X-Plane11はこのブログを書いているときには公開ベータ版の9が出ています。まだかなり問題を抱えていますがほぼ骨格が固まってきたようで、アドオン機体も次々に出ています。
こちらにX-Plane11ベータ版のフォーラムがあります。
また開発者向けのブログはこちらです。
まずデフォルトのB737-800ですが、前のブログで紹介したようにかなり制約があります。
しかしX-Plane11のメーカーと連携してこれをできるだけ実際に近く改造した機体が無償で配布されています。これもまだ改良途上で今後の変化があり得ますが、この改造機体だとオートスロットルもVNAVも使えます。N1の設定もできますし、ギアにもOFFの位置がつき、途中で外れることがありますが、ILS進入で2つのオートパイロットを同時に使うこともできます。従来からあるX737などの無料アドオンとほぼ同じように扱うことができます。
こちらからダウンロードできます。インストールの仕方も書いてあります。まずこのページの下のほうにあるリンクをクリックしてダウンロードします。
B738X_x_xx.zip という名前のZIPファイルがダウンロードされますから解凍します。
X-Plane 11/Aircraft/Laminar Research/ にある Boeing B738-800 というサブディレクトリーを、X-Plane 11/Aircraft/ にコピーします。
コピーしたサブディレクトリーの名前を Boeing B738-800X に変更します。
解凍したすべてのファイルを Boeing B738-800X のディレクトリーに上書きコピーします。それだけです。
オートパイロットとVNAVを入れて飛んでいます。パスに沿って巡航から降下へ自動的に降下開始してくれます。
ギアにもオフの位置ができました。
FS Global Real WeatherもX-Plane11に対応したバージョンがでています。このソフトはX-AviationのReal Weather Connectorと一緒に使うことができます。
X-AviationのSkyMaxx Pro Ver4はX-Plane11に対応しています。
同じくReal Weather ConnectorもX-Plane11対応版が出ています。旧バージョンの場合は無償のアップデートがあります。
Gmap for X-Plane 2.0もX-Plane11で使えます。X-Plane11の機体の現在位置をグーグルマップで表示します。無償ソフトです。
Gmap for X-Plane 2.0のところをクリックするとダウンロードします。
Flight FactorのB777はX-Plane11に対応したV1.9.2が出ています。購入時のショップのURLからダウンロードできます。
しかしまだX-Plane11への対応は不完全で、バグが結構あります。詳しくはこちらのフォーラムを見てください。
MCPの表示のバグを取り除く無償のパッチはこちらにあります。
Flight FactorのB767はX-Plane11に暫定的に対応した無償アップデートが出ています。購入時のショップのURLからダウンロードできます。
Flight FactorのB757-200 V2 Professional もX-Plane11に暫定的に対応した無償アップデートが出ています。購入時のショップのURLからダウンロードできます。
Flight Factor B757-200 V2 Professionalのページです。
CRJ-200はX-Plane11対応版が発売されています。旧バージョンからのバージョンアップもできます。
FMSのデータなどを提供しているNAVIGRAPHはX-Plane11に対応しています。
JARDesignのAirbus A330-243はX-Plane11への有償アップデートが発売されています。旧バージョンをお持ちの方は以下のように割引価格で購入できます。
このようにX-Plane11の環境も次第に整備されてきました。
(おわり)