BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
各隊のプログラム、活動報告、コラムなどを掲載しています。仲間になろうよ!

9月のプログラム(BS)

2006年08月30日 | ボーイ隊


 ボーイ隊平成18年9月プログラム

1 テーマ  この指とまれ
2 活動分野 チームビルド
3 目  標 新班体制の確立
4 関連進歩 A1メンバーシップ


 2日(土) 名誉会議 9:00-12:00 千種公園
※ 班長を対象とした集会です。班長として自分の班をあらためて見つめなおしてもらおうと思います。また、班員のバッチ取得状況も事前に把握しておいてください。
※ 追加の持ち物:1/25000犬山、シルバコンパス、座標定規、マップメータ、3色ボールペン、レポート用紙

 班集会
※ 毎月2回以上、班長を中心として班集会を行います。日時、場所等詳細は、班長から指示があります。
※ 今月の歌: われらの旗・どこまでもいこう
※ 活動分野: 新しい班の目標・役割分担等の決定。進級キャンプの計画・準備。


 16日(土)-17日(日) 進級挑戦キャンプ 犬山継鹿尾山一帯
※次の条件を満たし、1泊2日の班キャンプを適切に実施すること。なお、このキャンプは、1級進級又は2級進級に課せられているキャンプ又はハイキングとする。
(1)班キャンプ計画書・報告書を作成し、隊長の承認を得ること。
(2)1泊2日分の個人装備・班装備は、全て参加者により携行するもとする。
(3)費用は2,000円以内を目途とする。なお、費用は、全て参加者の自己負担である。
(4)病気・事故等防止・処置には最善をつくさなければならない。


□ 服装・持ち物は、特に指示のない場合は、制服(バッチたすき)制帽・隊集会のいつもの持ち物です。


 保護者の皆様へ  

 今月9月からプログラムの新年度となります。
 平成18-19年度は、班を主体とした活動を確立するために、従来の月間プログラム構成を変更しています。
 具体的には、班長を中心とした班集会を活動のメインにおきます。
 第1週の隊集会は廃し、その代わりに班集会を実りあるものとするため班長に対する訓練(名誉会議)を設定しました。
 班集会こそスカウトの活動の基本ですので、これに積極的に参加するよう保護者の皆様からもスカウトご指示ください。

8/26-27 地区カブ隊くまスカウト上進キャンプの奉仕報告(BS)

2006年08月28日 | ボーイ隊


 地区カブ隊くまスカウト上進キャンプでのデンコーチ奉仕の報告をします。



 平成18年8月26日(土)~27日(日)1泊2日で、愛知県瀬戸市『ねむの森キャンプ場』において、千種地区内カブ課程くまスカウト(※1)を対象としたキャンプが開催されました。
 心配された天候も、全期間晴天となり、野外炊事、キャンプファイア、ハイキング等予定通り、楽しく事故なく、プログラムを行うことができました。

 本キャンプは、①「テント泊」、「野外炊事」といったボーイ隊の野外活動を体感し、上進意欲を高め、また、②キャンプ体験を通して、地区内同期生間の交流とカブ課程での思い出づくりを目的として開催されたものです。
 
 このキャンプにおいて、わがボーイ隊の精鋭6名がデンコーチ(Den Coach)(※2)として、地区のボーイスカウトを代表して奉仕しました。
 カブ隊のよき兄貴・姉貴分としてカブスカウトの野外生活の支援や、セレモニーやキャンプファイア等のプログラムの運営補助に、なれない中精一杯取り組みました。
 開始当初は、カブスカウトもデンコーチも緊張で、お互いなかなかうちとけられなかったようですが、ゲームやテントの設営・炊事などをお互いに協力するなかで、見事なチームワークを形成。
 最後には、笑顔と感動の握手でのわかれとなりました。


※1 小学生を対象としたボーイ隊組織の最上級生。小学校5年生。この9月ボーイ課程上進予定者である。
※2 カブスカウトの組の指導者にあたるため配置される。ボーイスカウト等18歳までの男女がこれに当たる。



デンコーチ任命式。野営長よりデンコーチ綬の授与。僕ら6人よろしくお願いします。


 アイスブレーキングゲームとチームビルド。
 デンコーチを中心に自己紹介や班の名前を考えたり、班長等役割分担を決めました。いつもなら黙っていてもすんでしまう時間ですが、今日は自らが話しやすい雰囲気を作っていかなければならなくて…大変困っている様子。

 
 デンコーチ役のスカウトのほとんどが、先の日本ジャンボリー参加者でしたので、派遣隊で初めて班の仲間と会ったときの自分自身お気持ちや、そのとき隊長や副長たちのアドバイス思い出してみたらと言葉かけをしました。
 ジャンボリーで多くの仲間を得たように、今日参加したカブスカウトにもその感激を味わってもらおうと熱心に接するようになりました…


