南武線80周年キャンペーン
JR東日本横浜支社は3月9日から2007年度(平成19年度)にかけて、南武線川崎-登戸間の開業80周年を記念して「南武線80周年キャンペーン」を開催する。3月上旬から記念ヘッドマークを8編成に掲出するほか、ミステリースタンプラリーや沿線ガイドリーフレットの配布、クイズウオーキング(4回)、記念イベント、記念商品発売などを実施。併せて、ホーム屋根の延伸やホームに設置しているいすの改良・増設、バリアフリー整備なども行い、サービス向上を図る。
多彩な催し展開
来月9日から07年度まで
ホーム設備など改良しサービス向上
同線はもともと私鉄の南武鉄道が母体で、1927年(昭和2年)3月9日に砂利輸送を目的に川崎-登戸間(17・3㌔)を開業した。続いて同年11月1日に登戸-大丸(現南多摩)間、28年12月11日に大丸-屋敷分(現分倍河原)間と路線を延ばし、29年12月11日に最後の分倍河原-立川間が開業して全線が開通した。30年3月25日には支線の尻手-浜川崎間も開業している。
同鉄道は太平洋戦争末期の44年4月1日に国有化され、66年9月30日に川崎-立川間全線複線化が完成。70年5月25日には砂利輸送で活躍した矢向-川崎河岸間(貨物線)が廃止されている。
キャンペーンでは、80周年にちなんで同線の34編成中、8編成に記念のヘッドマークを掲出する。3月9日から28日までは「ミステリースタンプラリー」を実施し、スタンプ8個を集めて応募すると、抽選で80人に「びゅう商品券」3000円分か「SuiCaペンギンぬいぐるみ」をプレゼントする。
また、4月中旬から来年3月中旬にかけて、全線を4区間に分けて「南武線クイズウオーキング」(4回)も行う。クイズに答えて応募すると、全問正解者の中から抽選で合計8000人に「電車ピンバッチ」が当たる。
このほか、首都圏主要駅での沿線ガイドリーフレット配布(3月上旬)、歴史写真展(3月9~28
日、登戸駅コンコース)、記念イベント(3月25日、川崎ステーションビルBE)、記念商品発売(おにぎり、南武線パン、駅弁など)、駅弁まつり(3月24、25日、立川駅改札内コンコース)なども実施し、80周年を盛り上げる。
併せてサービス向上にも取り組み、2007年度中に矢向駅上りホームと向河原駅上下ホームの屋根を延伸するほか、武蔵小杉、武蔵溝ノ口、登戸などの乗換駅を中心にホームにあるいすを改良・増設する。バリアフリ一関係では、久地駅と武蔵中原駅にエレベーターを新設、トイレを整備する。
どんな線区でもいろんな歴史があるのね。昔は国鉄より私鉄が多かったから、ここもその例に漏れなかった形ね。80年といえば相当な歴史だけど、それだけにイベントも多彩な感じ。それに合わせてバリアフリーの工事を行い、更にイメージアップしようとしてるんだね。
それにしても、奈津美さんは東北の方なのに、関東の私鉄も詳しいですし、日本中の路線を尻手ますよね。まだ、乗ったことの無い路線なんてあるんですか?良かったら、教えてください。
旅行が趣味で、全国鉄道だけで歩いてます。
ほとんどが18切符ですけど。
駅を紹介してるブログも作ってますのでごらんください。