奈良散策 第1241弾
7月29日早朝の散歩のときに撮った写真です。
ツユクサの花が咲いていました。
そのツユクサの花にハチが来ていました。種類までは分かりません。
以前、ツユクサの花については調べたことがありました。雄蕊には3種類あって、上からX型、Y型、O型と呼ばれています。花粉が主に入っているのはO型で、Y型には半分くらい、X型にはまったく入っていません。X型は一種の広告塔の役割で、これに惹かれて虫がやってきて、O型の長い雄蕊につかまってY型の花粉を食べようとすると、腹部の先端がO型に当たって花粉がつき、また、ついていた花粉が雌蕊の先端につくという仕組みなっています。上の写真のハチは雌蕊につかまってO型の花粉を食べているみたいですね。
これはキシュウスズメノヒエ。
そして、これはハマスゲ。
これはシチヘンゲ。実ができています。
これはヒメムカシヨモギかなぁ。よく分かりません。
ショウジョウトンボ。
「猫広場」にいた黒猫です。
これは黒ブチ猫。
そして、また、黒猫。
黒ブチ猫をもう一度撮りました。
これはショウジョウトンボ。
田んぼに植えられた稲の根元のところにはコナギがあちこち生えていました。花の咲くのが楽しみです。
これはナガコガネグモ。
そして、コガネグモ。
雑談)4月半ばから始めた大和郡山市の植物調べは7月末現在で514種を記録することができました。これに、これまで3年半にわたって、このブログに出してきた植物も加えてみました。このブログに出した写真はすべてデータベースに入れているのですが、植物調べのデータも同じフォーマットのデータベースに入れることにしました。さらに、ブログのデータベースには撮影場所も入れているので、大和郡山市に限って、両者を合体してみました。重複を除いて種類数を数えてみると、全部で839種になりました。意外に増えましたね。
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