 この写真ではわかりづらいかもしれません。デンコーチが放心状態のような表情ですが、実際は夕食時には和気藹々とした雰囲気でした。
 カブスカウトとゲームや野外生活を楽しんでる、よい写真があればよかったのですが…


 準備不足で心配していましたが、カブ隊長たちにも助けられながらなんとかまとまったファイアとなりました。
 この中でスカウティングフォアボーイズにヒントを得た『上進式』というスタンツを行いましたが、演じてる本人もちょっとジーンときました。


 閉会式…デンコーチ解任。あっという間でした。少しさびしげですね。

 


 隊長講評
 今回はデンコーチとして奉仕の機会を得たことは、なによりも本ボーイ隊にとって得るべきものが多かったと思います。
 
 カブ課程の隊長会から要請に、安易に請負ってしまったものの、
 十分に指導もできてきたといえない中で、本当にわが隊のスカウトに30数名のスカウトの世話などできるのか、カブスカウトによき思い出となるキャンプを提供できるのか、憧れとなるようなボーイスカウト像を提供できるのだろうか
 私は内心不安であった。
 
 しかしそれは全くの杞憂であった。

 プログラム開始当初こそ、緊張で、カブスカウトの輪に溶け込めなかったり、気負いすぎて行動が空回りしていたりした。
 本人たちも不安を漏らしていた。
 
 しかし、プログラムが進むにつれて、
 普段は内気で話すこともない者が、彼なりに丁寧にカブスカウトに気持ちを伝え、
 活動に受身の者が、細にわたって気がつき、進んで(カブスカウトの仕事まで取ってしまうくらい)活動し、
 中には、自分の受け持つ班員のために記念品を秘かに用意してきたりと…
 最後には彼ら自身も楽しみ、充実感を持ってキャンプを終えた。
 カブ隊隊長会からも一定の評価もいただける内容であったと確信する。

 私はわが隊スカウトの意外な一面を知り、また、それぞれ人間的成長を確認できた。(普段の活動で気がつかなくて、申し訳ない。もしかしたら、これがジャンボリーマジックなのか…!?)
 本年度は、このプログラムをもって終了となるが、彼らのこの1年間での成長の手ごたえをかじることができ大いに満足している。
 この調子であれば、来年度の更なる活躍が期待できそうである。
 

  …たくさんの仲間がいる活動はやっぱり楽しい…と帰り道であるスカウトが感想を漏らしました。これには複雑な気持ちになりました。


≪おまけ≫
 今回、ボーイ隊はリンツー(簡易テント)で一晩過ごしました。(カブスカウトはドームテントで就寝)
  リンツーはテントとは違い開放されたものですから、森の音、風の流れ、空気や土の温度をより感じることができます。
 就寝直前に、ネイチャーゲームの”音いくつ”を行い、心を静かにし感覚を研ぎ澄ませる工夫をしてみました。
 彼らが夜の森の中にいることを実感し、自然と一体となり眠ることができていたらよいのですが…


風の不思議を突っ走れ!(その4)

2006年08月24日 | コラム:バッジに挑戦


 バッチに挑戦… 風の不思議を突っ走れ(その4)


 そのネッカリングかっこいいね。どこで手に入れたの???
 ジャンボリーでアメリカのスカウトと交換したんだよ
 うらやまピー。
 ところで世界何カ国から何人の人が来ていたんだろう?
 確かジャンボリー新聞に載っていましたよ。1.2.3…えーと38の国と地域、1010名の仲間ですね。
 今日の班集会は、14NJ参加国のスカウティングを調べてみよう!!



