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ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

まほろ駅前多田便利軒

2009-02-15 21:47:33 | 読んだ本の紹介
まほろ駅前多田便利軒
三浦しをん著
135回直木賞受賞作品だって

紀伊国屋で平積みされてました
表紙のタバコの絵がナウい!(古!)

東京都町田市がモデルのまほろ市を舞台に繰り広げられる
ソフトハードボイルド小説とでもいいましょうか
ほんわかハートウォーミングなファミリーものを想像してたんですが
ちょっと趣が違うのよねえ
でも一気に読んでしまいました

本を読むスピードでその本が面白いかどうかの
ひとつの目安になりますが
この本は、5日くらいで読み終わりましたぞ
通勤の間だけの時間ですから
これは相当面白い

過去を持つ多田が1人でひっそり経営する便利屋
そこへ、ふらりと現れる高校の同級生、行天
多田と行天の間には複雑な経緯が・・
それは読んでのお楽しみ
ギクシャクとはじまった2人の生活
チワワの飼い主探しから女子高生をかくまったり
街娼のストーカー退治まで・・
ありとあらゆる仕事をこなしていきます。

やがて、すこしづつ明らかになる行天の過去
と多田の心の傷。
2人の心がすれ違い、やがて・・・

まあ、読んでみてください






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