ブログ de なんで屋 @東京

みんなで「これからの社会」を考えるために、『場』と『認識』を提供する社会事業です。

11/29なんでや劇場レポート(3)~私権制度・騙し観念はいかにして突破されるのか?~

2009-12-06 23:44:57 | なんでや劇場
画像はコチラからおかりしました。

===========================

●秩序崩壊という点で最も危険なのは、社会を統合する役割を担う特権階級の暴走

昔は(本音は私権・身分の確保が第一だとしても)「国民の為」に働くのが統合者の条件であるという共認事項として生きていた。だから統合階級も一定有能だった。ところが私権が衰弱した結果、バブル以降、とりわけ小泉以降、統合階級たちは偽ニッチの罠にはまり「国民の為」を投げ捨て、身分保持と権力行使しか頭になくなり、暴走を始め、国民に全ての犠牲を強いる。この代表が自民党だが、民主党もマニフェストや子育て支援策・農業支援策のバラマキを見れば無能であることには変わりがなく、いずれ国民に犠牲を強いることになる可能性が高い。

注)このように、有能と無能を分かつものは、皆の為に頭を使うか、自分の利益のために頭を使うかである。

===========================

明治時代の偉人と呼ばれる人たちは(ex.坂本竜馬、福沢諭吉)日本のためにという意思のもと精力的に勉強し、活動していたということは伝記などを読んで1度は聞いたことがあるはずです。それほどまでに昔の特権階級(社会を統合する役割を担う人たち)は日本のためにがんばっていました。
ですが、現在の特権階級といわれる人たち(ex.官僚、政治家、マスコミ)は暴徒になれはてています。
なぜでしょうか?
それは、貧困という圧力のもとに成立していた私権圧力が、貧困消滅にともない衰弱の一途をたどっているにもかかわらず未だに私権に収束しているからです。
だから、自分の利益のためしか頭を使わず、国民のためにならない政策ばかり打ち出しているのです

===========================


統合階級の暴走の先に、何か質的な変化が起きるのか?
統合階級たちも薄々は「このままでは国民から見放される」という不安は抱えている。その不安から反省するのではなく、逆に敵対勢力を叩き潰そうと強権を発動し、ますます暴走を強める。つまり暴走の程度が強くなるだけで、質的な変化は期待できない。

では、そのような統合階級を見て、大衆意識はどう変わるのか?
統合階級への敵視までは至るが、それは過去の革命時などに経験している。問題は、統合階級の無能視が大衆的に普遍化するかどうか? これがリトマス試験紙となる。無能視が普遍化すれば、大衆は「自分たちが何とかしなければ」と意識転換する。(過去の革命時には、所詮一部の階級が「なんとかしなければ」と思ったにすぎない)

多少可能性があるのは、選挙の洗礼を受ける政治家。従って今後も、政治家は民意派が政権を握ることになる。但し、小沢も鳩山も頭では「国民の為に」と思っているかもしれないが、鳩山などは国民の実態を知らないから、民主党も2年後には国民に犠牲を強いるようになる。3年後には大衆的に新勢力期待が高まる。(早ければ4~5年後には新勢力が政権奪取もありうる)


===========================

政権交代のように最近は少しづつ世論の力が特権階級に影響を与えるようになってきましたが、まだ一部に過ぎません。ただ、その力が日に日に強まっていることは明らかですから、現状の特権を手放したくない人はますます暴徒化します。
しかし、それは世論の力を高めることに拍車をかけるだけです。政治家は民意が届きやすいので今後も民意派が政権をとっていくでしょう。ですが、本当にそれだけでいいのでしょうか?

日本人は何事も穏便にすます民族ですが、僕はそろそろ本気で闘わなければいけない(=民意による社会を作っていかなければいけない)と思っています。ですから選挙で限られた政権を選ぶだけではなく、インターネットなどを利用して民意をまとめ直接社会を作っていくシステムが必要だと思います。
その1つがるいネットです。るいネットを利用して、民意による社会をつくっていきましょう

===========================

●もう一つの秩序破壊=経済大破局はどうなる?

