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ブラックパンサー アフリカンビューティーの極み

2018-03-06 04:35:27 | 映画


ブラックパンサー

まずは解説とあらすじから


2016年公開の「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」で

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初登場した新たなヒーロー、

ブラックパンサーを主役に描くアクション映画。

アフリカの超文明国ワカンダの若き国王ティ・チャラが、

漆黒のスーツと鋭い爪を武器に戦うブラックパンサーとして活躍する。

絶大なパワーを秘めた鉱石「ヴィブラニウム」が産出するアフリカの国ワカンダは、

その恩恵にあずかり目覚しい発展を遂げてきたが、

ヴィブラニウムが悪用されることを防ぐため、

代々の国王の下で、世界各国にスパイを放ち、秘密を守り通してきた。

父のティ・チャカの死去に伴い、

新たな王として即位したティ・チャラは、

ワカンダの秘密を狙う元秘密工作員の男エリック・キルモンガーが、

武器商人のユリシーズ・クロウと組んで暗躍していることを知り、

国を守るために動き始めるが……。

主人公ブラックパンサー=ティ・チャラ役はチャドウィック・ボーズマン。

監督を「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラーが務め、

同作で主人公クリードを演じたマイケル・B・ジョーダンが、

ブラックパンサーを追い詰める強敵エリック役で出演。(映画com.より


とまあこんな感じ

全編ブラックパワーに染まった大作です

もちっとあらすじを詳しく言いますと

18世紀から19世紀にかけて、アフリカから奴隷として

アメリカにつれてこられた黒人たち。けっして恵まれた生活を送ってるとは言い難い

この物語の中では、そんな虐げられた黒人たちをしり目に

アフリカの奥地で、宇宙からの授かりものの鉱石「ヴィブラニウム」により

卓越した文明を築いてるワカンダ王国。

その若き王様テイ・チャラは、鉱石「ヴィブラニウム」を使った

スーパースーツに身を固め、万能のスーパーマンとして

王国を守っていました。

「ヴィブラニウム」がもし悪の手に渡るととんでもないことになります

秘密が漏れないようにすることも

ワカンダ王国の王としての仕事なのです

しかし王国の反体制は、ワカンダの持っている技術により

世界中で不幸になっている、難民や貧困にあえぐ人々を

救いたいと思っています。

これはこれでいい話なんですけどね。

伝統を守り、国の人々の生活を守るのか

伝統を破り、数々のリスクを冒してでも世界の不幸な人々を救うべきか

この命題について

チャラとキルモンガーが戦うことになるんです

なもんで、基本どちらも「悪」じゃないんです

なのになぜ命を懸けて戦わねばならないのか

そこには、親の代の過去からのいきさつが絡んでくるんですね

これはご覧になってくださいませ

ストーリーは、矛盾なくテンポよく、ご都合主義で進みますが

どんでん返しも用意してありますので

お楽しみください


映像は、とことん美しい

アフリカの雄大な草原、ジャングル

ところどころに、アフリカの伝統工芸のマスクや

衣装などが現代風にアレンジされていて

とても美しく格好いい。

反対に、「ヴィブラニウム」を使った超近代的設備

超高層ビルに空を飛ぶ輸送機、リニアモーターカーが走り回る

医学も進歩してます

ブラックパンサースーツや、数々の秘密兵器の開帳は

まるで007のQのようでしたね

アフリカの伝統と近未来の姿

そのアンバランス感が面白い映像を生み出してますね

 

それにしても長い映画ですね

ちょっと中だるみがありますが

まあ飽きずに次から次に場面が展開しますので

あっという間に2時間半がすぎますぞ

そして、おしっこしたくても

エンドロールのあとのあとまでご覧ください

意味深なシーンがありますぞー

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ (字幕版)
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