≪14NJ参加国・参加者人数一覧≫
 リンクをクリックするとその国のボーイスカウト連盟の(一部関連する)HPが開きます。

アルゼンチン 3名 Scouts de Argentina
アルメニア 3名 Hayastani Azgayin Scautakan Sharjum Kazmakerputiun
オーストラリア 8名 Scouts Australia
バングラデシュ 3名 Bangladesh Scouts
ブータン 3名 Bhutan Scout Tshogpa
カナダ 14名 Scouts Canada
台湾 50名 Scouts of China
チェコ 6名 Junák-Svaz Skautu a Skautek
フィジー 3名 Fiji Scouts Association
フィンランド 3名 The Guides and Scouts of Finland
香港 92名 The Scout Association of Hong Kong
インド 22名 The Bharat Scouts and Guides
インドネシア 3名 Gerakan Pramuka
イタリア 3名 Federazione Italiana dello Scautismo
韓国 135名 Boy Scouts of Korea
マレーシア 3名 Persekutuan Pengakap Malaysia
モルジブ 3名 The Scout Association of Maldives
モーリシャス 3名 The Mauritius Scout Association
メキシコ 3名 Asociación de Scouts de México, A.C.
モンゴル 3名 Mongoliyn Skautiyn Holboo
ネパール 3名 Nepal Scouts
ニュージーランド 5名 Scouting New Zealand
パキスタン 3名 Pakistan Boy Scouts Association
パプアニューギニア 3名 The Scout Association of Papua New Guinea
フィリピン 13名  Boy Scouts of the Philippines
ロシア 144名 Russian Association of Scouts/Navigators
シンガポール 42名 The Singapore Scout Association
スリランカ 3名 Sri Lanka Scout Association
タンザニア 4名 Tanzania Scouts Association
タイ 73名 The National Scout Organization of Thailand
アラブ首長国連邦 3名 Emirates Scout Association
イギリス(イングランド 25名、スコットランド 26名) The Scout Association
イギリス(ガールガイド 17名) The Guide Association
U.S.A 271名 Boy Scouts of America
ジンバブエ 3名 The Boy Scouts Association of Zimbabwe
フレンチポリネシア 3名 Polynesia Scouts Council
マカオ 3名 Scouts of Macau


 リンクをクリック!あっ!!英語だ…鬱
 班長ぉ。なんて書いてあるんですか???
 え…スカウトは、ちかいとおきてを守りぃ…
 ん…よい社会人にぃ…
 あぁ…キャンプは楽しいよ…てなことが書いてあるんだよ
 あやしいなぁ…


≪参考≫
世界スカウト機構 World Organization of the Scout Movement
ボーイスカウト、ガールスカウト活動を統括する世界最大の青少年団体。
加盟国は151ヵ国と地域。2,600万人以上の少年少女が加盟員として存在する。
 http://scout.org/front/index.shtml



≪関連バッチ≫ A6 世界友情
1 外国旗を15か国以上、外国スカウト章を5か国以上見分ける。
2 アジアの国、地域にあるスカウト連盟について調べ、地図上で示し説明する。
3 外国の青少年と文通(電子メールを含む)をする。またはジャンボリーや海外派遣等で外国のスカウトと交流を行う。
4 姉妹都市または自分が興味を持っている国・都市の地理、生活、文化などについて調べ、班または隊集会で話す。
5 外国のスカウトの「おきて」を調べる。できれば海外からのスカウト・指導者に直接教えてもらう。
6 スカウトの「世界友情の日」について調べ、「世界友情」をテーマにした活動を考え、実施する。




 世界の仲間たちぃ~またいつか会おう~


8/20 隊集会の報告(BS)

2006年08月22日 | ボーイ隊


 隊集会の報告をします。

1 日 時  平成18年8月20日(日) 9:00~14:00
2 場 所  千種公園
3 天 気  晴れ
4 参加者  
(1)出 席 スカウト10名中3名(オオカミ班2名、ふくろう班1名)、指導者3名 計5名
(2)欠 席 スカウト4名(オオカミ班3名、ふくろう班4名)
5 内 容
(1)開会式(歌「光の道」)
(2)ゲーム
 ネイチャーゲーム(ノーズ、私は誰でしょう)
(3)訓 練
 8/26‐27日開催の地区のくま上進キャンプにデンコーチとして奉仕参加のための事前準備をしました。
 キャンプファイアの歌・スタンツ等を練習しました。

・オリエンテーション(デンコーチ制度について、くま上進キャンプの概要、キャンプファイアのシナリオ説明・役割分担)

・歌練習(ツンバレリツンバ、ビスタ、シンボンボン、マルマルマル、ホイマシペータ、ユポイヤイヤイエーヤ、KUM BA YAH、名誉にかけて)

・スタンツ練習(テントを立てよう、ちかいの儀式(SFBに示されているちかいの儀式をモチーフに考案)

・点火式の検討(マオリハカーを下敷きにした点火儀式を考案)

(4)スカウツオウン
(5)閉会式(歌「ひとひの終わり 2番」)


