水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

「阿弖流為」

2017-07-20 | 星組
昨日のニュースで、西宮ガーデンズでのイベントの様子が流れました
楽しそう~ハァ~、根性出して、声だけでも聞きに行けばよかったな
運転が男前な、まこっちゃん(礼真琴)、あーさ(朝美絢)の話が出てましたが
何気に二人の助手席に座ったことがあるという、かなとくん(月城かなと)の姫感に笑ってしまいました
(蒼紫様演ってる時も、御庭番衆の俺たちの姫感ハンパ無かったけど
来月の放送が楽しみです


まこっちゃんの「阿弖流為」行ってきました。
カメラが3台入ってました。DVDが出るんでしょうね、2番手だからおめでとうございます
そして休演日の月組さんが大勢みえてました。私が確認出来たのは、かなとくんとまゆぽん(輝月ゆうま)だけですが
自分の贔屓と、観劇が被ることは滅多にないので嬉しかったです
(大劇場だと2階にいることが多いので、見えないというのもありますけど


さて「阿弖流為」は大野っちらしい、凄くイイ作品でした。
スクリーンの多用は好きでは無いんですが、それも含め演出も良かったです。
まこっちゃんが、以前に主演した2作も、作品としては結構いい作品だったと思ってますが、
今回のが一番真ん中感があったかな、カッコ良かったですよ
原作が素晴らしい、というのもあるでしょうね(結局読まずに行きましたが
沢山のキャラがクッキリと活き活きと、舞台上で動きまわるのを見るのは楽しかったです。

今回一番衝撃的だったのは、しーらん(壱城あずさ)の鮮麻呂で。
彼の最期の姿に、狂気じみた執念というか、怨念を感じて震撼しました
しーらんのお芝居に泣かされる日が来るとは、思わなかったわ
(星担でも無いのに、彼女の何を知っているのさ、って感じですけど

そして“2番手”せおっち(瀬央ゆりあ)の田村麻呂様がカッコよかった~
登場した時の大物感ハンパないこんな重みのある、お芝居が出来る様になったのね
2番手がしっかりしてないと、主役も映えないですからね
せおっちも白が似合うなぁ滝行の場面の白の衣装が、バリ格好良くて
せおっち好きには、たまらない公演になっております

柚長さん(万里 柚美)初めとする、上級生がお芝居をしっかり締めて、ほんとにいい作品になったと思います。
まさか柚長さんの男役が見れる日が来るとは
専科、幹部クラスの男役さんが、女役をすることは時々ありますけど、逆はほとんど無いんじゃないでしょうか
いやぁ、さすがですイケメンでしたよ
このくらいの学年になると、男とか女とか関係ないのかもしれませんね。“人間”を演じるという意味で。

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