ブログ de なんで屋 @東京

みんなで「これからの社会」を考えるために、『場』と『認識』を提供する社会事業です。

金融破綻→危機感△⇒転換のチャンス~横浜露店

2008-10-16 20:00:57 | 露店紹介
横浜露店では、やはり危機感を募らせる方が結構なんでやに寄ってくれました。

「経済破局はくるのか?」
「ドル暴落!」

の板書きに反応する人が多数!(なんでやの装いも”経済破局一色”となっていましたが

とある製造業の社長さんは、
「今回はヤバイだろ?今は、生産量を圧縮しようと考えてるんだよ」と、白板の内容をジッと追っている。
とある自営業の方は、
「国際金融資本が動かしているの?」と驚く。
とある会社員の方は
「どうみても、ユダヤが動いてるだろ?」と鋭いご意見。
さらに、20代女性は、
「とても興味あります。知りたいです。」とデモを聞いてくれたり。

面白いのは、危機感と同時に意外とみなどうする?というところに興味があるような感じ。それも、世論が資本主義の終わりを予見するような風潮に傾きかけていることも影響しているのでしょうか。

最近の経済問題を扱った記事等を見ていて感じるのは、単に経済問題を大騒ぎするだけの記事や、不安意識を煽るような記事は徐々に身を潜め、変わりに、「資本主義の限界→崩壊」と言う根本的な問題を指摘する記事が増えてきていることだ。そしてこのような記事が、大手ポータルサイトの特集として平然と扱われるようになって来ている。経済問題を扱った記事の変化
るいネット

潜在的には、みな転換を期待しているのかもしれない。だとしたら、どんな転換を期待するだろうか

現在の危機は、先進国で貧困が消滅して以降、市場がムリヤリ拡大するために架空経済をひたすら膨張させてきた結果であること、つまり市場経済が限界にきているということは、誰の目にも明らかである。
この状況認識の下でのより本質的な答えとは、限界を露呈した市場経済を維持するための方策ではなく、市場経済に代わる新しいシステムを作りだすことではないだろうか。
つまり、みんなが必要としているのは、新しい認識とそれをみんなで創っていく場ということである。
市場経済絶対という固定観念を捨てれば金融危機は転換のチャンス
るいネット

この危機をチャンスと捉え、場を構築していくことこそ、今求められていることなのだと思います。

byさーね

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のだおじさん)
2008-10-16 23:42:12
町田露店の常連のおじさんは、なんで屋さんの言うとおりになってきたなーと感心しておられました。どんどん答えを発信していきましょう。
返信する
Unknown (よっし~)
2008-10-17 10:20:49
品川でも、経済破局ボードへの注目度は高いものがありますがやはりマスコミの伝えない『全体構造図解』が鍵になっています

是非、この全体構造を露店に聞きに来てください
返信する