鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR貨物 3月18日ダイヤ改正

2007年01月12日 | JR貨物

【JR貨物】

1300tコンテナ列車、九州へ直通運転

 2002年度(平成14年度)から実施してきた山陽線鉄道貨物輸送力増強事業が完成し、これまで西岡山駅止まりだった1300トン長編成コンテナ列車(26両編成)が初めて北九州貨物ターミナル駅に乗り入れる。東海道線では、既に1997年度にコンテナ貨物輸送力増強事業が完成しており、1300トンコンテナ列車が東京-九州間を直通することになる。

 同事業の完成に合わせて、1300トンコンテナ列車を関東・東海・関西地区-岡山・広島・九州地区間で上下19本新設し、合計では上下42本となる。このうち上下10本が九州に直通する。山陽線では、鉄道コンテナ輸送力は年間25万トン増強され、モーダルシフトの進展で二酸化炭素(CO2)排出量は年間約3万6000トン削減される見込み。

 また、安定輸送体制構築の一環として、日本海縦貫線ルートを対象に、小樽港-舞鶴港間の高速フェリーを通年で活用する試みも始める。同フェリーとトレーラーを利用して、札幌貨タ~梅田間で鉄道コンテナを輸送するもので、通常は12フィートコンテナを片道6個ずつ運び、自然災害などで鉄道が利用できなくなった場合は輸送力を拡大する。

 このほか、東京貨タ~福岡貨夕間など輸送需要の強い区間で、コンテナ列車を1~2両増結し、21~22両編成に増強。自動車部品輸送の需要が高まっている東北線水沢駅には、名古屋地区から直通列車を新設。31フィート大型コンテナ・ISO24トンタンクコンテナのネットワークや、翌日配達圏も拡大する。

東京から九州までの直通コンテナ列車ができると言う事は、荷物の到着も早くなると解釈していいのよね。それに最近は地球環境に優しいと、貨物列車が見直されてきたら、ユーザーへの要望によって実現されたのかしら。東北方面にも輸送量が増えるのね。着実に利用者が伸びているんだね。ただ、災害の時がネックなのよね~・・・迂回路とかなかなか出来ないから。


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