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七里GGニュースウオッチ6/19⑶:オヨヨ~オヨヨ!!岡田が都知事選で「各党の相乗りは決して良くない」

2016-06-19 22:11:13 | 日記


【首相、舛添氏辞職で陳謝 「自民党総裁としておわび」  朝日2016年6月19日17時40分
     安倍晋三首相は19日、東京都の舛添要一知事が辞職に追い込まれたことについて、「我々が推薦した候補者がこうした結果となり、都政に混乱をもたらし迷惑をかけたことに対して自民党総裁としておわびしたい」と陳謝した。フジテレビの報道番組で語った。
 首相は7月14日告示の都知事選については「国政レベルの党派的な戦いを都政に持ち込むべきではない。できるだけ多くの方々が信任するような方を選んでいきたい」と語り、東京五輪に向けて幅広い政党の支持を得られる候補が望ましいとの考えを示した。
 一方、民進党の岡田克也代表は「きちんと選択肢をつくって都民に選んでもらうことが非常に大事だ。各党の相乗りは決して良くない」と述べた。】

●民進党の岡田の立ち位置は真ん中という妥協能力か?緊張感と戦闘性まるでナシ!
(GG:この記事は安倍発言がメーンのようだが、注目度は最後の段落の岡田発言だ。またまた岡田がブレている。枝野が戦闘的に精力的に動けば岡田が裾を引っ張る構図だ。選挙民には民進党が奥まで見えてきたことだろう。あえて言うが、岡田はまっく政治家にふさわしくない。政治家の戦闘性がまるでない。彼はおだてられて政治家になったのではないか。政治センスも無い。迷うところは無い、ガチガチ必勝、大本命の都知事選にツマラヌ迷い事を言い出した。自公のオウンゴールを要らないと言うに等しい。記事が本心だとしたら呆れてモノも言えない。安倍も山口も喜び勇んでいることだろう。GGは何らかの力が働いたとは思えない。参院選の流れを奔流にするか分散するかの大事な一戦だが、連合の神津が介在しているとは思えない。岡田の属人的な軽口だろう。この緊張感が岡田にはまるでない!山尾志桜里政調会長の方が期待できそうだ。政治家に欠かせない戦闘精神と論理構築力が岡田より遥かにある)


七里GGウオッチ6/19⑵:「税と社会保障の一体化改革」の大宣伝は大嘘!社会保障でフッキングが破綻

2016-06-19 21:24:36 | 日記


 【「両親を離婚させるしか…」 介護費倍増、揺らぐ中流  編集委員・清川卓史朝日2016年6月19日18時41分
     両親に離婚してもらうしかないのかも知れない――。東京都内の男性会社員(44)は、こんなことを真剣に考えている。
 脳出血で半身マヒになった母(80)は最も重度な要介護5。4年待った末、東京23区内の特別養護老人ホームで2年前から暮らす。
 その特養からの請求額が昨夏以降、はね上がった。食費や部屋代に介護保険の自己負担分なども含め、月約8万円から約17万円に倍増。両親の年金は月約28万円だが、実家の借地料は月8万円近く、一人暮らしをする父(75)の医療費や社会保険料の負担も重い。男性は毎月4万円の仕送りを始めたが、なお足りない。
 負担が増えたのは、介護保険制度の改正で昨年8月から施設の食費・居住費の補助(補足給付)を受けられる条件が厳しくなったため。母は特養の住所で住民票登録をしており、実家の父と「世帯分離」をしている。これまで非課税世帯とみなされた母は補助を受けられていたが、制度改正によって世帯が別でも配偶者が住民税の課税世帯なら補助の対象外になった。
 自治体の生活相談窓口では、担当職員から「国にはもう財源がない。生活プランを見直して欲しい」と言われ、在宅介護も勧められた。男性は住宅ローンや教育費を抱え、仕送りはギリギリ。両親を離婚させて再び補足給付を受けるしか手段がないと思い悩み、弁護士とも相談している。
 「いくら財政が厳しいと言っても、利用料がいきなり倍なんて尋常じゃない」
 住民税が非課税の世帯も一定の預貯金があれば、補足給付を受けられなくなった。厚生労働省によると、昨年8月末の補足給付の認定数は約90万件で、前月末の約120万件から一気に減った。制度改正の影響が大きいとみられる。
 金沢市で二つの特養を運営する「やすらぎ福祉会」の酒井秀明さんによると、昨年夏の一連の介護保険制度見直しで計144人の入居者の3割ほどで負担が増えたという。「中間層でも生活がギリギリになる人がいる。『払える人が負担する』という制度の趣旨を超えている。負担増の線引きがこれでいいのか疑問だ」
 その特養の個室に入居する認知症の女性(88)も夫(80)と「世帯分離」をしている。夫の年金収入で補助の対象外となり、施設利用料は月約7万円値上がりして約14万円に。合計月23万円余りの夫婦の年金だけでは足りず、貯金を取り崩すようになった。
 20歳で上京して電線会社で長年働き、定年後に故郷の金沢に戻った夫は「アベノミクスで成長って言われても、こんな負担増が続けばいずれ暮らしが成り立たなくなる」と嘆く。守り続けてきた「中流」の暮らしの揺らぎを感じている。】

