ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

ねこ、いちげんさんお断りの料亭にいくの巻2

2015-01-18 09:01:54 | どうでもいい話
ねこ、いちげんさんお断りの料亭にいくの巻2

さて新年会当日

料亭についたのだ。

入り口は狭く、ほんと普通の家のようです

しかし、中に入ると細い通路が奥の方に伸びています

京都の家の特徴ですね。奥行きがすごい。

通路の先には、小さな中庭があります

その中庭から、放射状に座敷が配置されてます。

部屋同士が、隣り合わないように設計してあるんですね

顔を刺さないようにそういう形にしてあるんだって

政治家とか財界のおっさん連中がお忍びできて

顔をあわさないようにちゅうことですね

どうでもいいですわそんなこと

部屋に案内されると、さすが値切っただけあって

トイレの横の決して綺麗とはいえないような部屋でした

部屋の隅に、京人形がおいてあるのですが

夜中に髪の毛が伸びるんじゃないのって言うくらいの怖さw


テーブルもやすっぽいテーブル

なんだよこの部屋、布団部屋かよ・・値切った罰でしょうかw

テーブルにつき、ビールで乾杯して宴が始まりました

突き出しの、数の子、出し巻き、黒豆・・大きさは2cm角

ちいせーw

女将が挨拶に来るまで、10分

そのあいだ、食べるものはそれだけ

みんなひたすら酒飲んでます


ようやく

女将がきて、愛想よく挨拶して、

メインの鶏水炊きを作り始めます

女将が話しながら作るので結構時間がかかります

女将は、年のころなら50そこそこ、

こぎれいな上品そうな石川さゆり風美人。

女将がみずから作ってくれるのですが

上品な手さばきで、出来上がるまで20分くらい

その間に出てきたのが、刺身の盛り合わせ

イカ、マグロ、タイが2切れづつ。

腹減ったー・・・



そして出来上がった、水炊きですが

1人分づつ女将が取り分けてくれます

しんきくさい・・・



一口目は、ポン酢の味が美味い!!

いいポン酢を使ってます!

鶏が1切れと白菜、湯葉・・

ぺろりと平らげますが・・

みんなの分を配り終わってから

次の肉を煮はじめます。

しんきくさー


その間に出てきたのが、タイの切り身の煮つけ1切れ・・上品・・

それだけ



20分後次の水炊きを口にしたのですが

ポン酢も換えずそのままなのでなんだかねえ・・

みずくせー水炊きw


20分後、3回目の水炊きの配給が終わると

最後雑炊がでました。

雑炊、うめーww



たべるものはそれだけでした。

これが1万円の料理

恐るべし京都の料亭


普通は、鴨鍋にしゃぶしゃぶで蟹もついて、

舞妓さん、芸妓さんをあげての

お座敷遊びするんでしょうね・・

いったいいくらかかるのか?


さて宴も終わり

おそるおそる

「では会計を・・」って女将に言うと

「ご精算は、あとから送らせていただきますので」

ですって

その場で精算しないのも流儀

そんな場所でお金を見せるのは、無粋らしい

なんだよそれw

ああいくら請求来るんだろう・・

こわー

まあ

そんなことを恐れるような人は、料亭なんか行くんじゃないって話。
コメント (5)
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