 いじめでは決してありません。キャンプファイアでのスタンツの練習です。
 あっ…でも、スタンツの内容はドラキュラでもないです。念のため


 隊長講評
 日本ジャンボリー終了後初めての隊集会である。
ジャンボリー参加スカウトの成長ぶりを見るのが楽しみであったが、夏休み残りわずかとなり、急遽家族行事等参加のため欠席者多く、残念であった。
次にあえる日に期待している。
 さて、次週、地区カブスカウトの上進キャンプで君たちはデンチーフとして奉仕する。
後輩のよき見本となりがんばってほしい。君たちのてきぱきとスマートな立ち居振る舞いが、彼らの憧れの、目標の存在となり、一人でも多くの上進希望者を得られることを、期待する。
 特に、キャンプファイアの運営は、君たちに任された。カブスカウト・彼らの最後のキャンプファイアとして大いに思い出となるファイアの提供を実現してほしい。
 また、次のキャンプが、本年度最後の集会となる。
この1年で自分の進歩が自他共に実感できるような充実したものとしてほしい。

ボーイ隊8月プログラム

1 テーマ   放 狼(ほうろう)
2 活動分野  進級の最終チェック
3 目 標   進級に必要なバッチの取得
4 関連進歩  G2デンコーチ

Do a Good Turn Daily vol.44

2006年08月18日 | コラム:日日の善行




 
  イェー!!
  ピース!ピース!
 
 日本ジャンボリーの一こまですが、日本全国のスカウトがまるで古くからの友人のように打ち解けています。

 それにしても、全員が見事にピースサインをしていますねぇ…

 ピースサインは、Vサインとも言われ、勝利をアピールしたり、平和を祈るサインとして用いられています。
 通常は、人差し指と中指の二本の指を立ててポーズを取るのですが、使用する指に決まりはないそうです。
 ジャンボリーから帰ってきて、うちのスカウトが得意げに親指と人差し指でポーズ(こんな感じ)しているので、どうしてなのか聞いてみたら、
 カナダではそうするのだと、ジャンボリーで知り合ったあちらのスカウトに教えてもらったんだとか…(真偽は不明)


 わかりづらいのですが、人差し指立てて、挑発しているのではありません。カナダ式ピースサインだとか…
 ん…よく見たら小指も立てているような…それじゃぁ、さばらじゃないれすかぁ???



 もともと、ピースサインは、第二次世界大戦中、イギリスの首相チャーチルが始めたものだといわれています。
 戦争の継続と勝利への強い意欲を表現するため、Victoryを意味するVの字を表現したとか…
 それが、1960年代、世界中で反戦気分が高まり、平和集会などで参加者が平和への願いを表す手段として広く用いるようになり、さらには、写真撮影のときに、撮影者に向かって「ピース」といってポーズをとるようになったといいます。

 ところで、ピースサインの形で年齢がわかると、どこかのHPで読んだことがある。
 やってみればわかりますが、年をとると、どうしてもスカウトのように見事な「V」にならない。

  立てた人差し指と中指の間が大きく開きづらい…
  2本の指が伸びやかに反り返らず、くたびれたように曲がっている…

 これは加齢からくる指の関節の衰えからなんだとか…トホホ


   しかしだ!!

 ピースサインもよいが、スカウトならば「三指の敬礼」がデフォルトでしょう!!

 ハイ、みんなスマートに敬礼するぅ!!

 『『敬礼は品位ある人々の間の合図だ。
 昔、自由人はみんな武器を持って歩くことが許されていて、会った時はお互いに右手を上げて武器を手にしていないこと、友人であることを表した。
 武器を持った人が、身を守るすべのない人や婦人に会った時も同様にした。
 奴隷や農奴は、武器を持つことが許されていなかったから、自由人に会うと、何の合図もしないでよけて通らなければならなかった。
 やくざ者には敬礼をする資格がなく、自由人や勤労者の目につかないようによけて通らなければならない。
 
 敬礼は、ただ君たちが正しい人間で、相手に好意を持っていることを表すものだ。
 
 もし、知らない人が君に向かってスカウトサインをしたら、君はすぐにスカウトサインをかえすべきで、それから左手の握手―スカウトの握手をする。
 その時、相手がスカウト記章を見せるか、スカウトだということを証明したら、相手を兄弟スカウトとして扱い手助けをしてあげなければならない。』
(SFBから)


風の不思議を突っ走れ!(その3)

2006年08月16日 | コラム:バッジに挑戦


 バッチに挑戦… 風の不思議を突っ走れ(その3)

 珠洲のことは夢のまた夢…ジャンボリーが終わったらボーとしちゃって
 何言っているだピー。もう来月から新しい年度が始まるよぉ
 そうだね。ジャンボリーの経験を生かしてカエル班は何を目標としていこうか!!
 平和のために、日本中の仲間と一緒に何か行動を起こしたいなぁ…この記事を見てください。


 アラブ地域のジャンボリーは、8月11日から20日までレバノンで開催されることとなっていたが、紛争勃発のため開催延期となった。

 レバノンのスカウトは、赤十字やその他の民間団体を協力し、この紛争による爆撃の負傷者の救済活動を行っている。残念なことに、2名のスカウトが、負傷者を搬送中、爆弾され命を落とした。その他多くのスカウトにも被害が出ている。