欧州貴族+ロスチャイルドVSネオコン・CIA勢力が世界の覇権を巡って争っている。世界的にはネオコン・CIA勢力が劣勢で、彼らにとっては日本の特権階級(官僚・司法・マスコミ・自民党)が命綱。欧州勢力にとっても、中国はいつ崩壊するかわからないので、最後の命綱が日本であることは変わりがない。つまり、欧州勢力とネオコン勢力のどちらが日本を獲るかという闘いになっている。

欧州勢力と繋がっている民主党の言う「政治主導」とは、ネオコン勢力下にいる日本の官僚を欧州勢力の下に寝返りさせることを意味している。こに1年かかるだろう。そこから司法・マスコミを掌握するのに2年はかかる。つまり、これから3年間、日本の統合階級を掌握するまでは欧州勢力も下手に動けない=ドル・米国債暴落を仕組むことはできない。

逆にいうと、3年後には経済大破局という秩序破壊が現実化し、これは3年後の新勢力期待の顕在化と時期的に合致する。そこで新勢力が政権を握ってしまえば、共認制度へ改編するのは容易である。つまり、壁である私権制度・騙し観念は新勢力の政権獲得によって突破できる。我々も新党樹立へ向けての準備に入る必要がある。


===========================

特権階級の暴走と経済大破局は切り離せない問題です。
今世界は日本をめぐって争っているといっても過言ではありません。現在の円高の理由は世界の中で信頼できる通貨が日本円くらいしかないからです。アメリカ、欧州、アラブと経済が崩壊していく中での日本円の強さを見れば、これからの世界経済は日本がカギだということは想像しやすいと思います。だからこそアメリカや欧州勢力は日本を手に入れたい。

では現在の日本はというと「アメリカの衰弱→自民党の衰弱+欧州の巻き返し→民主党政権」という状況で、世界からやられたい放題の混迷した状態。おそらく今のままでは、欧州勢力に飲まれて3年後には掌握されてしまい、経済破局という流れになるでしょう。本当にこのままでいいのでしょうか

先ほども述べましたが、そろそろ本気で闘わなければならない時期にきていると思います。まずは、新勢力期待という世論を作っていくことから一緒に世の中の当事者になっていきませんか?

===========================

40数年前我々は、大破局の予感に基づいて歴史構造理論の構築を始めた。20年前バブル崩壊後から意識潮流の分析を始めた。そして、数年前から未来予測とそのための情報収集を開始した。「明日、何が起こるかわからない」状況下では、情報の探索が必要なのは変わりがないが、基本的な情報の収集はほぼ完了した。今後1年かけて、収集した情報を整理する段階に入った。その上で、歴史構造論と照らし合わせて、どういう政策・制度を打ち出すべきか固定する。これを1~2年の間に固め、民主党よりはるかに上手くいく制度群を打ち出すことになる。(歴史構造論の解明は超難問で、意識潮流分析もそこそこ難しいが、それに比べて情報を収集・整理して、制度設計するのは簡単。)

ネット界全体も現在は情報探索のレベルにあるが、いずれ答え(制度や政策)を求める流れに移行する。


===========================

るいネットでは、様々な事実を追求し、大転換の期待に応えるために準備をしてきました。必要な認識はあらかたそろったと考えています。これからは実現の時代です。事実に基づいた答え(制度や政策)をこれからどんどん発信していくので、それに反応してもらえることで社会を変えていけると思っています。一緒にがんばっていきましょう!

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tiger lily★)
2009-12-08 19:27:57
確かに、明治時代の偉人ってすごいって思うけど、今の時代そんな人いないし、単なる憧れの対象で留まっているような気がします

みんなで社会を変えていく
私たち素人が本気で闘う意志をもてるよう、発信していきたいです
返信する