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妻籠宿@旅ラン「中仙道走膝痛シ」

2022年05月01日 | 中山道走膝痛シ(旧中山道ランニング)

南木曾(なぎそ)駅


竹林の旧中仙道



かぶと観音
木曽義仲が兜の八幡座の観音像を祠ったのが始まりといわれるお堂

この「八幡座」、別名「神宿(かんやどり)」というのに興味を持ちました。

-----------刀剣ワールドより抜粋させていただきました

「八幡座」(はちまんざ)とは、
「兜鉢」(かぶとのはち)の頂点に存在する穴と、その周囲の金物装飾を指します。



「兜」の頂点には、「天辺の穴」(てへんのあな)と呼ばれる穴が開けられ、その縁は「台座」、「菊座」(きくざ)、「上玉」(あげたま)と呼ばれる金物装飾が施され、戦勝を祈願するための重要な意味を持つようになりました。


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では、何故、てっぺんに穴が開いているのか?
疑問ですよね。


-----------同じく、刀剣ワールドより

八幡座の穴

八幡座は本来、八幡神を勧請するために天辺の穴を装飾した物で、その天辺の穴が兜に現れるようになったのは、平安時代のこと。

平安時代後期から鎌倉時代前期の
武士は、烏帽子で包み、冠下に結った髻(もとどり:髪を頭の上に集めて束ねたもの)を、天辺の穴から引出して兜を安定させており、天辺の穴は直径4~5cmほどでした。

その大きさから、平氏の栄枯盛衰が描かれた「平家物語」には、顔面防護のために「錣」(しころ:兜鉢の左右に垂れた、後頭部から首を防護する部位)を傾けすぎて、天辺の穴から矢を射られないようにせよという注意喚起が行なわれたとあります。

鎌倉時代の中期頃に髻を天辺の穴から出さなくなると、直径は3cmほどに縮み、室町時代には2cmに満たない大きさの物が増えていきました。穴から髻を出さなくなったものの、後世には「息出の穴」(いきだしのあな)と呼ばれ、天辺の穴は主に蒸れを防ぐ目的で残されたのです。

中世における兜には、必ず天辺の穴が開けられていましたが、時代が下ると様々な形の「変わり兜」が登場し、天辺の穴がない物も制作されるようになりました。
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とても勉強になりました。

木曽義仲は穴から髻を出していたのでしょうかね?

この穴は接近戦(組打ち)で戦った時に、穴から出た髪を引っ張られて引き倒されるという弱点があったみたいです。

転倒してしまうと鎌倉時代ではの甲冑が重い(鎧、腰刀、太刀、箙、弓の大将クラスのフルセットで40kg弱ぐらい)ので、なかなか起き上がれないらしく、相当ヤバイです。

それでも、鎌倉武士は鎧を着たままで戦う取っ組み合いが得意で相当な体力をもっていたみたいですが、どうしても武具の重さで背骨が歪んでいたそうです。

戦国時代になると、動きやすさを追求して軽量化したり、兜の穴がなくなったり、より実戦向きになるようですけど。

話の脱線続きで以下の動画をどうぞ!
戦国時代の組打ちの様子がわかり面白いです。
(ただし、本物の甲冑は動画よりおもかったはずです。)

戦国の武器・エグイ使い方 Samurai battle, 16th century


ついでですが、面白かった動画をもう一つ!
日本のよろい、そのしくみ




かぶと観音の近くにある水舟



かぶと観音全体


源臣光照院塚大明神碑?
どういう謂れのものかわかりません。


気持ちのいい竹林


アトリエ?
よくわからない家があった。


ガラス戸に自分の姿が写ってました。
天気は良いのですが、ヤッケを着ていますので肌寒いということが判ります。


上久保の一里塚
両塚が綺麗に残っていますね。


崖崩れの回復工事中


しろやま茶屋跡(廃屋)



鯉岩(中山道三名石のひとつ)
もともとは鯉が飛び跳ねたようにみえた岩らしいです。
明治二四年の濃尾地震で頭部が落ちてしまったとのこと。


木曽路名所図会


熊谷家住宅(江戸時代後期建築の長屋の一部)


その内部



妻籠宿に入りました。




観光地なので、ワラーチ姿の自分が完全に浮いてます。

妻籠宿の様子①



西の桝形

妻籠宿の様子②



妻籠宿の素朴なお土産屋


ふと、足元を見て秋を感じました。


賑やかだった妻籠宿が終わり、急に旧街道は狭くなりました。


木曽山脈の床浪高原に源を発し、男垂川を吸収し、流末は木曽川に落合う蘭川(あららぎがわ、写真右手))ぞいの土手のような道を進みます。


蘭川に架かる大妻橋を渡り、男垂川(おたるがわ)に沿った山道になります。



さあ、大妻籠宿を経て馬籠宿に向かいますよ。

(つづく)


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