歩いたりジョグしたりして楽しく旅ラン(誰でも参加OK)…四ッ谷 走Run会!!(はしらんかい!!)

NPO法人ネイチャーズが母体の、基礎から始めてウォーキング、ジョギング、旅ランを楽しむ会です。孤独な人もおいで!

インド、クソオヤジの心の旅(ガンジスを走れるか?)・・・7日目(その2)

2013年04月17日 | インド、オッサンの心の旅
<口臭は心と体の不浄の現れであると言うのは釈迦の教え>

アッシーガートの露店でチャイを飲み、一休みした。

まだ、時間も早かったのでガンジス河をボケーッと眺めていた。
よく平気だなと思うが、ガンジス河で歯を磨いている人がいた。

前から見ていて気になっていたが、バラナシの人は木の枝を噛んで、繊維質になった部分を利用して歯を磨いていたのである。
その歯ブラシを歯木ハブラシというらしい。
露天商からRs1で一本ためしに買ってみた。



だが、噛んでみたら苦くて、ここで変なもの噛んで体を壊してもと思い、すぐあきらめたけど、この苦さが体に良いらしい。
日本で調べたら、ニームという木らしく、枝には、“抗菌作用”があり、それが、歯周病の予防に役立っているとのこと。

ニームの木

また樹液には、“タンニンやフッ素”など歯の健康に効果がある成分が含まれているというから、昔の人は良く知っていたものだと感心する。
お釈迦様は木の枝で歯を磨いていて、経典に記すほど「歯磨きをしろ」と口腔ケアを非常に厳しく指導したらしく、日頃、どちらかというと大切にしていない自分を反省した。
→詳しくは次の論文をご覧ください。歯木について(古代インド仏教における歯磨規定とその背景)

口臭は心と体の鏡…釈迦の教え…歯磨き事始

定期的に歯医者には行こうと思いながら、ついつい忘れてしまう。
いくら歳を重ねても歯医者は嫌だ。


そのあと、バラナシ・ヒンズー大学へ向った。

アッシーガートからは初めてサイクルリキシャ(自転車に人力車をつなげて人を乗せて走る乗り物)を利用した。
値段は忘れたが、そこそこの値段だったと思う。

漕いでる人は結構大変な力を必要としているようだったが、何人も相乗りしている場合もあって、オートリキシャより重労働だと思った。
だから、オートリキシャよりCPが高いのは当たり前で、ただ、ゆっくり景色を眺めて行けるから、人力車を1日貸し切って彼方此方いくのも楽しいだろうと思った。

(つづく)


当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
  

人気ブログランキングへ
  
ブログランキングに参加してます。宜しかったらポチっとクリック願います!





最新の画像もっと見る

コメントを投稿