JR東日本水戸支社
福島・浜通りへ味覚の旅
12月~2月 浜街道キャンペーン
JR東日本水戸支社は12月1日から来年2月29日までの3カ月間にわたり、福島県浜通り地方(常磐線勿来-新地間)沿岸で水揚げされる冬の味覚をテーマにした観光キャンペーン「うつくしま浜街道キャンペーン~冬の漁場で舌つづみ~」を開催する。浜通りの13市町村で構成する「うつくしま浜街道観光推進会議」と連携したキャンペーンで、今回で4回目。今シーズンは、いわきのアンコウ、相馬の本ズワイガニに加え、高級魚である浪江のヒラメもメニューにそろえ、浜街道の食のブランド化を目指す。
周辺観光・温泉セットびゅう商品を発売
観光列車で臨運転ラッピング特急も
寒流と暖流がぶつかる絶好の漁場を控えた冬の浜通り沿岸では、小名浜漁港(いわき市)のアンコウをはじめ、松川浦漁港(相馬市)の本ズワイガニ、請戸漁港(浪江町)のヒラメ、いわき市の魚であるメヒカリ、タラ、ヤナギカレイなど、旬の味覚が豊富に水揚げされる。キャンペーンでは、冬の食をメーンに歴史・文化など観光スポットを組み合わせ、浜通りへの誘客を図る。
臨時列車は、期間中の週末を中心に、お座敷「ゆう」を使用した快速「お座敷冬の味覚号」(上野-相馬間)を運転。運転日は、昨シーズンの6日間から13日間に倍増する。2月未には、「リゾートしらかみ」を使った「リゾート浜街道号」(仙台-原ノ町間)も運転する予定。
期間中、特急「スーパーひたち」651系全編成には、アンコウとズワイガニをデザインしたキャンペーンキャラクター(アンキーとチョッキー)のラッピングも施す。ネーミングは昨年度に公募し、応募総数520通の中から選考して決定した。
旅行商品は、定期列車や臨時列車と各地の味覚、映画「フラガール」の舞台となったスパリゾートハワイアンズ、温泉入浴、名所観光などをセッ卜した日帰り・宿泊びゅう商品を用意している(相馬エリアの本ズワイガニは1月以降)。
オープニング商品は、いわきエリア(12月1日)は上野発着日帰り大人9000円、相馬エリア(1月19日)は同1万2600円など。当日は、湯本、相馬駅で歓迎セレモニーも開催する。
このほか、12月12~29日には、びゅう専用バスによる相馬市内観光と浜づくし料理、仙台の「光のページェント」自由見学をセットした商品を設定。来年1月6日~3月2日には、いわき湯本温泉郷で「いわきフラオンバク 温泉泊覧会」も開催される。
首都圏や仙台の「びゅうプラザ」では、キャンペーンを特集した「小さな旅」小冊子や、キャンペーンエリアガイドブック、びゅう商品パンフレットを配布する。
今年も始まりました、うつくしま浜街道キャンペーン!
これが始まると、冬になったなあって感じがします。まあ今年もいろんな企画が行われるようですけど、興味があるのは651系のキャラクターラッピングですね。一体どんな感じになるのかと、今から楽しみです。
浜街道は雪は降らないし、海の幸はおいしいし、いいですよね。メヒカリのすし、大好き。
よろしくお願いします。