断捨離

「　たいちょう。また　ひっこし　でしゅか？？　」


　お見苦しいところをお見せしておりますが、

これは１年に１度の儀式。断捨離。

フリーマーケット出に出す洋服に値札をつける作業を行なっているところです。（　これはほんの一部です。　出す洋服はこの５倍あります。）

掃除機は、洋服に七毛がつかないように、掃除をしながら袋詰めを行う為に置いてあります。


七色は、和室には足を踏み入れないので、作業は順調に進行するはずでしたが・・・・



つい、七色にコスプレをして遊んでしまう。　






「　おきゃくさん。　かた　こって　ましゅね　」

　七色接骨院　マッサージ師







　専務秘書　七色　



「　ただいま　せんむは　がいしゅつ　しておりましゅが　なにか？？　」





　占星術師　七色



「　あなたの　みらいを　うらないましゅ　」





「　・・・・・・　ととのいまちた　」　←　ねずっちのリズムで






「　きたない　いえに　しあわせは　こないでしゅ。　いますぐ　かたづけなさい　でしゅ　　」　　　　



ってことで、こんなことやってるから、

値札付けは遅々として進まないのです。

　七色が着た洋服は、値札をつけるまでもなく、使い捨て雑巾になります。



断捨離。皆さんはこの言葉をご存じでしょうか？？　

ざっくり言うと、執着を捨て、物を捨てること。

いつかは使う。あると便利。というモノを、→　なくても困らない。今必要なモノだけを残すこと。


隊長の場合、記憶も定かではないので、「　何でこんな服を買ってしまったの自分。」　「　いつ誰が何の為に買った？この洋服　」　「　３つ子か！？　同じような色で同じような形の服が３枚あるじゃん　」　　

こんな服が続々と出てくる。　　

この状況を反省した今日。昭和の日。


このセリフ、昨年も　その前の一昨年も言ってたような気がする昭和の日。　





断捨離と七色のコスプレに、優しい励ましを　ここにお１つ。　　


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鶏肉のジャンプソース？？

せっかく満開になった桜が、

昨日、今日の雨で、すっかり台無しの七色地方。　

こんな気分も晴れない日、

友人との近況報告会が　いつものファミレスで開かれた。　



本日のランチは、鶏肉のジェノバソース。



家ではこんなオサレな鶏肉は食べないよね。と言いながら、味を確かめながら

各自、家で作ってみようということになった主婦３人。

決して無駄にランチはしない。　



新たな飲み物も作ってみた。



まずコップにたっぷりの氷を入れ、１００％オレンジジュースを注ぐ。そこに野いちごティーを注ぐ。

オレンジの香りと甘酸っぱい紅茶の香りが相まって、見た目も美味しいアイスチーになる。

ファミレスに行った際は、是非やってみるがいいわ・・・・・何様？？　


フリードリンクは、必ず元を取るのが主婦というもの。

決して無駄にランチはしない。　




食べて　笑って　飲んで　しゃべって　また食べて、

雨なのに、気分は晴れ晴れして　



６時間後、家に帰ると



　「　たいちょう。おそかったでしゅね。　ななタン　おちゃも　のまないで　まってたでしゅ　」



特技がお留守番の七色は、・・・・・特技なのか？？

今日もハウスから出た様子もなく、待っていた。

最近お気に入りの黒豆茶も飲んだ様子がなかった。

お利口さんだったね～。えらかったね～。と褒めて褒めてナデナデして、

すぐにお散歩に連れて行ってあげたいところだけど、外は大雨。

よって散歩は、中止。　

七色にとって今日は、お天気のようにジメジメとした残念な１日だった。



夕ご飯は、豪華ディナーにしてあげるからねッ！　

何がいい？？



　「　たいちょうがたべたランチと　おなじ　とりにくのジャンプソースを　おねがいしましゅ　　」



オーダー　隊長の食べたランチと同じ鶏肉のジャンプソース～！　（　正しくはジェノバソース　）

ウィ　ムッシュ～！！　　←　ビストロ　スマップ風に




長いお留守番をさせられ、雨なので散歩もなし。楽しみは夕ご飯だけ。
今日の夕飯は、玄米おかゆと鶏肉のジャンプソース（　バジルがなかったので、青のり　）　つけ合わせのマッシュポテト、トマト、にんじん、なすの代わりにピーマン。　チーズもかけてあげた。
デザートはいちごヨーグルト。　
ビストロ　ななップにワンパンチ　　

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七色ポスター

まるで絵ハガキのような風景やないかい。


昨日、桜が満開の公園にお花見に行ってきた。



ポスターのような写真が撮れたので、タイトルをつけてみた。





（　１　）



あなたの未来に笑顔と安心を。　　　七色安心生命保険





（　２　）



春の来ない冬はない。明るい未来へ、胸を張って生きていこう。　　　　どうも犬協会




（　３　）



私が変わる。美白の私。よみがえれ私。　　　　七色化粧品




（　４　）



もうダメだ。疲れた・・・・足腰が動かなくなったら　飲むナナイロン酸　　　　なな潤




（　５　）



牛丼　食いてぇ～～！　　　　ななの屋





（　６　）



花より　ワンコ　　　　　お花見ワンコ普及協会





（　７　）




今こそ君の力を！　求む自衛犬！　　　　　ワンワン自衛隊






みなさんはどのポスターがいいですか？？　清き１票をよろしくお願いします。皆様の投票は、今後の活動の参考にさせて頂きます。
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桜咲く

