鉄道車両アラカルト

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JR東日本 常磐線緩行に08年夏からE233系投入

2007年03月09日 | JR東日本

常磐線緩行にE233系投入

JR東日本、08年夏から

 JR東日本の清野智社長は6日の定例会見で、2008年(平成20年)夏ごろから、常磐緩行線(東京地下鉄千代田線直通運転)に新型通勤車両E233系を投入すると発表した。2010年1月までに180両(10両18編成)を新造し、現在運用している203系、207系と置き換える。新造費用は約190億円。

180両新造し203、207系置き換え

 E233系は、千代田線内の車両限界に合わせて、車体幅を拡幅しないストレート型のステンレス車体を採用。前面には非常用貫通口を設置する。保安装置として常磐緩行、千代田両線に対応するATCを装備する。

 主要機器類、性能などは、昨年12月から営業運転を開始している中央快速線、今年秋から運転開始予定の京浜東北線・根岸線のE233系と同様で、電気機器、保安装置、パンタグラフなどの主要機器を2重系とし、一方の機器が故障しても運転が継続できるようにして輸送障害の低減を図る。

 車内は、「人に優しい車両」としてユニバーサルデザインを採用。優先席エリアを明確化するとともに、203系、207系に比べて優先席を含む車両端の荷棚高さを120㍉、つり手高さを50ミリそれぞれ下げる。床面高さも低くしてホームとの段差を縮小する。

 空調は全自動で車内温度をきめ細かく調節、空気清浄機も設置する。1人当たりの座席幅は203系、207系の436ミリから460ミリに拡大。各乗降ドア上には液晶画面による情報案内装置を1台設置。車外にはフルカラー行き先表示器を装備する。

 203系は1982年度(昭和57年度)から85年度までに10両17編成、207系は86年、国鉄のVVVFインバーター制御方式の試作車として10両1編成が登場した。99年に投入した209系10両2編成は、継続使用する。

またまた常磐線に新型車両投入ね。今度は緩行線。しかも中央線と同じ車両なんてちょっと意外って感じ。千代田線に直通する関係上、もし作るならまったく違うコンセプトでの車両かと思ったけどね。でも全然この画像を見る限りイメージが違うね。最近の常磐線って目が離せない感じですね。かわりに203系、207系が廃車になっちゃうんでしょうね・・・・


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2 コメント

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小田急と一緒 (はとり)
2007-03-09 16:21:16
小田急線の4000系と一緒ってことですよね。E233系ってまだ乗ってないけれど、けっこう力の入った「作品」みたいですね。小田急に採用されるのはよほどのことと感じます。常磐緩行線では、小田急の車両、東京メトロの車両、JRの車両が見られて楽しいわけですが、今度は、同じベース車両で、各社の味付けの車両の競演が見られるわけですね。楽しみです。
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完成度が高いの? (奈津美)
2007-03-10 08:14:25
E233系がいろんなとこで使われるようになるようですけど、それだけ完成度が高いってことなんでしょうね。今のところ大きな問題も出てないようですしね。

そうなると、203系や207系がなくなるから、今のうちに撮っておかなきゃなりませんね(笑)
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