奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

午後の散歩 郡山城鷺池

2022-02-06 20:13:33 | 奈良散策
奈良散策 第356弾


今日(2月6日)は午前中、明日の会議の準備をして、その後、オミクロン株の最近の論文を読みました。ちょっとくたびれたので、昼食後、ぶらっと出かけてみました。どこへ行くというあてもなかったので、久しぶりに郡山城の鷺池に行ってみることにしました。



鷺池に着きました。風が強く、曇ったり晴れたりする天気で結構寒かったです。池の向こう側に見える建物が県立郡山高校で、やはり手前の木が白くなっているのが目立ちます。





以前、こんな写真を出した時に、サギ類の糞ではというコメントをいただいたので、望遠で拡大してみました。鷺池と名前はついているのですが、サギはあまりいないし、葉の汚れ方も何となく違う感じがするのですが、これ以上は分かりません。

最近、飛んでいる鳥を撮ろうと頑張っているのですが、ちっともうまく撮れません。今まで、絞りは開放にしていたのですが、少しでもピントが合うように絞りは絞った方がよいと書かれていたので、今日はシャッター速度1/1000、絞りF8.0で固定して、ISOをAuto3200にして撮ってみました。ISOで露出を合わせようと思って。







ホシハジロがいたので撮ってみました。何とか撮れています。しぶきの水玉が見えているのはシャッター速度が速いためですね。



これもホシハジロです。







これはハシビロガモ



写真を撮っていたら、ヒドリガモがいっぱいやってきました。たぶん、餌を求めてでしょう。



ヒドリガモも撮ってみました。





鳴いているので、その姿を撮りました。

写真を拡大すると粗さが目につきますが、まあまあ撮れるようです。今度、飛んでいる鳥に挑戦してみたいと思います。

雑談)今日のコロナの実効再生産数は1.07になりました。昨日は1.13だったので、少しは減少したのですが、日曜日と月曜日は報告される感染者数が少ないので、そのせいかもしれません。いずれにしても早く1を切って欲しいです。

今日のコロナの勉強は、オミクロン株が膜融合ではなくエンドサイトーシス(食作用)により細胞内に取り込まれるのに、どうして細胞への感染が速いのかという点についてです。ヒト鼻腔上皮細胞での実験について書かれた論文が見つかりました。デルタ株が細胞に侵入するためにはACE2とTMPRSS2という二つのタンパク質が細胞表面に出ている必要があるのですが、オミクロン株ではACE2だけがあれば細胞侵入ができます。それで、鼻腔上皮での侵入機会が7倍に増えるという点と、通常であれば、エンドサイト―シスで侵入するとき、インターフェロン誘導性膜貫通(IFITM)タンパク質が妨害をするのですが、その妨害を何らかの方法で防いでいるという話です。このため、培養細胞での実験では、オミクロン株は感染後24時間でほぼ増殖が終わり、そのとき、デルタ株の100倍のウイルスが生成されているということです。


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