気まぐれ20面相

自主製作漫画や画像、アニメ感想を
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新規アニメ 第2話 感想 「今の所、ジョジョがNo.1」

2012年10月19日 | アニメ感想


作品名「アリクイ、履かずにはいられない!」

ジョジョ第二話、DIO様のラグビーボールキャッチが妙にツボに入ったので
リトバスの野球に変えて描いてみました。
素直に可愛い小毬のまま描いておけば需要あるものを
まったく、オレってやつは…

というわけで今期アニメの第二話感想始めます。


リトルバスターズ 第二話 感想


こまりん登場!!
こまりんと言えば「幸せスパイラル理論」

誰かを幸せにすると私も幸せ
その誰かがまた別の誰かを幸せをするを
ぐるぐると繰り返して
またいつか自分に幸せが返ってくる
 ってな理論だったか?

実に綺麗で理想的な理論だが、悲しいかな
こまりんの考える幸せがみんなの幸せってわけじゃないんだよな。
世の中、金を幸せにするものもいれば、人を殴る事を幸せにする奴もいる。
一番身近な困った例を挙げれば、男女間の三角関係とかかな。
どちらか一方を選べば、残った方は悲しむ
そこから残った方の幸せの種類が
「①新しい恋をする ②美や仕事など別のものに打ち込む ③選ばなかった男を恨む」とかに
また分かれる事になる。
さて、ここで「幸せスパイラル理論」の登場だ。
①②は一般的に良しとしても
③はどうするのだろう。
どうしても割り切れなくて、犯罪に走っても手に入れたい場合は叶えてやれるのか。
仮に叶えたとしても明らかに誰かが不幸になるのは明らかだ。

という事で、まさに理想や夢物語の理論なのだが
実の所、オレはこの理論が嫌いではない。
むしろ性格上、全力で忠誠を掲げてる自分が見えるくらいだ。
こういう不可能事の理想を掲げてる人間は(良い意味で)苦手なんだよな。
ついつい利益にならないのわかってても手を貸したくなる。
理屈じゃないんだろうな…困った話だ。

さて、このままでは小毬感想で終わってしまうので
少し本編に触れておこう。

ネコに付けられた課題をクリアするたびに
メンバーが増えていく予感?

原作ではそんなことはなかったがアニメだと尺の問題もあるので
仮にその通りだとしたら実に見事な構成だと思う。

ただ今回、長井龍雪さんのコンテにしてはあまり動かなかったイメージなので
「あんまり予算もらえてないのかな」なんて少し心配になった
脚本の人も原作をプレイして本気だけど時間が足りないと言ってたが
個人的には小毬ルート、鈴ルート、そしてリフレインをやってくれれば
後の個別ルートは削っちゃっていいと思います。

アニメ業界では、時間も人も予算もキツイという話もよく聞くので
どうしてもやりたいこと全部できないのは分かってるつもりだが
どうかリフレインだけはハズさんでください。お願いします。


ジョジョの奇妙な冒険 第二話 感想

OP!聴かずにはいられない!!
やべーよ、この作品、本気で作りこんでるよ
作品への愛を感じるよ!

OPがまさにこの作品のために作られた歌で感動した。
話の方も…おかしいな、オレ第一部漫画で読んだけど
こんなに面白かった覚えがないよ。
スタッフGJ!

ちなみにオレの好きなキャラはスピードワゴン
本人は世間的に見れば底辺で「悪」に当る役柄なのに
ジョースターの事を甘い奴と言いながらも認めている人間!
貴族と底辺、自分とはまったく逆の環境に生きてきた者を
気に入ったと言い切れるスピードワゴンさん。実はこれってとてもすごい事だよ!
基本的に人は、相容れないとわかった瞬間から
悪い箇所しか見なくなる。そして聞く耳もたなくなる。
例でいうとアレだ。
母親が「勉強しろ」って怒鳴るのをスルーする感じだ。
適当にへいへい頷いといて
腹の中では「お前だってやってこなかったくせに」とか「うるせーな」と
相手を軽蔑する感覚。
ジョジョとスピードワゴンも本来、下に見たり嫌味言ったりする関係に当たるはずだが
逆にジョジョの良い面を見て認められるスピードワゴンはすごい。
そしてスピードワゴンの家族の立場でモノを考えられたジョジョあってこそ
この関係性を作れたので二人ともすごいなと感じた
そんな第二話でした。

