中国
希少動物製品買わないで!
環境団体がパンフ配布
絶滅危機の野生動物製品は買わないで!7月1日の青蔵鉄道開通で、悪影響が懸念されるチベット高原の生態系を守ろうと、世界自然保護基金(WWF)と野生生物取引監視団体「トラフィック」が鉄道旅行者らにパンフレットの配布を始めた。
チベットにはユキヒョウやチベットアンテロープ(チルー)など固有で希少な野生動物が多く生息しているが、毛皮や、漢方薬にする骨を目当てに密猟が横行、激減している。
パンフレットは英語と中国語の2カ国語で表記され、絶滅危惧(きぐ)種の製品を買わないよう求めている。2万部を北京駅やラサの駅で配布するほか、北京空港にも置く。
チベットの観光は1980年代から本格化、観光客の数は80年の約1000人から2002年の約14万人、2004年の約122万人へと激増している。青蔵鉄道はチベット自治区ラサと中国青海省西寧を結ぷ。中国国内の観光客増大が見込まれ、環境破壊が心配されている。
ダウ・ツェリングWWF中国ラサ事務所長は「旅行者増で野生動物から作った土産品の販売も伸びている。買わないだけでも旅行者はチベットの自然保護に貢献できる」と訴えている。
どこの国でも新しい鉄道や道路が出来ると観光客がどっと押し寄せるのは同じなのね。でも開通して早い時期にこういうなんらかの対策が取られる事はとってもいいきとよね。特に中国は経済開放政策が先行して、環境保護が置き去りにされてるかと思ったから、こういう記事を読むと嬉しいよね。
もう老齢なので ①字粒大きくて助かります ②一部波形の色とまぎらわしくよみにくいのがありました。
背景の黒は?どんなものでしょうか。以上私なりの意見申し上げました。