかを確認されました

例えれば、食事がとれなくなっても胃ろうで栄養を与え生かし続けるのかという話

本人は痴ほうで意識もおぼろげで何を言ってもわからない状態

そんな親父を胃ろうまでして生かす必要はあるのか?

私は、そんな必要はないと答えました

そして、確認書にサインしました。

幸い、それから2年間大きな病気もせず施設で老衰でなくなりました。



私自身は、老後痴ほうでわけがわからなくなったとき

もちろん積極的な治療はしてほしくないし

なんなら、安楽死させてほしいと思ってます。

生きてても金の無駄です

子供たちに迷惑をかけてまで生きていたくないです

日本も早く安楽死を認めるべきです。





















コメント (4)
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