なごやん京子のふるさとづくり奮闘記

わたしが出会ったふるさとを元気にしようと頑張っている人をご紹介します。

ウコンでまちおこし!?

2010年03月21日 17時12分15秒 | 新着情報
安芸高田市では、まちおこしを「貴船ハウス」という精神障害者施設の皆さんの就労による
自立を応援しながら取り組んでいこうと「三矢の訓え地域協議会」という団体が活動しています。
これは、「平成20年度農山漁村地域力発掘支援モデル事業」という農林水産省の事業に公募してから今年が2年目の取り組みです。

貴船ハウスの皆さんは全員で20名強、自動車会社の二次下請けやプラスチック製造会社の
下請けの仕事をいただきながら時給120円でがんばってきました。

なんとか農業や炭焼きをやって生活の自立を目指そう!とがんばっています。
こんな活動を市の有志や前にお知らせした「炭やきおやじの会」が一緒になってがんばろうといって発足したのがこの「三矢の訓え地域協議会」なのです。

協議会のメンバーである、安芸高田市にある小規模作業所「貴船ハウス」の皆さんはもともと、昨年から自分たちの力で土地を耕し、ウコンを栽培してきました。
最初はヤーコンを植えてみましたが、一日で猪に全部食べつくされてしまい、悲しい
思いをしたこともあり、ウコンを植え始めました。

ウコンは春に皆で植え込んだ後、夏には、草とりを何回か行い、昨年の秋は11月に
協議会のメンバーもボランティアで参加して皆で収穫を行いました。
いままでは、それを細かな粉になるまですりつぶし、瓶詰やカプセルにして販売して
きました。

ウコンでまちおこし!?
沖縄じゃあるまいし、ウコンがなんで広島で????

なんてお言葉ももろともせず、みんなでウコン商品を作っております。

彼らの「ほのぼの貴船ショップ」にぜひアクセスを

http://shop-online.jp/kifune/






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