遠距離ボーイズラブ ><

アメリカ・日本の遠距離恋愛、マイペースな彼『クリス』と、超ネガティブな『自分』に起こったこと。

新しい考えをもち、再出発!

2014年11月24日 21時30分00秒 | 日記(ポジティブ)
長い間、クリスからメッセが来ず、
不安な日々を過ごしてきました。
でも、今朝、クリスからメッセが来て、とてもホットした。

こんな不安な気持ちはもう、これ以上したくない。
自分にも、クリスにも、負担をかけず、
お互い無理のない関係を保たなければ・・

その答えは、今朝、友達としたチャットの中にあった。


『クリスが見ているもの・・』

それは、過去でもなく、未来でもなく、『今』でした。
クリスは今を、時には一生懸命に、
時には楽しく遊び、過ごしていた。

僕の友達は「それは彼の悪い部分だ」と言っていた。
もちろん、先のこと(未来)を考えずに行動することは、
良くないかもしれない。
でも、僕はその友達が言ったことは正しいとは思わなかった。

まだどうなるか分からない、先のことを考えすぎて、
不安になり、暗くなるよりも、
クリスのように、今を大切にし、明るく過ごし、
何かが起これば、その都度対処し、解決する方法も悪くないと思った。

僕は、クリス側の考えに属していた。
僕とクリス、意識はしていなかったけど、
考え方は意外と似てるのかも・・。
だから、僕たち、付き合ってるのかな?

僕もクリスを少し見習って、『今』を大切にしなきゃ!


『クリスから見た僕・・』

友達は「こんだけ長い時間、返信をしないということは、彼は日常生活の中で、
あなたとのメッセのやり取りをを望んでないんだね」と言った。

クリスは僕と毎日、連絡を取りたくないのかも・・と思った。
でも、クリスのいろんなことを思い出し、考えてみると、
マイペースなクリス、『今』したいことをする。それがクリスだった。

だから、クリスが僕にメッセをしてくれる時、それは、
彼に時間があり、
僕のことを思い出してるくれてる時に送ってるのであって、
「すぐに返信しなきゃ」とか、
「メッセが多すぎて重いなぁ」と感じているのではなく、
ただ単に、何も考えず直感的に行動してるような気がしてきた。

僕の気持ちを全く考えないクリス、
でも、それは、クリスが僕に対して
心を開いてくれてるからなんじゃないか?と、
思えるようになってきたのでした。


そんなマイペースなクリスとこれからも、
長く付き合っていくためには・・、『僕が変わらないと!』

そこで、
・クリスへ必要のないメッセは送らない。
・『ゲイ出会いアプリ』でクリスのログイン時間を見ない。
・携帯のフェイスブックは使わない(今、何をしてるかを調べないようにするため)。
・できるだけ、クリスのことは考えない。
                   ようにするようにした、これから(笑)。


クリスは基本、とても強く、1人でも元気で入れる人です。
でも、そんなクリスでも寂しく感じる時がたまにあり、
月に1、2回、寂しいというメッセが僕の所にくるのでした。

僕は、クリスが僕を必要としてる時に、
クリスを支えてあげよう、そう思った。

僕が誰かの助けを必要としてるときは、
クリスではなく、他の友達に助けを求めることにして、
クリスに負担をかけないようにしようと心に決め、再出発をしようと思いました。

ゆがんだ考えをもっていたのは・・

2014年11月24日 11時30分00秒 | 日記(ポジティブ)
今朝投稿した、『54時間経ったが・・』をアップロードをしたあと、
クリスの今が知りたいと思い、
友達のアドバイスを無視し、
パソコンから、フェイスブックへアクセスしてしまった。

フェイスブックを開くと、
右端にクリスは3分前にアクセスしたと表示されていた。
僕は、自分の気持ちを抑えることができず、
クリスに電話をかけようと思い、
寝室へ携帯を取りに行った。

言葉では表せないような複雑な気持ちを胸に、
Lineを開いた。
すると、そこにはクリスからのメッセが届いていた。
そして、少し、チャットをした。


クリス:おは(*^ ^*)、元気?

 僕 :クリスのせいで元気じゃないよ。
    全然、メッセージくれなくて、寂しかった
    クリス、電話で話したい

クリス:大丈夫? ごめん、最近、めちゃ大変忙しかった
    今、空港にいる
    少しあとで電話してもいいよ
    ちょっと待ってね

20分後、彼から電話がかかってきた。

セントルイスで、日本人の友達と会って、
これからシアトルへ行き、
日本人の留学生の家に2泊、泊めさせてもらうと言っていた。

会う友達は2人とも日本人・・、ゲイではなく普通の友達。

シアトルで会う留学生は大阪の実家の近所に住む友だちだとか・・。
行く理由は、書類に書くパスポートの情報を確認する為だとか・・。
なら、パスポートをスキャン又はデジカメで撮ったものを
メールで送ってもらえば、コトが済むじゃん・・。
クリスがシアトルに行く必要はないじゃん・・と思った。

この話、本当なのかな・・?

