水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

彼女だけが悪いのか

2014-04-09 | 世の中
小保方氏の問題。今日、会見がありました。一部しかみてませんけど
弁護士はついてましたが、孤立無援な感じで同情を禁じ得ない。

なんかねぇ~、本筋からズレてませんかね?
彼女のやったことは、改ざん・捏造と言われても仕方のないことだけど、
そういう教育を受けてきたのだろうし、
駆け出しの研究者に対する、指導やチェック体制の問題もある。

話題作りのために、彼女をリケジョのヒロインに仕立て上げようとして失敗すると、
蜥蜴の尻尾を切るみたいに、罪を押しつけて幕を引こうとするなんて
それに、もし、STAP細胞が実在するとしたら、論文取り下げは得策じゃない、
ていうか大損失になりかねないですよね。
目の前の予算のために、大魚を逃がすことになるかもしれない
そうなったら、若手の研究者にすべての責任を押しつけるやりかたが、
理研という組織のあり方そのものが問われることになるでしょうに。

まず、存在の有無を確かめることを一番に考えるべきでしょうにね

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末の松山

2014-04-09 | 日記
昨日の新聞記事に載ってましたが、「末の松山」っていう地名が本当にあるんですね
百人一首の中の清原元輔の
「契りきな かたみに袖をしぼりつつ 末の松山波越さじとは」
宮城県多賀城市に、その末の松山があるそうで。
そして「波」が869年の貞観地震による大津波を指しているとか。
実際に地元の人には口承で伝わっていて、震災の時に助かった人たちがいたのだそう

慣れ親しんだ(主に娘のおかげですが)百人一首の歌の背景に津波があったということに驚きました。
日本ってホントに災害国家なんだなぁ、昔から。
地名を調べるとそういう災害が由来の地名がいくらでも出てくるそうで。
市町村合併だの、山林田畑の開発分譲で、よく洒落た名前に変えられたりしますが、
考えものですね。

南セントレアだの、四国中央だの、センスのカケラもないネーミングは論外ですが

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