●財源は山ほど。外為特会は百兆円規模のドルがうなっている
(GG:老後の介護費用が跳ね上がり、貧困が進んでいる。税の一体改革とやらで税が上げられないから介護費用も上げざるを得ないーと言うのだろうか。いろいろ言う前に、順序としてアベノミクスで経済を盛んにして、増税で税収を増やし社会保障費を手当てするーが描いて見せた公約だった。増税はとんでもないことだが、この論理は飛躍がある。アベノミクスで増税できるほど経済が上向かなたった、ということを安倍は認めなければならない。アベノミクスがどうだこうだ言う前にこの間の経済は増税できないほど成功していない、ということははっきりした。安倍がいくら「アベノミクスは成功しており道半ば」と言っても、これまででは成功していないことを認めなければ話が進まない。この点には安倍は全く触れないで、「アベノミクスは成功しており道半ば」と言っても、自分が増税できなかったほど経済は脆弱の域を脱していない前提で対策を出していて、現状は認めない。これだから二枚舌三枚舌というのだ。稲田の方が正直と言うべきだろう。安倍のような居直りと議論のすり替えがない。安倍はこんなことは平然とする政治家だ。たまらないのは介護保険を受けている庶民だ。特養からこれまで8万円だったのが17万円の請求書が届いたら、目の前は真っ暗だ。「社会保障と税の一体改革」と言う言葉は「増税するため社会保障を盾に使った」ということではないのか。そして「社会保障しないために増税延期に理由を求めた」ということだ。もともと社会保障の水準を落とさないーーなどとは考えていないのだ。結果から見ればそうなる。二枚舌三枚舌のコジツケ理由に騙されてはならない。財源が無いなどもあてにならない。外国為替特別会計でドルを少なく見積もっても百兆円規模も積み増していながら手をつけない。防衛費は増額の一途。財源は山ほどある)