彼は白人でありながらも、アジア人(日本人)しか受け付けない人なので、
『ゲイ出会いアプリ』を使って出会った友達と会ってるんじゃないかなぁ・・
と疑っている自分もした。

疑ってる自分の方が正しい気がする・・

いずれにしても、クリスと話ができてよかった。と、
ホッとしている自分もいた。

前回、クリスが『ゆがんだ考えをもっている』と書いたが、
友達の家に泊まる=ゲイの人とエッチをする と考えている自分も、
ゆがんだ考えを持っている・・ということに気付いた。

クリスと僕、実は似た者同士なのかも・・。

54時間経ったが・・

2014年11月24日 07時40分21秒 | 日記(ネガティブ)
クリスからの最後のメッセが届いてから、
54時間が経過した・・。

もちろん、彼からのメッセがLineに届くことはなかった。

クリスのことだから、きっと、今はセントルイスで
マイペースに友達と仲良く遊んでるんだろうな・・。
と、すぐに彼が今、何してるんだろう・・と考えてしまっていた。

でも、クリスが今、遊びまくってる理由も、
分からない訳ではなかった。

クリスはいろいろな事情があり、5年くらい前に日本へやってきた。
クリスの親はもちろん、クリスのことを愛しているが、
だが、やはり、アメリカ人。
大人であっても、自分の子どもを愛していても、
クリスの親はとてもマイペース、
そんな親にいつも振り回されてきたクリスでした。

そんな環境で育ったクリスだからこそ、
振り回すことは普通だと思ってるのかも・・。
また、彼は、日本人からすれば・・・と思うような
自分勝手で、少しゆがんだ考えを持っていた。

日本に来てから、数年間、彼はいろんなバイトをしたり、
自立した生活をしていた。
そして、出会ったのが『ホスト』、
ホストの仕事は彼にとって誇りであり、心のよりどころなのでした。
それが、ホスト好きの『クリス』を形成していたった。

彼は以前、こう言っていた。
「ホストの仕事は、すごくストレスが溜まるが、相談できる相手がいない人が多い、
だから、俺は、そんなホスト君たちの相談相手になってあげたい」

マイペースで冷たいクリス、でも、優しい一面もあり、
僕はクリスのそんなところが好きになっていたのかも・・。

基盤のない日本で、1人、独立した生活をしてたのだから、
当然、お金はなく、数年間、祖国のアメリカに戻ることはなかった。
親も日本に住んでるので、アメリカに戻る必要がなかった。

仲の良かった友達と遊ぶ機会が無かった彼だからこそ、
今、アメリカで友達と遊ぶことができるようになった今だからこそ、
沢山の友達と会い、遊びたいときに遊べなかった過去の時間を少しずつ、
埋めているのかもしれない。

僕の中には、クリスの言動が理解できる心もあった。
でも、クリスと甘い時間を過ごしたい。
クリスともっと心のキャッチボールをしたい、
そんな自分の気持ちの方が強く、
心の中で葛藤し、痛が深まっていくのでした。

僕の愛はクリスに届いてるかな・・?
クリスの愛は、僕には届いていなかった。

これ以上、耐えられない・・

2014年11月24日 00時49分09秒 | 日記(ネガティブ)
クリスからは、相変わらずメッセージは来ないまま、
前回、クリスがメッセージを送ってくれてから、
まもなく48時間が経とうとしていた。

2時間前、彼のブログが更新されていた。
そこには長々と、いろんなことが書かれていた。

アメリカから大阪へ、そしてアメリカへトンボ返りをし、
仕事でいろんなアメリカの都市を転々と移動し、
忙しかったようでした。

その後に書いてある文を読み、
僕は悲しさでいっぱいになり、涙が溢れ出てしまった。

クリスはアメリカ時間の日曜日から火曜日までの3日間、お休みで、
セントルイスとシアトルへ行き、それぞれの都市で、
友達と会い、一緒に遊ぶと書いてあった。

仕事が忙しかった後、旅行に行くのだから、
気持ちがウキウキなのと、旅行の準備で忙しいのは分かる。
でも、そのブログは空港の待合室で、
飛行機の時間までの空いた時間を使い書いていたのでした。

この時間を使って、
クリスが僕に一言でもいいからメッセをくれたら、
僕がどれだけ嬉しいか、
スタンプでもいいから送ってくれたら、
どれだけ幸せな気分になれるか・・。

そんな僕の気持ちを分かってくれないクリスでした。
クリスに意図的に避けられているということが、
現実味を帯びているように感じた。

昼間に会ったブラジル人の友達にもこのことを話した。
彼は僕に「あなたは自分で自分を傷つけてる」と言った。
そして、アドバイスをくれた。

・Lineでクリスからメッセが来るまで、メッセは絶対に送らない。
・クリスのことを、しばらく忘れる。
・クリスが今何をしているかを調べない。

そこで、僕は携帯に入れていたフェイスブックのアプリをアンインストールして、
クリス情報をシャットダウンすることにした。

クリスが遠くへ行ってしまい、1人取り残されていく僕、
僕の周りには誰もいない・・・。そう思っていた。

でも、よくよく周りを見渡すと、
今日会ったブラジル人の友達をはじめ、
ジョグジャカルタに住むインドネシア人の友達、
青森に住んでいるアメリカ人の友達、
岐阜に住んでる沖縄出身の友達など、
僕の悩み事を聞いてくれ、
アドバイスや意見を言ってくれ、
僕をサポートしてくれる大切な友達が沢山いたことに気付いた。

クリスを失いつつある今ですが、友達の優しさのお蔭で、
あともう少し、がんばれそうな気がしてきました。
みんな、ありがとう。