 キプロスのスカウトは、レバノンからの避難民の援助活動を行っている。紛争で離れ離れになってしまった106人の子供たちを収容した。


 (原文はWOSM(世界スカウト機構)から、日本語訳等は第14回日本ジャンボリーブロクを参考・引用した。)




 みんなも知っているとおりジャンボリーは世界の様々な国や地域で開催されているんだ。
 僕たちのように楽しくジャンボリーを過ごせるばかりじゃないんだね。
 平和があってこそ、楽しい活動ができる。戦争では今も多くの仲間が傷ついている。平和がなによりだよ。
 そのために、僕たちには何ができますかぁ…


 『スカウトは自分の周りにいる人だけの友だちではなく「世界の全ての人の友」だということを忘れてはいけない。友だち同士は戦いはしない。私たちが生みを超えた隣国の人たちと友だちになり、相手も私たちに友情をもっていれば、戦争をする必要はないのだ。これこそ、将来の戦争を防ぎ、平和を永続させるための何よりの手段である。
 間もなく君たちが大人になった時、もし国特にとの間に争いが起こったら、その責任は君たちの肩にかかっているのだから、今からこの仕事に全力を尽くすようすすめる。
 もし一つの国が、自分のしたいと思うとおりを、他に押しつけようとしたら、必ず残酷な反動が起こるというのが、過去の戦争の教訓だ。
 何度かの世界ジャンボリーや、その他多くの国から集まったスカウトの集会で私たちが学んだのは、お互いに寛容で譲り合えば、共感と調和が生まれるということだった。
 これらのジャンボリーでは、スカウトの掟が全ての国の少年を固く結び付けていることがわかった。
 友達であれば、私たちは戦おうとは思わないし、友情を育てていけば、国際問題を平和な話し合いで解決する道が開けてゆく。
 いずれにとっても、大切なのは精神だ。私たちが、真にスカウトのちかいとおきてを実践すれば、国特にとの間の紛争の原因はなくなってしまう。
 今スカウトにある者は、森林生活やキャンプが上手になるというだけでなく、おきてに従ってそれを実践するということでも、もっとりっぱなスカウトになる決心をしなければいけない。
 スカウトでない人は、この楽しい兄弟愛運動に加わりたまえ。加わればすばらしいことが待っているし、私たちも君たちを仲間にほしいのだ。』
(SFBから)



 ん…まずは、僕自身が立派なスカウトになるよう早く進級します!!
 もっと仲間が増えるよう今度の班集会に友達を誘っていいですか?
 そうだね、楽しい班集会にするよう班長もがんばるね
 ジャンボリーであった日本中の仲間がいつでも集い、問題を一緒になって考えるネットブロクでも始めてみようかなぁ




≪関連バッチ≫ A6 世界友情
1 外国旗を15か国以上、外国スカウト章を5か国以上見分ける。
2 アジアの国、地域にあるスカウト連盟について調べ、地図上で示し説明する。
3 外国の青少年と文通(電子メールを含む)をする。またはジャンボリーや海外派遣等で外国のスカウトと交流を行う。
4 姉妹都市または自分が興味を持っている国・都市の地理、生活、文化などについて調べ、班または隊集会で話す。
5 外国のスカウトの「おきて」を調べる。できれば海外からのスカウト・指導者に直接教えてもらう。
6 スカウトの「世界友情の日」について調べ、「世界友情」をテーマにした活動を考え、実施する。





 世界平和ぁ~

Do a Good Turn Daily vol.43

2006年08月15日 | コラム:日日の善行


 Scouts of the World -- Brothers Together
 世界のスカウトは皆兄弟 B-Pによる水彩画(1919作)


 1939年、世界の総長ベーデンーパウエルは、自分の知らないうちにノーベル平和賞に候補に推薦されていた。1938年とそれまでの30年間に、ボーイスカウト運動を通じて“諸国の友愛を最も振興させ、常備軍の撤廃と縮小、平和会議の設立と増進に貢献”した’者ということであった。

 1939年の秋にノーベル平和賞はなかった。というのは、世界に平和がなかったからである。

 ヒットラーが進軍を開始した。


 (W・ヒルコート著「ベーデンーパウエル 英雄の2つの生涯」p541)



 今日、8月15日は、終戦記念日である。
 1945年(昭和20年)8月6日の広島、9日の長崎への原爆投下と、9日のソ連参戦を受け、日本政府は、国体の護持を条件に8月14日にポツダム宣言の受諾を決定した。
 翌15日(61年前の今日)正午、昭和天皇が終戦の詔書を読み上げた玉音放送が全国にラジオ放送され、全ての戦闘行為は停止した。
 日本国民はここに日本の降伏と太平洋戦争の終戦を知った。
 この戦争でのわが国は戦没者300余万人の犠牲を出した。

