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奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

朝の散歩 大和郡山市の鳥

2021-02-24 20:58:22 | 奈良散策
奈良散策 第16弾


いつも佐保川の土手を歩いているので、この日(2/23)は大和郡山の西側を歩いてみました。実は、先日、新木山古墳に向かって歩いた時にクイナを見つけたので、もう一度見てみたいと思ったのです。でも、この日は大部分、大和郡山観光になってしまいました。





畑地がガマの穂でいっぱいでした。





形が面白いですね。ガマの向こうに林が見えます。今度はそちらに向かってみました。





この林は新城(にき)神社でした。大和郡山観光協会奈良県のホームページに載っていました。素戔嗚命を祭っている神社で、創建は日本書紀や続日本紀の記載に遡るようです。



そのすぐ裏手は金魚の養殖をしている場所です。





遠くに変わった塔が立っていました。何かのアンテナのようですが、よく分かりません。それで近づいてみました。





こんな変わった形をしています。



塔の周りを回って調べてみると、「楽天モバイル」という文字が見えました。「楽天モバイル」のアンテナだったようです。





「楽天モバイル」のアンテナは10mほどの高さだったのですが、こちらははるかに高いアンテナです。この次、調べてみようかな。



この間クイナがいた、水の張った池に行ってみました。確かにいました。でも、こちらの姿を見て、あっという間に隠れてしまいました。





代わりにその横の用水路にタシギがいました。これも遠かったので、ちょっと近寄った途端に逃げてしまいました。でも、このタシギがこちらに来てみた鳥の40種目になりました。



最後は「どこにでもいる」ケリでした。

朝の散歩 佐保川と地蔵院川の合流点

2021-02-23 20:23:48 | 奈良散策
奈良散策 第15弾


昨日(2/22)の朝、いつものように夜明けと同時に家を出ました。この日は、佐保川と並行して流れている地蔵院川と佐保川の合流点を見てみようと、歩いてみました。



地蔵院川と佐保川の間の土手を歩きました。土手の横にヒドリガモがいっぱい何やら探している様子。



土手はこんな感じです。右側が佐保川、左側が地蔵院川です。



途中、こんな標識がありました。後、5.4 kmで佐保川は大和川と合流するようです。大和川は以前「日本一汚い川」として名を馳せた川です。佐保川は結構きれいな感じですけど。



これは小さな川が合流している点に設置してある水門です。



そしてとうとう合流点に到着しました。単に土手が途中で無くなっているだけでした。どこかに川を渡る手段があるのかもと期待していたのですが。



仕方なく、合流点から戻りました。途中で見たカワラヒワです。





いつもの佐保川の土手に行って見ました。これはイソシギ。暗いので写真がぼやぼやです。







そして、これはいつも見るタヒバリです。



帰りにまたカワセミを見ました。対岸なので、かなり遠くでした。ホバリングする姿を撮りたくて、しばらく待っていたのですが、なかなか飛び立ちません。ここでギブアップです。







浅瀬でツグミが水浴びをしていました。

家の周りの散歩 蟹川~佐保川

2021-02-22 21:10:28 | 奈良散策
奈良散策 第14弾


21日は午後1時過ぎにまた散歩に出かけました。今回は蟹川に沿って歩いてみました。



蟹川に着く前に、用水路に小さな魚がいたので撮りました。





畑にタネツケバナがいっぱい咲いていました。「日本帰化植物写真図鑑」によると、日本にはタネツケバナのほか、ミチタネツケバナ、コタネツケバナという帰化植物が分布しているようです。今度、採集してきて調べてみます。(追記2021/02/23:「日本帰化植物写真図鑑」によると、タネツケバナと他2種とは茎と葉に細かい毛が散生するかどうかで見分けられるようです。採集して調べてみると、毛が散生しているので、これはタネツケバナでよさそうです)(追記2021/02/25:実体顕微鏡で葉と茎の部分を拡大してみました(次の写真)。



毛がまばらに生えている様子が分かります








蟹川に沿って歩いて最初に気が付いたのがキセキレイでした。



次に気が付いたのがこのシギの仲間です。具合が悪いことに、逆光なのでうまく撮れません。







それで、気が付かれないように、道を逆戻りし、陽を背にして撮りました。土手の隅からほんの少しだけ身を乗り出して撮った写真がこれです。いつも見ていたクサシギのようです。眼をつむった写真も撮れたので載せておきます。





