庚申堂の鬼瓦
(つづきのはじまり)
白須賀宿はもともとは潮見坂の下の海岸沿いであった。
だが、地震津波で坂の上に移転している。
現在は○○跡というものばかりで、当時の面影は少ない。
天保2年(1841年)につくられた庚申堂である。
堂々たる鬼瓦が目を引く。
この庚申堂、どうも裏が人の住める家屋になっているようだった。
小さな境内は猿の象がもちろんあるのだが、奇妙なものがあったのだ。
(これ、写真絶対撮っているのに何故か撮れてない?スマホのインチキ!
もう、デジカメ、デジカメ、・・・ぷんぷん!)
見ざる、言わざる、○○ざる、聞かざるである。
三猿は「見ざる、聞かざる、言わざる」という叡智の3つの秘密を示しているとされ、発祥はエジプトとかインドとかさまざま言われ、日本ではないのだが、この第4の猿は何者であろうか?
不思議な猿
コイツはいったい何者?
調べてみると世の中には下の写真のように四猿というものがあるのだ。
「見ざる・聞かざる・言わざる」の他に、股間を押さえた猿が存在しており「せざる」という意味を表しているらしい。
ようは、「姦淫するな」 ということである。
(アンコールワットで見つけた四猿からコピペしました)
だが、この猿はちょっとちがう。
股間なんか押さえちゃいない。
間抜けな感じの、とんちんかんな、飄々とした表情である。
そこで俺はこの猿を名づけることにした。
「なんでござる」
「飄々とあらゆることを受け流す猿」とすることにした。
白須賀宿を過ぎ、道路は国道一号線と合流する。
この辺りは、右も左も、まるで延々と続く赤い大地の中国大陸の様である。
まわりには、何もない!畑しかない。
もちろん自動販売機もまったくない!
遥か遠くで、トラクターで土埃をまき散らしながら畑を耕す人と、それを見守る奥さんがみえる。
畑の中は結構砂利が入ってた。
ポツンとなにかが見えた。
近寄ってみる。
なんとコオロギ直売場だった。
俺んちの裏にも50匹ぐらいいると思うけど、大体コオロギなんて売れるのかね?
二〇〇匹で1,400円~1,600円ということだ。
調べたら、どうもカエルや爬虫類のエサにするようである。
変わった商売である。
あまりの暑さに太陽光パネルはフル充電だ。
とにかく、さきは延々と炎々と暑く遠い。
人も皆無だし、こんなときが一番つらい!
二川宿が近づくにつれ、徐々に民家が増えてくる。
この茹だるような猛暑の中、ビニールハウスの中で夫婦でタマネギの出荷作業をしていた。
やっぱ、農業は夫婦仲良くないと厳しい仕事である。
それに外でさえ大変なのに、ハウスの中は相当な暑さだと思うなぁ。
こういうのを考えると野菜は安いとつくづく思う。
二川宿にいくには国道が新幹線と接するようになって、丁度その接点あたりの下をくぐる必要がある。。
ガードをくぐるまでは左手に 突然として近代的な、シンフォニア テクノロジーという聞いたことがない名前だが、やけに巨大な工場が建っていた。
ガードをくぐり東海道本線の踏切を渡れば、急に旧東海道らしい町並みになった。
(つづく)
当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
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白須賀宿はもともとは潮見坂の下の海岸沿いであった。
だが、地震津波で坂の上に移転している。
現在は○○跡というものばかりで、当時の面影は少ない。
天保2年(1841年)につくられた庚申堂である。
堂々たる鬼瓦が目を引く。
この庚申堂、どうも裏が人の住める家屋になっているようだった。
小さな境内は猿の象がもちろんあるのだが、奇妙なものがあったのだ。
(これ、写真絶対撮っているのに何故か撮れてない?スマホのインチキ!
もう、デジカメ、デジカメ、・・・ぷんぷん!)
見ざる、言わざる、○○ざる、聞かざるである。
三猿は「見ざる、聞かざる、言わざる」という叡智の3つの秘密を示しているとされ、発祥はエジプトとかインドとかさまざま言われ、日本ではないのだが、この第4の猿は何者であろうか?
不思議な猿
コイツはいったい何者?
調べてみると世の中には下の写真のように四猿というものがあるのだ。
「見ざる・聞かざる・言わざる」の他に、股間を押さえた猿が存在しており「せざる」という意味を表しているらしい。
ようは、「姦淫するな」 ということである。
(アンコールワットで見つけた四猿からコピペしました)
だが、この猿はちょっとちがう。
股間なんか押さえちゃいない。
間抜けな感じの、とんちんかんな、飄々とした表情である。
そこで俺はこの猿を名づけることにした。
「なんでござる」
「飄々とあらゆることを受け流す猿」とすることにした。
白須賀宿を過ぎ、道路は国道一号線と合流する。
この辺りは、右も左も、まるで延々と続く赤い大地の中国大陸の様である。
まわりには、何もない!畑しかない。
もちろん自動販売機もまったくない!
遥か遠くで、トラクターで土埃をまき散らしながら畑を耕す人と、それを見守る奥さんがみえる。
畑の中は結構砂利が入ってた。
ポツンとなにかが見えた。
近寄ってみる。
なんとコオロギ直売場だった。
俺んちの裏にも50匹ぐらいいると思うけど、大体コオロギなんて売れるのかね?
二〇〇匹で1,400円~1,600円ということだ。
調べたら、どうもカエルや爬虫類のエサにするようである。
変わった商売である。
あまりの暑さに太陽光パネルはフル充電だ。
とにかく、さきは延々と炎々と暑く遠い。
人も皆無だし、こんなときが一番つらい!
二川宿が近づくにつれ、徐々に民家が増えてくる。
この茹だるような猛暑の中、ビニールハウスの中で夫婦でタマネギの出荷作業をしていた。
やっぱ、農業は夫婦仲良くないと厳しい仕事である。
それに外でさえ大変なのに、ハウスの中は相当な暑さだと思うなぁ。
こういうのを考えると野菜は安いとつくづく思う。
二川宿にいくには国道が新幹線と接するようになって、丁度その接点あたりの下をくぐる必要がある。。
ガードをくぐるまでは左手に 突然として近代的な、シンフォニア テクノロジーという聞いたことがない名前だが、やけに巨大な工場が建っていた。
ガードをくぐり東海道本線の踏切を渡れば、急に旧東海道らしい町並みになった。
(つづく)
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