いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

鈴鹿東近江市の東山から土倉岳を周回

2023-04-26 | 鈴鹿
東近江市の東山、キトラ、旭山、ヒキノを経て茶屋川で一泊、翌日三筋滝を登り土倉岳からT字尾根を下って御池川林道に降り立ち車道を歩いて道の駅奥永源寺渓流の里まで周回してきました。


道の駅奥永源寺渓流の里からスタートします。


ここが最初に登る東山の登山口。 ここに来るまでに道を間違えて反対側の日本コバの登山口の方へ歩いてしまい20分のロスタイム。


植林の間を抜けていきます。 踏み跡は明瞭でした。 でも急傾斜。



植生が自然林に変わってきます。下草は全くありません。


途中から左手に見えた日本コバと衣掛山。


最初の東山西峰に到着。 ということは東峰もあるわけね。


分岐点にザックを置いてキトラ山を往復します。


キトラ山に向かう途中に単独のハイカーさんとすれ違いました。 


20分ほどでキトラ山到着。特になんてこともなし。


キトラ山から戻って旭山に行く途中にある東山中峰。


そして東山東峰。


この辺りは緩い起伏が続きます。





旭山到着。











奥に見えるのがヒキノ。


ここも巡視路なんですが水が得られればいいテン場です。


銚子岳と静ヶ岳かな?


藤原岳? ちょっと自信なし。


明るいヒキノ山頂。


ノタノ坂という峠に向かいます。 この辺りは支尾根が多くて緩い起伏の場所が多くどこでも歩けそうなので慎重に赤リボンを探して進みました。


ノタノ坂から茨川という廃村のある茶屋川に向かいます。ここから300mぐらいの区間は急斜面の狭いトラバース道。





茶屋川の雰囲気。 今日は水量が少ないので助かりました。 なんせ防水性能のほとんどなくなったトレッキングシューズなので水につかることは厳禁ですから。


蛇谷との分岐に藤原岳に登る西尾根の登山口がありました。

本日は西尾根取りつきから少し進んだところの川床から一段上がったところにあった炭焼き跡にツエルトを張りました。


炭焼き跡の中には大量の落ち葉がクッションとなって居心地のいいテン場でした。


水量もだいぶ減りました。


善右エ門谷との出会い。 これを詰めても藤原岳に上がれそうだが。


豪快に落ちる三筋滝。 雨後は滝が三本に増えるのでしょうか?


三筋滝の右岸にある高巻きルート。 実際は画像より急斜面です。 ロープが設置されているのでそれを使えば登れるのですがロープ終了点の手前で右に走るバンドを進めば滝の落ち口に出れます。 しかし終了点のさらに上に進んでしまって嫌なトラバースと急斜面の下降を余儀なくされて30分以上ロスしてしまいました。


三筋滝の上流は真ノ谷となります。


ここまでずっとチャラ瀬でしたが少しずつ渓相もよくなってきました。


この尾根は間違って上がりかけた急斜面の尾根。 ひとつ手前の土倉谷出会いから登路が送電線に沿って上がってました。


どこでも歩ける雰囲気のいい尾根。





P944の鉄塔広場。


鉄塔広場にはなんとヘリポートがありました。


土倉岳に向かうブナの尾根。


土倉岳到着。


木立の向こうに見える奥の平。


実際はもっと見上げるような奥の平。 写真だとどうも角度が出せない。単に下手なのかも。


奥の平の頂上直下はバイケイソウの群生。


奥の平その1。 庭園風の佇まい。


奥の平その2。 こちらはカレンフェルトの庭。


奥の平からはT字尾根を下降します。 P918手前はシャクナゲが多いと聞いてましたが、果たしてその通り。


シャクナゲが美しく咲いていました。


いいですね。


疲れた身体が癒されます。 しばらく見ていたい。


そしてP918に到着。


同じくT字尾根のP878。





やっと車道に降り立ちました。 ここから君ヶ畑まで車道を1時間歩きます。


バス停のある君ヶ畑に到着。しかしバスの時間までまだ2時間半あります。 バス待ちはやめてそのままあと6キロほど歩いて駐車してある道の駅まで戻りました。

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