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ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

パラサイト さすがアカデミー賞

2020-02-18 06:08:18 | 映画

 

 

 

パラサイト 半地下の家族

 

なんと韓国映画がアカデミー賞作品賞を獲得

画期的な出来事ですね

これは見に行かねばなるまい

まずはyahooから

 

解説

『母なる証明』などのポン・ジュノが監督を務め、第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した人間ドラマ。

裕福な家族と貧しい家族の出会いから始まる物語を描く。

ポン・ジュノ監督作『グエムル -漢江の怪物-』などのソン・ガンホをはじめ、

『新感染 ファイナル・エクスプレス』などのチェ・ウシク、『最後まで行く』などのイ・ソンギュンらが出演。

あらすじ

半地下住宅に住むキム一家は全員失業中で、日々の暮らしに困窮していた。

ある日、たまたま長男のギウ(チェ・ウシク)が家庭教師の面接のため、

IT企業のCEOを務めるパク氏の豪邸を訪ね、

兄に続いて妹のギジョン(パク・ソダム)もその家に足を踏み入れる

 

転載ここまで

アカデミー賞受賞ということで見に行きましたが

なかなかおもしろかったです

ストーリーをもうちょっと詳しく述べると

韓国の中でも下層の生活を強いられる家族

家は半分が地下に埋まってる状況

窓からは、酔っ払いが立小便する姿が見れる始末

失業中の父親、母親、美術のセンスのある妹ギジョンと頭のいい浪人生の兄ギウ

家族4人暮らし

ギウの友達が家庭教師の代打をギウに頼むところから物語が始まります

相手は高級住宅街に住むIT企業の社長の子女

妹が偽造したソウル大学の学生証をつかい、うまく家庭教師になります

社長の家の状況を見極めるギウ

社長の家には小さな弟がおり、美術の教師を探しています

それにうまく妹をはめ込み、今いる運転手を追い出し父親をはめ込み

お手伝いをうまく追っ払い母親をはめ込む

一家でこの家に寄生する生活が始まります

何もかも順調に計画通りに事が運んでいると、ほくそ笑むギウ一家でした

ある嵐の夜、社長一家はキャンプに出掛け、留守となった豪邸でギウ一家が

酒盛りをしていると、ある訪問者が訪れてきました...

そこからは怒涛の展開

ぜひ見に行ってください

韓国の格差社会を鋭く皮肉って描いてます

高級住宅地の高台に構える大豪邸、

かたや坂道をどんどん降りて降りて公道から階段をどんどん降りる

階段を下りた先には酔っ払いがふらつく、場末の路地裏

路地裏からまだ地下へ潜ったところにある住まい

この格差はどこから生まれてくるのか

そうして、どうすればこの格差を埋めることができるのか?

ソウル大学に入ることだけがこの底辺から抜け出すことのできる手段なのに

頭が良くても貧乏で予備校にも行けない、かつ兵役もある・・

しかし、文句を言いつつもどこか楽し気な4人家族

いい感じで回り始めてた歯車が、突然の訪問者により狂いだし

いったん狂った歯車は、とどまることの知らないラストへと導くのだ

まあ見て損のない映画です

ラストも秀逸

アカデミー賞に納得です

 

 

グエムル-漢江の怪物-(字幕版)
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