 第二次世界大戦は、人類史上二度目で最大の戦争で、1939年9月1日のドイツのポーランド侵攻から、日本が降伏文書に調印した1945年9月2日までの間とされている。
 特に、1941年12月8日の日本海軍による真珠湾攻撃からから、1945年9月2日ミズーリ号上での日本の降伏文書調印までの間の大日本帝国と、主にアメリカ・イギリス・オランダなど連合国との戦争は、太平洋戦争(当時の日本政府による呼び方は大東亜戦争)と呼ぶ。


 『諸君は人生が始まったばかりです。
どうぞ幸福で豊かな人生でありますように。
それは諸君がどこにいようともどんな地位にあろうと、人生を通じてスカウトの掟を守るよう最善の努力をすれば、達成できます。
諸君全員がユニフォームにジャンボリーのバッチを着けているように希望しています。
…それは、このキャンプでの楽しい時の思い出となるでしょう。
そして人生の道標として、スカウトの掟の十のポイントを忘れないようにしてくれるでしょう。
 また、大勢の友を思い出させるでしょう。
 また、その友は、諸君と友情の手を取り合い、友好を通じて神の国の平和が人類の間にもたらされるよう助け合う仲間です。
 神の加護が諸君一堂にありますように』
(1937年第5回世界ジャンボリー閉会式ベーデンーパウエルの言葉)


第5回世界ジャンボリーでお別れの言葉を述べるB-P

風の不思議を突っ走れ!

2006年08月10日 | コラム:バッジに挑戦


 バッチに挑戦  風の不思議を突っ走れ!


 ジャンボリーももう終わってしまうね…
 まだ、まだ見学していない場所がたくさんあるよぉ
 もう終わっちゃうなんて寂しいですぅ
 北海道から沖縄まで友達がたくさんできたよ。この後メールのやり取りが楽しみ


 第14回日本ジャンボリーも8日無事終了しました。
 わが隊から参加スカウトも、6泊7日の夏のキャンプ生活や6時間のバスの移動の疲れも全く感じさせない興奮した表情で帰ってきました。


 愛知15隊、16隊のサイトの門構えです。これだけ立派な門はほかにはなかったような…

 
 名古屋に到着。日焼けで真っ黒になってますね。出発のときの表情と見比べてください。ジャンボリーの興奮冷めやらぬという感じです。

 派遣隊解散式…いつまでも名残惜しそうにしていました。

 

 ジャンボリーのはじまり

 スカウト運動の創始者ベーデンーパウエル卿(B-P)は、1917年スカウティング発足10周年を記念し祝典を行いたいと希望していた。しかし、第1次世界大戦(1914年~1918年)の影響で、祝典の開催は1920年までもちこされることとなった。
 ジャンボリーという名称は、B-P一流の高度な言語センスが発揮されている。ジャンボリー(Jamboree)は、もともとは、アメリカ英語の俗語で「宴会、お祭り騒ぎ」といった意味である。
 世界中のスカウトを集めるという大会趣旨は、世界大戦の混乱が収まりきらぬ中で時期尚早との反対する声もあったが、結果としてスカウト運動が国際連帯による世界団体として広く認知される節目となる出来事なった。


 第1回世界ジャンボリーの様子。このときは室内行事であった。

 第1回国際ジャンボリーは、1920年7月31日から8月7日の8日間、ロンドンのオリンピアで開催された。参加者は、21の独立国と12のイギリス属領から約8000人を集めて開催された。日本からもこのとき既に3名が参加している。
 第1回は、キャンプ大会というよりは、博覧会といった趣であった。8日間に渡り、ゲーム、スポーツ、スカウト技能の実演、歌、芝居などが繰り広げられた。
なお、このジャンボリーでB-Pは世界の総長に就任した。
 B‐Pは、成功裏に終わった第1回ジャンボリーを次のように振り返っている。
 『ジャンボリーは、周到に計画したけれども、これほどまでに国際的な兄弟愛を、強力に高度に展開できようとは予期していなかった。
 また。催し物によりスカウトの精神の素晴らしさが、かくも多様に表現できて、見物人をこれほどまでに圧倒できようとは思ってもいなかった。
 かかる光景を目のあたりに見たショックから立ち直り、印象を額面どおりにまとめるには、時間と反省が必要である。
 しかし、われわれの参加者のうち一人として、現代の不安と疑惑の時代に、各国の大人や青少年が、世界平和のための一つの共通理想を胸に抱いて、相互理解と平和な兄弟愛に結ばれた兄弟として集いあったことは、期待と希望に満ちた将来を約束するものと感じずにはおれない。』


