新玉名駅周辺の街並み、模型で表現
九州新幹線開通控え「鉄道展」
九州新幹線の全線開通を４年後に控え、新幹線が運行される新玉名駅（仮称）周辺の街並みを模型にして展示する「ぼくとわたしの鉄道展」が、玉名市岩崎の旅館「白鷺荘別館」で開かれている。９月２日まで。
展覧会は、新幹線が走る玉名をＰＲしようと同旅館が企画した。温泉街を訪れる観光客だけでなく、地元住民にも見てもらい、新玉名駅開業に向けた地域づくりの意識を高める狙いもある。
模型は駅舎のデザイン案を参考にして木材や段ボールで作った「新玉名駅」を中心に走行する列車のほか、同市横島町のミニトマトや高瀬裏川のハナショウブなど、地元の特産物や観光名所の模型も配しており、新駅周辺の玉名の観光スポットも紹介している。
１９８０年の玉名駅の時刻表や鉄道の写真などのパネル１５点も展示。
入場料は中学生以上２００円、４歳から小学生まで１００円、幼児無料。入場すれば、温泉入浴料金の割引サービスもある。白鷺荘別館＝０９６８（７２）２１００。
この企画展の入場者には限定で、特注した硬券をプレゼントしてくれるようですね。九州新幹線の開業を控え、地域でこんな形で盛り上がるのも素敵な事ですね。それだけ地元が開業に向けての期待が大きい事なんでしょうね。これからは開業後の観光客や利用客の増加などが問題になってくるけど、これからもいろんな話題で、集客効果を盛り上げて欲しいですね。
