>
>舌切り雀
>
>今の子なんか、こんな昔話を聞く機会があるのでしょうか?
>わしらが子供の頃は、テレビで「まんが日本昔話」っていうアニメがあって
>毎週見てましたから。
>あれはなかなか面白かった。大人の鑑賞にも堪えられましたからね。
>家政婦で有名になった、市原悦子さんと常田富士男さんが声優をやってました。
>すごい人気の番組でした。
>だからなんなのっていわれると
>みもふたも無いのですけどw
>
>それはさておき
>とりあえず舌切り雀の話はこんな感じです
>
>むかし、むかし、ある所にやさしいおじいさんと意地悪なおばあさんが住んでいました。
>おじいさんは、雀が大好きで我が子のように可愛がっていました。
>一方、おばあさんは雀は大嫌いです。
>ある日のこと。おばあさんが庭で洗濯をしていると、
>雀が飛んできて洗濯のりを食べてしまいました。
>おばあさんはたいそう怒って雀を捕まえると、
>舌をちょん切ってしまいました。
>
>雀は山の方に逃げていきました。
>おじいさんはこの話を聞くと、その雀がたいそう哀れに思い、
>雀を探してお詫びを言うことにしました。
>
>おじいさんは、山の中を、「舌きり雀のお宿はどこかいな。」と言いながら歩いて行きました。
>やっとのことで、竹やぶの中に雀のお宿を見つけ、舌きり雀に会えました。
>「申し訳ないことをしてしもうた。大丈夫かな。許しておくれ。」
>「わざわざお越しいただきありがとうございます。
>どうかゆっくりしていってください。」
>おじいさんは、その晩は雀のお宿で過ごしました。
>
>次の朝、おじいさんが家に帰るとき、雀がこう言いました。
>「お土産です。大きい箱と小さい箱がありますが、どちらがいいですか。」
>「どちらも結構じゃが、どうしてもと言うのなら、小さいほうでよかろう。」
>
>おじいさんは背中にお土産を背負って家に帰りました。
>開けて見ると、大判、小判、着物、色々なものが入っていました。
>おばあさんはおじいさんに言いました。
>「どうして大きいのも持ってこなかったのか!」
>おばあさんは、わたしが大きいほうの土産をもらってくると言い
>「舌きり雀のお宿はどこだ。」と竹林の中に入って行きました。
>おばあさんは舌きり雀に会いました。
>「どうしてここに来たのですか。」
>「お前さんに会いたくなったのさ。可愛がってやったからね。」
>「そうですか、それではお入り下さい。」
>「直ぐに、お土産をくれ。」
>すずめは、あきれましたが
>「お土産は、大きい箱と小さい箱がありますが、どちらがいいですか。」
>「大きいほうに決まってるだろう!」
>おばあさんは、やっとのことで背中に箱を背負うと雀のお宿を去りました。
>いじきたない、おばあさんは帰り道、箱の中身を見たくて仕方ありません。
>道で箱を下ろすと、ふたを開けて見ました。
>
>すると何と、はこの中から蛇や、お化けや、ムカデや、
>恐ろしいものが次から次へと出てくるではありませんか。
>おばあさんは気を失ってしまいました。
>
>
>
>とまあこんなお話。
>動物をいじめるなとか欲をかくなっていう
>処世訓なんでしょうけど
>
>舌をちょん切るとかなかなか残酷ですが
>もともとは、もっとえげつない話だそうですね
>
>おじいさんがスズメのお宿を探す道中で
>馬の生血を飲まされたり、牛の小便を飲まされたり
>泥のダンゴを食べさせられたりして
>漸く教えを乞い、探し出し、
>ラストは、意地悪婆は出てきた蛇やカエルに殺される
>っていう話だったそうですな
>
>それが子供向けに改変されたんですね。
>今のこどもだったら、そのままのほうが受けるかもですね。
>
>舌切り雀
>
>今の子なんか、こんな昔話を聞く機会があるのでしょうか?
>わしらが子供の頃は、テレビで「まんが日本昔話」っていうアニメがあって
>毎週見てましたから。
>あれはなかなか面白かった。大人の鑑賞にも堪えられましたからね。
>家政婦で有名になった、市原悦子さんと常田富士男さんが声優をやってました。
>すごい人気の番組でした。
>だからなんなのっていわれると
>みもふたも無いのですけどw
>
>それはさておき
>とりあえず舌切り雀の話はこんな感じです
>
>むかし、むかし、ある所にやさしいおじいさんと意地悪なおばあさんが住んでいました。
>おじいさんは、雀が大好きで我が子のように可愛がっていました。
>一方、おばあさんは雀は大嫌いです。
>ある日のこと。おばあさんが庭で洗濯をしていると、
>雀が飛んできて洗濯のりを食べてしまいました。
>おばあさんはたいそう怒って雀を捕まえると、
>舌をちょん切ってしまいました。
>
>雀は山の方に逃げていきました。
>おじいさんはこの話を聞くと、その雀がたいそう哀れに思い、
>雀を探してお詫びを言うことにしました。
>
>おじいさんは、山の中を、「舌きり雀のお宿はどこかいな。」と言いながら歩いて行きました。
>やっとのことで、竹やぶの中に雀のお宿を見つけ、舌きり雀に会えました。
>「申し訳ないことをしてしもうた。大丈夫かな。許しておくれ。」
>「わざわざお越しいただきありがとうございます。
>どうかゆっくりしていってください。」
>おじいさんは、その晩は雀のお宿で過ごしました。
>
>次の朝、おじいさんが家に帰るとき、雀がこう言いました。
>「お土産です。大きい箱と小さい箱がありますが、どちらがいいですか。」
>「どちらも結構じゃが、どうしてもと言うのなら、小さいほうでよかろう。」
>
>おじいさんは背中にお土産を背負って家に帰りました。
>開けて見ると、大判、小判、着物、色々なものが入っていました。
>おばあさんはおじいさんに言いました。
>「どうして大きいのも持ってこなかったのか!」
>おばあさんは、わたしが大きいほうの土産をもらってくると言い
>「舌きり雀のお宿はどこだ。」と竹林の中に入って行きました。
>おばあさんは舌きり雀に会いました。
>「どうしてここに来たのですか。」
>「お前さんに会いたくなったのさ。可愛がってやったからね。」
>「そうですか、それではお入り下さい。」
>「直ぐに、お土産をくれ。」
>すずめは、あきれましたが
>「お土産は、大きい箱と小さい箱がありますが、どちらがいいですか。」
>「大きいほうに決まってるだろう!」
>おばあさんは、やっとのことで背中に箱を背負うと雀のお宿を去りました。
>いじきたない、おばあさんは帰り道、箱の中身を見たくて仕方ありません。
>道で箱を下ろすと、ふたを開けて見ました。
>
>すると何と、はこの中から蛇や、お化けや、ムカデや、
>恐ろしいものが次から次へと出てくるではありませんか。
>おばあさんは気を失ってしまいました。
>
>
>
>とまあこんなお話。
>動物をいじめるなとか欲をかくなっていう
>処世訓なんでしょうけど
>
>舌をちょん切るとかなかなか残酷ですが
>もともとは、もっとえげつない話だそうですね
>
>おじいさんがスズメのお宿を探す道中で
>馬の生血を飲まされたり、牛の小便を飲まされたり
>泥のダンゴを食べさせられたりして
>漸く教えを乞い、探し出し、
>ラストは、意地悪婆は出てきた蛇やカエルに殺される
>っていう話だったそうですな
>
>それが子供向けに改変されたんですね。
>今のこどもだったら、そのままのほうが受けるかもですね。
>