≪参考文献≫
E.E.レイノルズ著 スカウト運動 ボーイスカウト日本連盟
田中治彦著 ボーイスカウト 中公新書




≪関連バッチ≫ A6 世界友情
1 外国旗を15か国以上、外国スカウト章を5か国以上見分ける。
2 アジアの国、地域にあるスカウト連盟について調べ、地図上で示し説明する。
3 外国の青少年と文通(電子メールを含む)をする。またはジャンボリーや海外派遣等で外国のスカウトと交流を行う。
4 姉妹都市または自分が興味を持っている国・都市の地理、生活、文化などについて調べ、班または隊集会で話す。
5 外国のスカウトの「おきて」を調べる。できれば海外からのスカウト・指導者に直接教えてもらう。
6 スカウトの「世界友情の日」について調べ、「世界友情」をテーマにした活動を考え、実施する。


8/4-6 カブ隊夏キャンプの報告

2006年08月10日 | カブ・ビーバー隊


 名古屋第38団・74団カブ隊夏キャンプキャンプの報告

1 期 間  平成18年8月4日(金)~6日(日) 2泊3日
2 宿 舎  石川県鳳珠郡穴水町 民宿「つばき荘」
3 参加者  指導者等5名、スカウト6 11名
4 行 程

 第1日目(4日(金)晴) 

7:45 受付・集合
8:00 出 発・石川県穴水町へ
16:00 開所式


 3日間真面目にしっかりやりましょう!!

17:00 午後の活動
    海岸でネイチャーゲーム(ノーズ・コウモリと蛾等)をしました。
18:00 入 浴
19:00 夕 食(バーベキュー)

 宿の人の御好意で新鮮なサザエやイカ、お肉もたっぷりでした。おいしかったぁ

20:00 夜のつどい
    暗闇の中で音だけを頼りに敵を探り当てるゲームで盛り上がったよ!

21:00 今日の反省
21:30 就 寝


弟2日目(5日(土)晴れ)

6:30 起床・洗面・体操・モーニングゲーム
7:45 朝食・点検
9:00 朝礼
9:30 シャンボリー会場へ移動
    珠洲市鉢ケ崎日本ジャンボリー会場見学


 千種地区の派遣隊のサイトの入口で記念撮影。立派な門ができていたよ。


 皇太子様もこの日行われる大集会に御列席されるよ。間近でお顔を拝見できたよ。


 ジャンボリーってすごいね。今度は参加してみたいな
 


16:00 会場出発
17:00 宿舎到着
17:00 午後の活動
    海岸でネイチャーゲームをしました。
18:00 おふろ
19:00 夕 食
20:00 夜のつどい
    キャンプファイア
    またまた、忍び寄りで盛り上がったよ!

21:00 家への便り・今日の反省
21:30 就 寝


第3日目(6日(日)晴れ)
6:30 起床・洗面・体操・モーニングゲーム
7:45 朝食・点検
9:00 朝礼


 楽しいキャンプも今日でさいごなのだぁ…宿舎前でポーズ!

9:30 宿舎出発 名古屋へ


 金沢市21世紀美術館見学

17:30 到着・解散


祝第14回日本ジャンボリー開催!風の不思議を突っ走れ!

2006年08月02日 | コラム:バッジに挑戦


 バッチに挑戦  風の不思議を突っ走れ!


 さぁジャンボリー会場に着いたぞ!!
 たくさんの仲間がいますね。迫力あるぅ!!
 長い期間がんばっていけるか心配ですぅ
 こんなに仲間がいるんだよ。楽しくて不安なんか吹っ飛ぶよ


 今日8月3日から8月7日まで、石川県珠洲市で第14回日本ジャンボリーが開催されます。
 わが隊からも、5名(74団2名、38団3名)のスカウトが、愛知第15隊、第16隊(いづれも第5サブキャンプ内で幕営)の一員として参加します。
 昨日、2日早朝名古屋を出発し、夕方にはジャンボリー会場に到着して設営にかかったとのこと。(千種地区の方は、地区HPに現地の様子を伝える画像コーナーがあります。)
 怪我や病気もなく、日本や世界中に多くの友達ができ、楽しいキャンプになることを祈るばかりです。



朝早いためか(6:00am)表情が硬いですねぇ…迷いなくどんどん実行すること、それがジャンボリーを楽しむ方法です。がんばって!!

