BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
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年の初めに班のモットーを考える(その1)

2006年09月06日 | コラム:バッジに挑戦


バッチに挑戦  年の初めに班のモットーを考える(その1)

 あたらしい年度が始まりましたね。
 一年の計は9月1日にあり。今年のカエル班の目標はどうする!?
 目標ですかぁ…
 僕は、カエル班のまだよくないところを一つでも二つでもなくして、フクロウ班やオオカミ班に負けない良い班にしたいと思っているんだ。
 それで、今日の班集会は、それを実現するために今年の班のモットーを作ろうと思います。


 <ブレーン・ストーミング


 さぁ、まずは僕たちの班の問題点を明らかにしよう!
 ん…頭を使うのは苦手でだぁ…
 まずは、頭の準備体操!!


 <発想のための準備体操>
 アイデアを出すときには、あまり固くならずに、リラックスして、思いつくままに、できるだけたくさん、質より量で勝負です。
 準備体操として次のようなゲームをしてみるのもいいかもしれません。

 「新聞紙の使い道」はどんなことがある??制限時間3分間。誰が一番頭が柔らかいかな?
 包む、敷く、習字の練習、器を作る…10個思いついたよ
 ぬらしてほこり取り、窓を磨く、たきつけにする、寒いときおなかに巻く…8個だピー
 丸めてたたく、かぶとを作る、紙粘土、むしゃくしゃしたとき破る…それと、ヤギの餌。11個で1番!!
 ヤギの餌なんて反則だピー
 セーフ、セーフ。アイデアは、質より量だよ.
 じゃぁ、動物つながりで猫のトイレの砂代わり。
 それと、むしゃくしゃして破ってちぎった新聞紙を利用して、ぬらして型に貼り付けてお面を作る。これで12個逆転だよ。

 <ブレーン・ストーミングの4つのルール>
 自由奔放 奔放な発想を歓迎し、とっぴな意見でもかまわない。
 批判厳禁 どんな意見が出てきても、それを批判しない。
 質より量 数で勝負する。量の中から質の良いものが生まれる。
 結合発展 出てきたアイデアを結合し、改善して、さらに発展させる。


 <カード式ブレーン・ストーミング>

 話すのははずかピーです。
 じゃぁカードに各方法にしようか。ポストイットを用意して

意見を口頭で発表する代わりに、1つ1つ、ポストイットやカードに書いていきます。文はあまり長くならないようにします(20~30字以内)。きるだけ言葉はソフトに、そして本質をしっかり捉えた表現にします。

 じゃぁ!はじめてみようか。

 遅刻が多い/欠席が多い/班長がいつも怒っている。…
 返事をしない/忘れ物が多い/連絡がなかなか来ない…
 夜遅くに連絡の電話があって困る/テントが古い/…

 問題山積だねぇ~



   <つづく(水曜日連載)



※ ブレーン・ストーミング 1938年頃、アメリカの広告代理店BBDO社副社長A・F・オズボーンが考案した創造性開発のための技法。“ブレーン(頭脳)で問題にストーム(突撃)すること”

※ ブレーン・ストーミングの効果
 ・問題解決策の発見
 ・班員の問題解決の能力の育成
 ・班の結束強化


≪ 参 考 ≫
 生涯職業能力開発促進センター(能力開発技法) http://nokai.ab-garden.ehdo.go.jp/giho/main.shtml

≪ 関連バッチ ≫
A-1 メンバーシップ
1 班としての目標を話し合い、その目標に自分がどのように関わるかを述べる。
2 班の中で役務を分担し、自分の役務について内容、心構えを述べる。
3 自分が得意とする技能を他の班員に教える。
4 班会議で自分の意見を述べる。
5 団の一員として、団関係者に所属団の歴史を聞く。
6 他の団のスカウトと友達になれるように、他団との合同行事などに参加する。

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