七色地方の桜が、満開になりました～！




ここは、家の近所にある個人病院の桜の古木。

この桜の木を見ると２年前のことを思い出す。


七色がまだパピーだった頃、

社会化の為に、車や騒音に慣れさせようと、この道をよく散歩した。

ところが七色は、車の音、側溝、自転車、子ども、全ての物に過敏に反応して、

数メートルおきにぶっ飛んでグルグル回った。

狭い舗道から車道に飛び出さないように、いつもリードを固く握りしめ、ヒヤヒヤしていた。

こんな七色でも、日々、色んな体験を積むことで、いつかは普通に歩ける日がくるはずだと信じていた。

そして、「　ぶっ飛ぶ前にシットで防ぐ！　」　作戦が功を奏してきた頃、

七色の様子を見た訓練士さんから、こう言われた。

七色は極端に神経質な性格なので、無理に社会化をしなくていいです。

散歩は家の近所だけにして、いつも同じ場所にした方がいいと思います。


ショックだった。七色が不憫だった。

こんなに頑張ってここまでにしたのに、これから新しい経験をいっぱいさせて、大人の階段を１段ずつ上っていくはずだったのに・・・・


この桜を見ると、あの頃の七色を思い出す。




あの頃の七色を考えたら、今の七色はかなりの成長を遂げたんだな～と思ったら、

この薄い胸が熱くなった。



　「　ななタン　そつぎょう　おめでとうでしゅ　」　



・・・・・・いつ卒業した？？



成長した七色隊員は、

スーパーのペットパークに連れて行かれた。

ペットパークの前に着くと、初めて七色が自分の意思を表した。

ここで待つのは嫌だと言った。




　「　こわいひとが　いっぱいくるでしゅ。　」　



どう考えても、よっぽどの犬好きでない限り、

ここに犬がいることもわからないし、（　吠えないし保護色になってるし　）

触ったりする人もいないと思っていた。






　「　ななタンは　そんざいを　けしていましゅ。　とうめいななタンでしゅ　　」　



戻ったら、ラブ好きだと言うおばさんが近づいてきて、こう言った。

「　とてもお利口さんに待ってたわよ～。　話しかけても全然、動かないし、本当におとなしい子なのね～。男の人がね、触ろうとしたら、後ずさりしたのよ。あ　この子は男嫌いだな～って言って、帰って言ったわよ。　それにしても良い子すぎてビックリよ。訓練したの？？　もしかして、盲導犬関係の子？？　」　





　「　ななタンは　たいちょうのくんれんをうけた　ただの　どうもけん　でしゅ　」　



そう言うと、

ラブ好きのおばさんに、吠えて飛んだ。

「　あらあら、ママが来たら安心してやっと本当の姿を見せたわね～。」　

おばさんは嬉しそうにそう言った。





隊長は七色に、「　お前にワンという言葉はない。吠えるのは１回まで。」　と言いきかせている。それが今日はこのおばさんに珍しく３回も吠えた。それだけペットパークで我慢していたのだと思う。
七色にとって、ペットパークは、病院の診察室と同じくらい嫌な場所であることが今日、判明した。そんな七色に　励ましのワンパンチ　

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るす番犬クータ

今朝、近所に住む友人から電話があった。

テレビをつけっぱなしで出てきてしまったので、

家に入って、電源を切って欲しいと。いうことだった。


七色を連れて、いざ出動！



　「　おこまりごとは　ななタンじむしょ　　１９４　７７１６　いくよなないろまで。　じんそくに　たいおうしましゅ　」　　　　



玄関を開けると、そこにいたのは黒ラブ　クータ。



「　ななタンが家に来てくれるなんて夢みたいだ　　」　　　



突然の訪問に、クータは大喜び。



「　アイ　ラブ　ななタン　　　」　　　



　「　ななタンは　ぜんぜんタイプじゃないでしゅ　」　・・・・・タイプなんてないだろ。　　




ここでクータに、手土産のササミを差し入れ、

今日ここに来た理由を説明して家に上がらせてもらう旨を話した。




「　隊長どうぞ。ゆっくりして行って下さい。　」　　　



じゃあ、オジャマするね。　



「　ななタンは　ここでボクと　匂いを嗅ぎ合おうよ！　」　　　



　「　ななタン　そんなことしてるヒマはないでしゅ　」　・・・・・・あるだろ。　　



家にあがる気満々で、足を拭いてもらうのを待つ七色。




もう役目は終わったから、帰るよ。と言うと、



　「　せっかくきたのでリビングでササミを　つまみながら　おちゃをのみたいでしゅ　」　　　


七色の分のササミも　お茶もないよ。

水でも飲む？？　と聞くと、




　「　ななタンのやくめは　おわったので　かえりましゅ　」　　



・・・・・・役目があったのか？？

　

クータは１日中、ずっとここでお留守番している。暖かくなったら、ウッドデッキに移転するそうだ。どっちにしても１日は長い。何かあったら、隊長が来てあげるから遠慮しないで何でも言うんだよ。とクータに言って帰ってきた。
クータは泥棒が入ってきても喜ぶと思うので、番犬にはならないが、立派な　るす番犬だ。
そんなるす番犬　クータに　ワンパンチ　

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