遠距離ボーイズラブ ><

アメリカ・日本の遠距離恋愛、マイペースな彼『クリス』と、超ネガティブな『自分』に起こったこと。

不安、さよなら

2014年11月21日 22時28分25秒 | 日記(ポジティブ)
アメリカ行きの飛行機に搭乗する少し前に、
クリスから電話がかかってきた。

「大阪でクリスが欲しかったものは買えた?」とか、
普通の話、たった5分間の通話、
でも、なぜか、とても嬉しかった。また、楽しかったのでした。

そして、僕はいろいろ振り返っていくうちに、
クリスが僕のために、貴重な日本での滞在時間中に会ってくれたり、
いろいろ、僕に合わせてくれたことに気付いた。
そして、僕の心の中にあったモヤモヤ感は消えていたのでした。
「クリス、ありがとう。あと、疑ってごめん」と心の中で思いました。

クリスは僕のことを愛してくれてる。僕もクリスを愛している。
お互い、愛し合い、固い絆で結ばれてるから、
つまらないことで、クリスを疑うことはおしまいにしなきゃ!と思い、
ブログ名を『遠距離恋愛ネガティブ><』から『遠距離ボーイズラブ><』へ
変更させてもらいました。

そんな風に心を入れ替えたはずが、
一夜経つと、また心がモヤモヤしていた。
でも、この心のモヤモヤは不安ではなく、
寂しい・クリスに会いたいというモヤモヤでした。

クリスは13時間のフライト後で疲れてる・・。
でも、話したい。と思い、Lineでメッセを送った。

 僕 :「クリス、もう家?」
クリス:「うん」
 僕 :「今、忙しい?」
クリス:「シャワー浴びる」
 僕 :「あとで時間があれば話したい」
クリス:「うん」
  30分後
 僕 :「シャワーは終わった?」
クリス:「うん、これからご飯を食べる。そのあとで話そう」
  30分後
 僕 :「ご飯、食べ終わった?」
クリス:「まだ(笑)」

クリスは僕と話したくないのかなぁと、いつものネガティブ思考が出てしまった。
でも、15分後、クリスから電話がかかってきた。

クリス:「疲れた。今から寝るよ、でも、その前にお風呂に入る」
 僕 :「ご飯の前にシャワー浴びたんじゃないの?」
クリス:「シャワーを浴びて、体をきれいに洗ってから、お風呂に入るんだよ」

シャワーで体を洗ってから、お風呂に入るというところは理解できるのだが、
シャワーとお風呂の間にご飯を食べるという行動が理解できず、ひっかかりました。
なんか訳分からないけど、まぁいいやと、ポジティブに考えている自分がいました。

いつもだと、ゲイ出会い用アプリでクリスが最後にログインした時間をチェックして、
電話後に寝ると言ったのに、その後、何時間も起きてたんだ・・ってことになり、
不安になってしまっていたので、今日からは、変な詮索はしないようにしました。

心がモヤモヤ、クリスに会いたい・・。
そんな思いから今日、この前、一緒に撮った写真とクリスにあげた写真を現像し、
クリスにプレゼントした写真タテと同じやつを買いに「Seria」という百均へ行った。
クリスにあげた写真タテと同じ色のやつが売っていたのですが、
スタンド部分がマイナーチェンジしていて、少し残念でした。
でも、見た目はクリスとおそろいの写真&写真タテ~(*^-^*)

クリス、離れ離れでも、心は一緒にいるね~♪
次に会う日が待ち遠しいと同時に、
早く、僕も仕事をみつけて、クリスに負けないようにしなきゃと思いました。

3カ月ぶりの彼との再会!

