気まぐれ20面相

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のんのんびより 第10話 感想 「クリスマスなんてなかったのん…」

2013年12月18日 | アニメ感想




「いいなぁ~こまぐるみいいなぁ~」と安定のほたるん
もうこまちゃんが好きがというより、こまぐるみが好きなんじゃないか?
と疑ってしまうことはさておき
作っていたのはまさかの「こまぐるみ新年着物ver」

ということで
秋の文化際から季節がぶっとび
今回は年末年始のお話
そしてれんちょんと駄菓子屋の関係性を掘り下げた
過去話でもありました。
まさかここにこのエピソードを盛り込んでくるとは思わんかった…

まずは、年末の年越しそばの話題から入り
みんなで初日の出を拝みに行く流れで
姉ちゃんに連れて行かない態度を取られたれんちょん。
一緒に行きたいと頼み込むのに
駄菓子屋を交渉相手に選んだあたり
「駄菓子屋に頼み込めばなんとかしてくれる」
妙な信頼関係出来てると思わざるを得ない。
それともまさか計算なのか…
れんちょん、恐ろしい子!

そんなこんなで、れんちょんも連れて
初日の出を見るため山登りを開始する一行
ここでれんちょんがまだ1歳の赤ん坊だった頃の回想に入る。

れんちょんの面倒を一日見てくれたら5000円のお駄賃がもらえる
そんな条件に釣られ、駄菓子屋が
赤ん坊のれんちょんの面倒を見始めるのだが
ひくいひくいが好きだったり
オットセイの鳴き声でなぜか泣き止む
ミルクも人肌にしなければならないとか
赤ん坊相手は注文や条件が多い。
けど、やけになって放棄したりせず
ちゃんと真面目にやり遂げるところが
駄菓子屋のいいところ
だと思う。
ミルクを人肌にするのなんか、なっつん辺りにやらせたら
適当に済ますところだろう。

その甲斐あって、赤ちゃんれんちょんに懐かれたようで
膝の上に乗っていただく関係になるほど。
こういうところは赤ん坊ってネコに似てるなと思う。
やつらも信頼を置いた(あるいは下僕と認めた)相手の近くに
無条件に寄ってくるし、エサ要求してくるからな…
※下僕側の経験則に基づいてお話しております。

後日談には、れんちょんの髪を結んであげたり
ボーロを差し入れに持ってきたりと
なんだか世話好きになっていた駄菓子屋
れんちょんもそんな駄菓子屋にボーロを分けるシーン
原作を一歩アレンジした展開
とてもよかった。
しかもその関係性は現在も継続中であり
「田舎」という舞台とマッチングして
「時が経っても変わらない風景」というやつで
非常に和ませていただきました。

前回の文化際アレンジといい、
元ある素材をよりイイモノにしようとする
スタッフのやる気がすごい
そう感じた第10話感想でした。


・おまけ絵



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