仙台空港アクセス鉄道
来年3月18日に開業
JR名取-仙台空港間(営業キロ7・1㌔)の新線・仙台空港アクセス鉄道の開業日が2007年(平成19年)3月18日と決まった。宮城県と第3セクターの仙台空港鉄道が8日、発表した。
アクセス鉄道は、2000年4月に県、仙台市、名取市、JR東日本、東北電力などの出資で事業主体の仙台空港鉄道が設立され、建設工事は2002年12月からスタートした。
高架形式の単線で、途中駅は、美田園、杜せきのしたの2駅。列車は、JR東日本と相互直通運転が行われ、仙台駅と仙台空港の間(17・5㌔)がダイレクトで結ばれる。
同日は、県庁1階ロビーで開業日の発表のほか、カウントダウンボードの点灯式があり、あいさつで村井嘉浩県知事は「素晴らしい鉄道の開業を、皆さまとともに心待ちにしたい」と述べた。次いで、村井知事、八木功仙台空港鉄道社長、丸森仲吾仙台空港国際化利用促進協議会会長がボタンを押し、ボードに開業までの日数の「100」を点灯させた。
車両を公開
仙台空港鉄道は8日、仙台駅2番線ホームで同社の車両(SAT721系)を報道陣に公開した。
仕様は、JR東日本が仙台空港アクセス鉄道との相互直通運転用車両として導入するE721系と同じで、床面の高さを低くし、入り口付近のステツプを解消しているのが特徴。
外観デザインに、青とオレンジをあしらっていることや、座席モケツトがつつじ色の点はE721系と異なる。車両公開には、村井知事も足を運び「バリアフリーの面で進んだ車両となっており、喜んでいる」と話した。
仙台空港アクセス鉄道もいよいよカウントダウン!車両もバリアフリーに気を配った設計で、基本的にはJRのE721系と同じ。今から開業が楽しみなんだけど、気になるのが私の大好きな455系。車両が古いからなくなっちゃうのかなあ・・・・今後の動向に注意しなきゃ。
詳しくは僕のブログ、『「RN.東京タワー」の雑談』に書きました。是非お越しください。
ブログ、見に行きます♪
仙台地区の455系と置き換えるために導入される車両ということです。