只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

思考することで未来が広がっていきます…が、幻想です。笑

2017-11-14 07:55:50 | 日記
只なる実践”は“何もしない”ことを“只、やる!” 
ことです。

”は“只”ですから、只に微量の不純物を入れたら
”では無くなってしまうのですね。

ですから、“只”は無色透明の純粋ということで“真の自分
に例えられるのです。

ですが、この事が私(思考)にわかることなどありません。

もしわかったら、私(思考)という不純物ということに
なるのです。

「自分は私である」と思考している以上、「思考自我」と
一体ですから永遠に不純物と混ざったままということです。

あくまでも“真の自分”は、真綿に包まれた真珠のような
純粋意識”です。

ですから、この“純粋意識”には“何も無い”のです。

繰り返し述べていますが、この様にすべてを『例え』で
表現するしかなく、事実は自分でこれを“体得”する
しかないのです。

体得”するには、私(自我)から離れることが最重要
ですから、“只なる実践”の持続ということです。

そして心配、迷い、不安、苦悩、恐れの“何も無い
事実の本当の世界で過ごすのです。