スケッチブックを持つ青い帽子の少女
1971年
最後に、もう1度だけ。
わたし、何を描いたと思う?
お母さんがね、この帽子をかぶせてくれたの
秋になると、細い雨が降るから
もう1度だけ
白いワンピースを着させて
いいえ
スケッチブックを
羽織らせてね
ウスバカゲロウのように
みんな
傘で遊んでるわ
ここには
夏の前と後が
ひらいてるの
薄手のワンピースが
少しだけ
波を呼び戻して
1971年
最後に、もう1度だけ。
わたし、何を描いたと思う?
お母さんがね、この帽子をかぶせてくれたの
秋になると、細い雨が降るから
もう1度だけ
白いワンピースを着させて
いいえ
スケッチブックを
羽織らせてね
ウスバカゲロウのように
みんな
傘で遊んでるわ
ここには
夏の前と後が
ひらいてるの
薄手のワンピースが
少しだけ
波を呼び戻して
絵は1971年の作品ですから、現在40歳前後の人たちの中で全く同じ柄の服を着た女性がいるかもしれませんね♪
そんな子どもの頃を思い出しました(^o^)
この洋服のプリント模様、なつかしー感じ。
このワンピースの柄、いいですよね☆確かに今ではあまり(ほとんど?)見受けないものですよね。服のデザインひとつをとってみても、その時代の雰囲気が窺えます。
本文は僕が自由勝手に添えた言葉なので、とてもとても詩だなんて言えないです(笑)。僕が聞いたこの少女の呟きですよ☆
夏らしく、いい絵ですね^^
女の子の服の模様、傘の柄が
なんとも懐かしい感じ。
詩を読みながら優しい気持ちになりました。