2024.3.28(木)
仕事で出会った、91歳の青年の話です。
高齢者と女性には親切をモットーにしているので、超高齢の男性の講習に必要
書類の書き方を教示、代筆してあげようとしたら
私は現役で果樹園を経営しています。
書類は自分で書きます
としっかりした態度で返答してきました。
仕事上のことを終え、雑談で
91歳男性は、
昭和20年後半から昭和40年くらいまで、大手銀行勤務したそうです。
若い時の東京、大阪支店勤務で大都会の生活がとても楽しかったようで、
ビアガーデンの集金時は、女将さんに気に入られ、ビールを飲まないと
お金を貰えず、秋田弁で話すと大喜びで、酔わされそうです。
休日は、ハーレーやインディアンのバイクを乗り回し、いろんな所に
遊びにいったよ
自慢げに語ってくれました。
実家の農業を継ぐため、秋田に戻り、田んぼと果樹園をやりましたが
田んぼは農機具などの維持費が高いので、果樹園に絞って成功した
とのことです。
この男性91歳ですけど、70歳くらいに見えます。
カミさんを7年位前に亡くしましたが、自分のことは自分ででき、
冬でも果樹園での仕事があるそうです。
大都会で、ばい菌だらけの人のお金を数えるような仕事を続けて
いたら、今のように長生きはできなかったよ
と語る91歳のエネルギーすごいですね。
太陽のもとで、仕事して身体を動かして、人生を楽しむが健康の秘訣のようです。
まさしく青年でしたよ。