中田真秀(なかたまほ)のブログ

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ユーザー同士の助けあいのメーリングリスト users@ja.openoffice.org を設置しました。

2011-01-28 13:22:18 | 日記
OpenOffice.org利用について、ユーザー同士の助けあいのメーリングリスト users@ja.openoffice.org を設置しました。

はじめに

OpenOffice.org の自治体や企業における採用が進んでいます[1]。
OpenOffice.orgのユーザーの増加とともに重要になってくるのがユーザーサポートです。
ユーザーサポートの礎となるのは、ユーザー同士の助け合いです。
お互いがお互いを思いやり、助けたり、助けられたりする、それは使う人にとっても、
ソフトウェアにとっても大変重要なことです。
そこで、ユーザー同士の助けあいのためのメーリングリスト users@ja.openoffice.org
を設置しました。

また、ユーザーから貢献者へという成長へのステップとしての利用も念頭に置いて
います。単なるユーザーから、そこから一歩進歩し何かOpenOffice.orgに貢献して
みたくなる、これは、自然な気持ちだと思います。人が成長できる場所を確保し、
人材を育成する、そうしてはじめて、将来に渡ってOpenOffice.orgを
使いつづけることができるようになります。

皆様のご利用をお待ちしております。

1. メーリングリストの購読方法
a. users-subscribe@ja.openoffice.org に空のメールを送ります。
b. 購読確認のメールが送られてきますので、よく読んだうえでご返信ください。
通常はそのまま、返信するだけで結構です。

2. メーリングリストからの購読解除方法
a. users-ubsubscribe@ja.openoffice.org に空のメールを送ります。
b. 解除確認のメールが送られてきますので、よく読んだうえでご返信ください。
通常はそのまま、返信するだけで結構です。

3. メーリングリストへの参加について
a. はじめて参加される方は、まず自己紹介をお願い致します。
b. これまでどんな投稿があったかは、メーリングリストのアーカイブ
http://ja.openoffice.org/servlets/SummarizeList?listName=users
から見ることができます。
c. マナーの悪い参加者は管理者またはプロジェクトリードの判断により、
強制的に購読解除することがあります。
d. このメーリングリストは事前の予告無く、運用停止することがあります。

4. ユーザー登録された方はボタン一つで購読または、購読解除できます。
次のページでOpenoffice.orgのサイトにログインしたあと、
http://www.openoffice.org/servlets/Login
次のページ(ja メーリングリスト)の「users@ja.openoffice.org」
の下に表示されている「購読」ボタンまたは「購読解除」ボタンを
クリックします。
http://ja.openoffice.org/servlets/ProjectMailingListList

※ユーザー登録については、次のページを参考にしてください。
http://user.services.openoffice.org/ja/forum/viewtopic.php?f=42&t=34

5. メーリングリスト管理者
OpenOffice.org日本語プロジェクト プロジェクトリード 中田真秀
maho@openoffice.org
(予告無く変更されることがあります)

[1] http://wiki.services.openoffice.org/wiki/JA/Marketing/Major_OpenOffice.org_Deployments

OpenOffice.org日本語プロジェクト プロジェクトリード 中田真秀

ということです。皆さんのご活用を願ってます。

ユーザーコミュニティの活性化、そのための一つとしてのユーザー向けメーリングリストは以前からOpenOffice.org日本語プロジェクトの課題でした。他の言語プロジェクトからも時々なぜ無いのだと指摘されていました。ですが単に設置しただけでもうまく行くはずもなく、ある程度コミュニティ、組織が固まってからと思っていました。アナウンスにも書いた通り、自治体、企業での利用が増えてきたため、サポート、この場所が必要です。人それぞれ得意なメディアがあるため、様々なメディアを持っている必要があります。その一つがメーリングリストであったり、フォーラムであったり、twitterであったり、するわけです。

今回この様なメディアの一つを持ててとてもうれしく思います。おそらく企業、自治体ユーザーの匿名または変名の投稿が増えるだろうな...と見込んでいます。企業、自治体の人たちは秘密主義が非常に強く、オープンソースプロジェクトとは水と油のような関係です。ですが、中の人たちはやはりメーリングリストに出てきたい。質問したい。助け合いをしたい、はずです。ここの理解をどうにか広げて行きたいとも思ってます。

まぁ今の世代はダメだろうけど次世代ではオープンオフィスをみんなで創る、そういうことが根付いたらいいなという希望をもって...