次回はついにUREEEYYか、楽しみだなぁ~


中二病でも恋がしたい 第二話 感想

ヒロインの姉に脅される主人公が最高でした
過去の過ちを目の前で見せつけ、いや聞かされるとつらいよね。
それと主人公がモデルガンに興味を示し
撃つマネをするシーンは、男なら必ず通る道だと思うので
非常に好感が持てた。
次は是非、教室内で中二行動をとってほしいものです。
第二話の山場である戦闘シーン。さすがに演出ハンパないな。
現実と妄想のギャップも出てて面白かった。
この調子でどんどん行ってもらいたい。
                             

・作者のつぶやき


新規「秋アニメ」見始めたので感想でも…

2012年10月11日 | アニメ感想



「恭介が中二病をこじらせて帰ってきたぞ~!!」

てなわけで「リトルバスターズ」「中二病でも恋がしたい」
2本を視聴したので感想です。




「野球チームを作る、チーム名は、リトルバスターズだ!!→OP
今、オレのテンションが有頂天に達したあああ!!

製作会社がJCスタッフということで
色んな意味で「また奥深いアニメが始まっちまったぜ」ってな感じですが
結論からいうと
「想像していたよりはかなりよかった」印象でした。

・真人と謙吾のケンカ描写にもう少し力入れてほしかった
・テンポ少し速いな
・佐々美とのバトルは初見さんにはわかりにくいかも
などの細かく気になった部分はいくつかあるものの
Key信者(鍵っ子)であるオレが
三回ほどリフレインして見てしまったくらいなのだから
第1話は大成功なのではないでしょうか。

それとBGMも原作の曲がそのまま使われてたのも
効果が大きかったと思う。
ちなみにオレがリトバス内で一番好きなBGMは
「生まれ落ちる世界」です。
なんか、白い空間に羊水の池と卵があって
空から落ちてくる雫の波紋が音楽を作っていく。
それが卵の殻を叩いて
外には楽しい音があると気づいた雛が
翼を広げて生まれてくるイメージで聴いてます。
本当落ち着くわ~

さて、今回はこまりん登場で終了。
こまりんの絵本の「がんばるペンギンさん」は是非とも
力を入れてやってほしい所です。
頼みますよJCスタッフ!!




うわ~っはっはっはっは!!こういう時期が我にもありました
無駄にギザギザした剣をデザインしてみたり、HPが20ケタくらいあるキャラを
作り上げてみたり
あと最強のガンダムを脳内で作ったりしてたな。
ガンダムDXにツインバスターライフルとかヴェスバーとか
色々持たせて目輝かせたのが良き思い出です。
けど発症したのは中学2年ではなく小学5年くらいの時でしたけどね。

そんなわけで多くの人達が通ってきたであろう
夢と輝きに満ちた病「中二病」
それを題材にしたアニメがついにはじまりました。
主人公の中学時代の行動を「イタイわー」と思いながらも
ほほえましく「あったなー」と共感して見ることのできる
少し変化球な「あるあるネタアニメ」みたいで
面白かったです。
けど、コレ系統のアニメは毎回のノリが一緒で
途中で飽きる方が多いので
ぶっとんだ価値観のキャラを出すとか
主人公の中二魂が抜けきれてなくて
クラス内で無意識に中二ポーズしてしまい
ごまかすのに孤軍奮闘するなどして
何とか最後まで楽しませてくれる作品に仕上げてほしいです。

そして何よりこの作品に言いたいことは
「PVの時のOP曲はどうしたよ、おい!」
オレはあの曲の歌唱力に感動してこのアニメ視聴を決めたのに…(泣)


・作者のつぶやき