2014年11月21日 09時52分34秒 | 日記(ネガティブ)
昼過ぎの高速バスで愛知から大阪へ向かい、
夕方、大阪の友達と串カツを食べ、難波・心斎橋をブラブラした。
クリスとの思い出がいっぱいの場所だから、
友達とブラブラしても、気分がハイになれない自分でした。

その後、友達とバイバイし、
クリスが大阪に着くまで時間がダイブあったので、
難波からこの日泊まるホテルのある天王寺まで歩きました。
難波~日本橋~天王寺周辺は、クリスとよく歩いた区間だったので、
道中でのクリスとのいろんなことを思い出し、
少し、寂しくなってしまった、もうすぐ会えるのに・・。
そうこうしてる間に、ホテルに着き、部屋で音楽を聴いて彼を待ちました。
しかし、久しぶりに会うので、心が妙にソワソワし、少し緊張気味でした。
ロングフライトで疲れてるクリスの為に、お風呂にお湯をはったりしながら
クリスが来るのを待ち続けました。

クリスの乗った飛行機は22時半に関空着なので、
ナビタイムを使い、クリスは23時50分天王寺着の電車に乗ってくるな~
と思いながら、部屋で待っていましたが、時間は思うようになかなか進まず、
部屋で気が落ち着かない時間を沢山過ごしました。
あと少しでクリスが天王寺に着く時間、でも、もう部屋で待ちきれなくなり、
改札口で待ってようと思い、23時35分に部屋を出て、
フロントで鍵を預け、ホテルのドアを開けると、
目の前には、沢山の荷物を持ったクリスがいました。

3カ月ぶりの対面が、予期せぬ場所でいきなり起こったので、
二人とも、言葉が出ませんでした。
部屋に入り、ハグしたあと、クリスは荷物の整理をし、
「疲れた。シャワー浴びる」と言い、バスルームへ入って行きました。

一緒にシャワーを浴びたいのにな・・。でも、クリスは疲れてるから・・。
そう考えると、自分の気持ちを素直に伝えることができませんでした。

クリスがシャワーを浴び終え、パジャマを着ると、
ベットの上に寝ころび、就寝モードに入ってしまいました。
やっぱそうだよね・・・。と思っていると、クリスは少し頭をあげ、僕の方を見て、
ベッドに来てオーラを出してくれました。
クリスは僕が思っていた以上に、僕のことを思っててくれて、とても嬉しかったです。
沢山、抱きしめあい、クリスを体いっぱいに感じ、幸せな時間を過ごしました。

クリスが熟睡モードに入ってからも、僕はクリスの横で寝れずにいました。
寝たら、一瞬でクリスとお別れの時間になっちゃう・・。
そう思うと、眠気が飛んで行ってしまうのでした。
かわいいクリスの寝顔・・。ずっと一緒にいたい・・。
明け方になると、クリスが僕の方にわざわざ寝っ転がってきてくれました。
そして、クリスと手をつなぎ、抱きしめあいながら、眠りに就いていきました。

翌朝、クリスが「シャワー浴びるね」と言い、バスルームへ。
僕はクリスに「一緒に浴びたい」と伝えました。
クリスは「狭いから・・。う~ん、OK。一緒に浴びよう」と言ってくれました。

ホテルをチェックアウトし、一緒にプリクラを撮り、
大阪環状線でクリスの実家の最寄駅まで行き、改札口でバイバイ!
の予定でしたが、改札口の所でクリスが「家まで来る?」と言ってくれたので、
僕は「うん」と答え、クリスの家まで見送ることにしました。
いろいろ話をしているうちに、あっという間にクリスの実家に着いてしまった。
クリスの実家の前で、クリスのきれいで透き通った茶色い瞳を見ながら、握手をしてお別れをした。

この日の天気は曇天で、真っ黒な雲も所々ありました。
クリスとお別れをするときの大阪の空は、不思議と僕の心と同じ表情でした・・
寂しさを胸いっぱいに抱えたまま、大阪環状線に乗り、梅田へ。
そして、梅田から高速バスに乗り愛知県へ戻りました。

僕の悪いところ、それは、久しぶりにクリスに会えたのだから、
本当なら嬉しさでいっぱいでなきゃいけないのに、
会う前以上に心がモヤモヤして、元気がなくなってしまうところです。
遠距離恋愛って、やっぱり慣れないなぁと思いました。
早くクリスに会いたい、そう願うだけでした。