ハシボソガラスも水の中に入っていました。水を飲んでいるのか。



川沿いではキズイセン Narcissus jonquillaが咲いていました。



今ごろ咲くのはカンザキアヤメ Iris unguicularisのようです。



この辺りから蟹川は家の間を流れていくようになります。



これまではこんな感じでした。ここで、蟹川から別れて佐保川に向かいました。





佐保川に着いてから覗いてみると、何だか分からない鳥がいました。それで、写真を撮っていると、茂みの下の穴の中に入ってしまいました。



そこで、土手に座り、出てくるのを待ちました。やっと出てきた姿を見ると、いつも見ているバンでした。



この日もカワセミを見ました。大阪北部で見ていたカワセミはこんな感じで止まっていていきなり水にダイビングしていたのですが、ここのカワセミは飛び出して、一度、ホバリングして、それからダイビングします。そのホバリングしている姿を撮ろうと粘ったのですが、いずれもピントが合わず、ギブアップです。

朝の散歩 新木山古墳

2021-02-21 20:12:43 | 奈良散策
奈良散策 第13弾


今朝も夜明けと共に散歩に出かけました。最近は佐保川ばかりなので、今日は以前も行った新木山古墳に行ってみました



歩き始めてすぐに電柱の先端に乗っているカワウ2羽が見つかりました。



カワウの下を通り過ぎたところにキズイセンが咲いていました。





この間も通った道を行くと、郡山金魚資料館が見えてきました。月曜日が休みのようです。ちょっと離れたところに駐車場も用意されていました。



向かうのは木の茂った新木山古墳です。この古墳自体は宮内庁が管轄しているので、中に入ることはできません。





途中、二羽のツグミが対峙していました。左の方が気が強そうです。何か起きそうな雰囲気です。



と思ったときに両者は空中でぶつかりました。その後、互いににらみ合いながら離れていきました。



周りにはホトケノザがいっぱい咲いていましたが、この間、撮影したので今回はパス。その代わり、ヒメオドリコソウを写しておきました。



白猫がいました。ひょっとして金魚を狙っているのか。



やっと新木山古墳の前にある池に到着しました。今日はいい天気です。



古墳の手前の木にはサギ類が止まっていました。



池の中ではカイツブリ



キンクロハジロがいました。



道標がありましたが、何と書いてあるのか分かりません。









周辺にはとにかくサギがいっぱいいます。上からダイサギサギ類、ダイサギアオサギです。



最後に何気なく撮った写真を後からじっくり見ると、どうやらクイナのようです。クイナはここでは初めての鳥です。もう少しちゃんと写せばよかった・・・。でも、ともかく、今日はキンクロハジロとクイナが増えたので、大和郡山に来てからこの20日間ほどの間に見た鳥は39種になりました。

朝の散歩 地蔵院川~佐保川

2021-02-20 20:50:48 | 奈良散策
奈良散策 第12弾


今日は朝から晴れていたので、絶好の鳥見日和だと思って、夜明けと同時に家を出ました。今日は佐保川ではなく、地蔵院川沿いに歩いていきました。途中、何だかファインダーが見にくく、鳥がどこにいるのかよく分かりません。古いカメラなので、どうもファインダーが駄目になったかと思って、我慢して撮りました。家に戻ってから撮ってきた写真を見て、びっくり。全部白黒になっています。とうとう壊れたかと思ったのですが、メニューを調べてみて、またまたビックリ。いつの間にか設定が白黒になっていました。それでファインダーが見にくかったのだ。というわけで、今日の写真は全部白黒です。地蔵院川は遡っていくと、どぶ川みたいになり、およそ鳥などいません。途中で諦めて、佐保川に戻り、引き返してきました。





最初に見つけたのはホオジロでした。肉眼で見るとすぐに分かるのですが、ファインダーで覗くとなかなか分かりません。やっと見つけて撮った写真です。





これはイソシギ。周りに何もないので、ファイダー越しでもすぐに見つかりました。





空高くヒバリが鳴いていたので、撮ったのですが、何だかよく分かりません。



これはアオジです。ここまでが地蔵院川での写真でした。





最後はカシラダカ。これは佐保川で撮りました。