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旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・府中(静岡駅)~島田・その3(赤目ケ谷は忍者の里か?)

2013年10月19日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
丸子宿に現存する高札のレプリカ


三つの高札があって、いろいろ書いてあったが、

忠孝奨励諸法度なるものは次のような内容だった。



それ以外は、宿場の運賃や人足の数などが細かく規定された宿駅諸法度、



そして偽薬売りや、贋金つくり、許可されない本を買ってはいけないとか、談合して料金を上げてはいけないとか、書いてる毒薬・にせ金等禁制なるもの





この辺りから秩父のウルトラマラソンの後遺症が出てきて、足が重くなってきた。




赤目ケ谷という地域で世界一大きな鯛焼きのポスターなるものがあった。・・・丸子峠の鯛焼き屋
以前まで日本で2番目に大きい鯛焼きだったらしいが、最近世界一になったという。
ギャル曽根クラスの大食漢じゃなければ、1個さえ絶対に食べられない。
見るだけで胸焼けがしそうである。
参考までに、2番目に大きい鯛焼きを食べた人の動画を載せる。




鯛焼きは「うなぎ鯛焼き・そしてエアロスミスとの関係」を以前書いたが、その時にネットで発見したことで、20キロ鯛焼きマラニックを考えた人がいるので軽く紹介したい。

スタート:築地さのきやのまぐろ焼き
7キロ:麻布十番の浪花家総本店
13キロ:四ツ谷わかば
20キロ:根津の鯛焼き

をまわるコースである。



おそらく、四谷のわかばあたりで、胸焼けリタイアである。

鯛焼きには御三家なるものがあって、麻布十番、四谷と、上記にない人形町 柳家らしい。

これを上記マラニックに加えるとすれば、スタートが柳家になるだろうが、おそらく25キロぐらいのマラニックになると思われる。
ただ、売り切れ御免だろうから、時間制限が考えられ、意外に厳しいマラニックになるかもしれない。

いつか、やってみようかな。



この赤目ケ谷あたりで側溝をのぞいてみたら、インド人もビックリ、水が大変綺麗だった。
さらに側溝の脇に巾1メートル弱の小さな小さな畑があった。
そして、側溝には降りる階段があって、物を洗うことができるようになっているのだ。
「おじいさんは山に柴刈りに、おばあさんは川に洗濯に・・・」っていうやつである。

それにしても、赤目ケ谷という名前はなんとなく忍者の里っぽく感じないだろうか?
その時は、脳の前頭葉の中で霧の中の白い「忍」の一文字を見ているようで、現れては消え、現れては消えして、なんだかスッキリしなかったが、帰ってきてから考えてみたら

1. 忍者カムイ伝は白土三平原作で赤目プロダクション制作だった。
2. 伊賀の赤目渓谷といえば、忍者修行の里である。

ということから、子供のころ、刀をさし、風呂敷で覆面をして少年忍者になりきっていた俺の記憶脳が「赤目」という文字から忍者を連想させていたのだと解ったのだった。


大好きだった少年忍者部隊月光
(だから、風呂敷でなく、工事現場のヘルメットをかぶって忍者部隊に変身したこともあるのだ。
こんなクソオヤジになっても、なぜか、この歌を聴くとワクワクしてしまうのである。)




ここから、旧東海道は宇津ノ谷峠という難所越えになる。

峠を越える有名な道は

・蔦の細道(平安時代の道)
・旧東海道
・明治のトンネル

の3つのルートだ。

今回は当然、旧東海道だが、他の2つも捨てがたい良さがあるらしい。

この峠をのぼり始めると宇津ノ谷集落がある。
この辺りは、旧東海道らしさが色濃く残った地域だ。

 
 

道路が舗装されてなければ、江戸時代にタイムスリップした感じになるだろう。
どこかの家の柱に手裏剣が刺さっていそうな家並である。
とにかく、変に観光地化されてないのがいい。
写真の中に十団子とかかれた旗があるのがわかるだろうか。

団子を売っている店なのだが、この宇津ノ谷集落にはいろいろな伝説があり、この団子はそれに由来している。
食人鬼供養の十団子

また、これに関連した研究本で「宇津ノ谷峠の地蔵伝説-日光から来た素麺地蔵」があるらしい。
この概略がかさぶた日録というブログに書いてあったので参考にしてほしい。
面白い話が乗っている。



さて、ここで俺は道に迷ってしまった。


上の写真を見てほしい。

この場にいたら、誰もが旧東海道は直進すると思うに違いない。
だが、実際は看板の左横の道?を這い上がるのである。
(小さく、案内板があるが、まったく目立たない。道に見えないのだ。誰かの家のオラが持ち山の裏の道みたいな感じなのである。)

俺は直進してしまったのだが、なんとなく旧道らしくないと感じ、ハッキリする上の写真の場所まで戻ったりした。
ここで30分ぐらい、アチコチ迷ったのだった。



こんな感じの急な道を上がっていくかと思うと、

 



という具合に、忍者がでそうな旧道が見られるのだ。

道に迷ったストレスなど、旧道の爽快なる風景で吹っ飛んでしまった。

(つづく)





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