東国原知事に見る、「上げて、落とす」マスコミ体質

　今日の毎日新聞を読むと、「そのまんま、知事」なんて書いてあって、思わず苦笑したよ。

　テレビとは凄いもんで、表情、口調から、その人の心情が手に取るように分かるからね。そのまんまさんが、古賀さんに国政参加を望まれていた時、「こいつ、半分以上、本気じゃねえか？」と思ったからね。だんだんと、人相も悪くなってきて、いよいよ伏魔殿に入る選挙準備かと思ったら、梯子を外されてね。・・・

　そのまんまが、中央でごちゃごちゃやっている時、宮崎県は大雨の水害対策でおおわらわだったと、民主の原口さんがテレビで言ってたけど。
欲に釣られて、本性が剥き出しになったな。

　彼の論理の矛盾は、テレビだけでも十分伝わったし、心情も読み取れた。（欲の深さも。・・・笑）また、政治家一本で来た先生方とは違う、そのまんまの「泥付いた変な上昇志向」がキモかった。
やっぱ。お笑い芸人出身だけあるわ。・・・・

　ここで小生らも学ぶべきは、「大義」に生きるってことだろうね。・・・
そのまんまは、「宮崎をどげんかせんといかん」で出てきた。つまり、地元の活性化がその至上命題のはず。それがいつしか、橋下知事との対比で、「こいつ自分の欲得（代議士になる。あるいは、大臣？何て考えも？）で行動してるは」と見抜かれる始末でね。・・・（笑）

　大阪の橋下さんは立派でした。ほんと。そのまんまとは全然違いました。