「ベータテストプレイヤーは、何でこあんなに恨まれてんの?」
というのが、第2話の正直な感想です。
命懸けとなったこのゲームで、たしかに情報を多く持ってる
ベータテストプレイヤーは有利かもしれない。
けど彼らだって神様というわけでもないし
単独でクリアするのは難しい。
知っている情報だって序盤程度でしかない。
安全を得るにはかなり乏しいと思う。
そうなると確実に仲間作りは必要になる。
当然、仲間になった者には情報公開もするだろう。
まあ仮に、仲間でなくとも
情報を横流ししてくれる人もいることが今回判明した。
ならこのまま
情報面でも戦術面でも
ベータテストプレイヤーを中心として進めていけば
何も問題はない気がする。
仮にベータテストプレイヤーと組めない者がいたとしても
他の組が攻略してくれるからデメリットもない(はず)。
となると恨まれる理由として他に考えられるのは
「レアアイテムを独占されるから」とかだろうか…
ベータ組はレアアイテムの出現ポイントを知ってるから
ずるいとかの理由なのか?
だとしたらかなり見当はずれだと思う。
さっきも書いたように
ベータテストプレイヤーの情報量も序盤程度。
あのキリトくんでさえテスト時には100層ある内の
8層しかいけなかったわけだから
全体の十分の一以下と言ったところだろう。
そんな序盤で手に入る程度のアイテムが
ゲーム攻略に大きな影響をもたらすとは思えない。
それと
重要なのは現実世界に帰ることのはずだ。
それならレアアイテムなんて狙わなくてもいいと思う。
モンスターを倒せば金やアイテムも手に入るようだし
ゲーム世界の生活に支障をきたすなんてことはない。
その他に理由があるとしたら
操作方法がわからないとかだろうか?だったらクラインみたいに誰かに聞くとか
取説読むなりすればいい。
広場に集められるまでに何時間かあったわけだし
仲間3人くらいで組んで
操作方法や戦闘慣れすることはできたはずだ。
オレ自身、ネトゲをやったことがないので
これ以上の理由は思い当たらないが
とにかく、ベータテストプレイヤーが恨まれる理由と
初心者プレイヤーの心理がわからない
そんな不気味な回だった。
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