GGニュースウオッチ6/19⑴:舛添辞任劇の真相ーオリンピック巨大利権に手出す?貴族と電通の金城湯池

2016-06-19 12:24:05 | 日記


【笑い止まらぬ舛添氏 都知事辞職でも“条件成立”で勝ち逃げ   日刊ゲンダイ2016年6月19日
 21日に都知事を辞職する舛添要一(67)。17日の定例会見をすっ飛ばし、退任会見もナシ。「公金タカリ」の疑惑は闇のままだ。知事の椅子から引きずり降ろされたショックで人前に出られないのかと思いきや、そうじゃないらしい。舛添は「してやったり」と高笑いしているというのだ。
 「舛添知事と都議会自民は13日の議会総務委の開催前から、密かに辞職について話し合っていた。そこで、舛添知事は辞職を受け入れるための“ある条件”を示していたとささやかれています」(都政担当記者)
  “ある条件”とは①告発状が出ている政治資金規正法違反容疑の捜査を検察にさせない②百条委員会は開かない③20日の集中審議を開かない④辞職してほとぼりが冷めたころ、政界復帰を含めた何らかのポストを用意する――だったという。
  これが事実なら何とも身勝手極まりない話だが、さすがの自民も当初、すべての条件をのむのはムリ――と突っぱねたらしい。
 その“膠着状態”が急展開したのは14日夜。舛添が知事室を出て都庁玄関前から公用車に乗り込み、わずか2分後に都庁に戻った時だ。
 「“条件”をのまない自民に業を煮やした舛添知事は『解散』とケツをまくった。そこで都庁を後にしたワケですが、これに慌てた自民が折れた。『すべての条件をのむ』と公用車に電話を入れ、舛添知事は都庁に引き返して辞職が決まったらしい。しかし、自民はそんな話を表にできるわけがなく、それで、有権者ウケを狙って『ついに不信任決議案提出』のアナウンスを流したようです」(前出の都政担当記者)
  舛添が会見を開かないため、コトの経緯や真偽は確認できないが、なるほど、確かに百条委の設置は自公の反対で否決され、20日の集中審議も消えた。一部メディアでは早くも検察幹部の「違法性を問うのは難しい」との談話が報じられている。“条件”通りだ。注目のポストは、私大教授のほか、東京五輪絡みの新設組織の役員――なんてウワサも流れている。2000万円超の退職金も手にする舛添にとっては「完全勝利」だ。
 21日に都知事を辞職する舛添要一(67)。17日の定例会見をすっ飛ばし、退任会見もナシ。「公金タカリ」の疑惑は闇のままだ。知事の椅子から引きずり降ろされたショックで人前に出られないのかと思いきや、そうじゃないらしい。舛添は「してやったり」と高笑いしているというのだ。
 「舛添知事と都議会自民は13日の議会総務委の開催前から、密かに辞職について話し合っていた。そこで、舛添知事は辞職を受け入れるための“ある条件”を示していたとささやかれています」(都政担当記者)
  “ある条件”とは①告発状が出ている政治資金規正法違反容疑の捜査を検察にさせない②百条委員会は開かない③20日の集中審議を開かない④辞職してほとぼりが冷めたころ、政界復帰を含めた何らかのポストを用意する――だったという。
  これが事実なら何とも身勝手極まりない話だが、さすがの自民も当初、すべての条件をのむのはムリ――と突っぱねたらしい。】

●旧支配の残滓残る検察が「オマエの出る幕じゃあない」とお灸?
(GG:GGがかねて指摘していた通り、検察と手打ちしているようだ。舛添がかくも急展開で辞任に追い込まれた真相はまだ闇の中だが、GGはアメリカ・へりテージ財団での講演がジャパンハンドラーズの気に障ったのかと勘繰っていたのだが、それよりもっと重要なことがあるらしい。
 それはオリンピック利権に舛添が気づき手を伸ばしたという闇の指摘だ。オリンピック利権といっても何を指すのか、どんな利権でどんな構図なのか、具体的にはまだ分からないが、施設の土地買収、競技場建設、広報費含めた開催事業費、報道独占権利費、スポンサー指定、観光客受け入れ施設や交通機関・宿泊施設の整備、開催後の施設撤去・売却…。世界的イベントは世界からカネが集まる、巨大・膨大なビジネスだ。しかもオリンピックは歴代、貴族が利権の一角を占めるスポーツだ。誰も否定するような無粋なご仁はいない。皆浮かれてガンバレガンバレ。そんな場が彼らにとって名誉と利権が転がり込む。シモジモが押すな押すなでごった返し、子供が悲鳴を上げる中を、クーラーの効いた、酒食の準備された貴賓席で観戦できる愉しみ付きだ。庶民が出資する貴族の祭典に庶民がオコボレに預かる祭典だ。2億2000万円では「ヤスイヤスイ!」。イヨー太っ腹!
 世界的スポーツイベントに総体どれほどの巨額の利権が有るのか知りたいところだが、ゆっくり調べていくことにするとして、SEKOI舛添がこの巨額利権に手を突っ込んだーーそして墓穴を掘ったーーが真相のようだ。舛添のオリンピックまでの悲鳴に似た嘆願は少しでも利権に加えさせてくれと同義語かもしれない。
 政治資金規正法という政治家のCD法=自動支払機法を他の政治家同様に使っていたのを検察が待ってましたとばかり、「コラコラ」と出てきた。桝添えに言わせれば「何でオレだけが…」だろう。そっちがそっちならオレにも覚悟があると持ち出したのが以上、日刊ゲンダイの記事ではないのか?そしてミゴトニ手打ちーメデタシ、メデタシ)