バッチに挑戦 基礎力完成!ボーイスカウトのための地図とコンパス その3
地形と目標物
地図は読まなくては利用できない。
等高線からは、そこが尾根であるのか、谷間であるのかわかる。また、山の形も予測できる。道路のカーブの状況、方位を測ることにより、周囲の地形を重ね、現在地を正しく知ることができる。
電波塔( )、煙突( )、高塔( )、神社( )、寺( )、送電線( )等は、コース途中の道標である。
必要に応じ三角点は赤で、水準点は青でマーキングするとよい。
地形の観察や標高の確認により現在地を把握し、道に迷わないようにしよう。
チャレンジ 上記説明文にある施設の地図記号を確認しよう。
いろいろな地図記号
http://watchizu.gsi.go.jp/riyou/tizukigou/h00tizukigou.htm
地図記号一覧
http://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign/tizukigou/h14kigou-itiran.htm
チャレンジ 地形の観察や標高の確認により現在地を把握し、道に迷わないようにしよう。次のサイトを見て、地図と実際の地形を十分見比べてみる。
http://watchizu.gsi.go.jp/riyou/katuyou/h01tihyounokeitai.htm
卍■←黒い形が建物のある場所なので注意しなきゃぁ☆
地図表示の約束
□ 原 則
※ 地形図に表示する対象物は、それぞれの上方からの正射影で、その形状を記号により表示する。
※ 建物の機能を示す記号は、対象物の中央かつ図郭下辺に直立させて表示する。
※ 表示対象物が立体関係にある場合は、同色(黒)で表示されるものは上のものだけを、異なる色で表示されるものは、両方表示する。
□ 例 外
※ 市街地で道路が入り組んでいるような場合は、幹線道路、地域に密着した道路以外は省略されている場合がある。また、建物も、形状を損なうことなく総合描示している場合がある。
※ 道路と鉄道など接近存在し表示すると記号が重なってしまう場合は、一方を真位置に他方を少しずらして表示する(転位)。平成14年式図式では、電子基準点・三角点>海岸線、一条河川>道路>鉄道>二条河川・がけ等自然物>建物・構造物等の人工物>植生>行政界・注記等の無形物と真位置とする順位が定められている。(例:道路と鉄道の場合は、道路を真位置に、鉄道を転位して表示する。)
※ 建物の機能を示す記号が、中央に表示できない場合は建物に記号を添えて表示する。(これがひよこ隊員の言っていることだね。)
※ 送電線は、道路の上を通っているが、道路と重なる部分は表示しない。
≪ 参 考 ≫
2万5千分1地形図の読み方・使い方
http://watchizu.gsi.go.jp/riyou/index.html
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