 
 出発式 地区委員長から安全無事にそしてたくさんの楽しい思い出を作ろうと激励の言葉


 愛知15隊・16隊の面々です。第5サブキャンプにいます。
 見送りにきた人に出発の挨拶風景なんですが、照れくさいのか眠たいのか、声がそろわなかったですねぇ…


 いってらっしゃーい!!土曜日には陣中見舞いに行きまーす!!

 

 第14回日本ジャンボリーについて

 日本ジャンボリーは、海外からの参加者を交えて日本全国の代表スカウトが一堂に集い、4年に一度行われる、国内ボーイスカウトの最も大きな行事です。
日ごろの訓練で培った技能を活かし、野外でのキャンプ生活やハイキングやゲーム、社会奉仕といった活動を通じて、持続可能な社会実現のために必要な生きる力を育み、全国のスカウトとの交流を深めます。
第14回日本ジャンボリーは、「風の不思議を突っ走れ!」をテーマに、①自発活動に基づくゆとりあるキャンプ生活、②自然環境を考えたキャンプの実践、③国際交流を通じた国際理解と友情の構築、④奉仕活動を通じた地域社会との交流をプログラムの柱にそえ、スカウト内外の協力を得て会場内外で100を超えるプログラムが組まれている。

公式HP http://www.scout.or.jp/14nj/
第14回日本ジャンボリーブログbyユースチャンネル  http://14nj.seesaa.net/

 今回の会場のある石川県珠洲市は、能登半島の最北端に位置します。
三方を海に囲まれ、一部は国定公園に指定されるなど風光明媚な海岸線が続きます。ジャンボリー会場に隣接する鉢ヶ崎海岸も、白砂青松の遠浅で波静かな海岸です。
人口約20000人程度ですので、大会参加者22000人が加わると、大会期間中は、人口が2倍に膨れ上がることになります。


 今回のジャンボリーのテーマ曲は「WAVE!風のジャンボリー」です。ここで聴くことができます。
 http://www.14nj.scout.or.jp/14nj.mp3


≪プログラム概要≫
 前 日 8月2日 設営
 第1日 8月3日 開会式
 第2日 8月4日 自主参加プログラム
 第3日 8月5日 宗教儀礼・自主参加プログラム・大集会(皇太子殿下御出席予定)
 第4日 8月6日 自主参加プログラム
 第5日 8月7日 自主参加プログラム・環境整備・閉会式
 翌 日 8月8日 撤営


 日本ジャンボリーの歴史
 戦時中解散させられていたボーイスカウトは、連合国軍総司令部の許可を受けて東京と横浜で活動を再開し、1949(昭和24)年9月には、皇居前で「第1回全日本ボーイスカウト大会」を開催(参加者は約4000人)した。
 50、51年と全日本大会が実施された後、56年8月、ボーイスカウト再建10周年を記念し、名称を「日本ジャンボリー」として、長野県軽井沢の地蔵ケ原で、13000人のスカウトが参加して開かれた。

第1回  1956年8月2日~8月6日  長野県軽井沢 参加者:13,000人 参加国数12
第2回  1959年8月6日~8月10日 滋賀県あいば野 参加者17000人 参加国数16
第3回  1962年8月3日~8月8日  静岡県御殿場 参加者26000人 参加国数16
第4回  1966年8月5日~8月9日  岡山県日本原 参加者30000人 参加国数12
第5回  1970年8月6日~8月10日 静岡県朝霧高原 参加者33000人 参加国数13
第6回  1974年8月1日~8月6日  北海道千歳原 参加者27000人 参加国数12
第7回  1978年8月4日~8月8日  静岡県御殿場 参加者26000人 参加国数15
第8回  1982年8月2日~8月6日  宮城県南蔵王 参加者30000人 参加国数17
第9回  1986年8月2日~8月6日  宮城県南蔵王 参加者30000人 参加国数16
第10回 1990年8月3日~8月7日  新潟県妙高高原 参加者32000人 参加国数32
第11回 1994年8月3日~8月7日  大分県久住高原 参加者31000人 参加国数22
第12回 1998年8月3日~8月7日  秋田県森吉山麓高原 参加者27000人 参加国数34
第13回 2002年8月3日~8月7日  大阪府大阪港 参加者21000人 参加国数37
第14回 2006年8月3日~8月7日  石川県珠洲市りふれっしゅ村鉢ヶ崎 参加者22000人(見込み)
次  回 2010年8月初旬        場所:静岡県・朝霧高原




≪関連バッチ≫ A6 世界友情
1 外国旗を15か国以上、外国スカウト章を5か国以上見分ける。
2 アジアの国、地域にあるスカウト連盟について調べ、地図上で示し説明する。
3 外国の青少年と文通(電子メールを含む)をする。またはジャンボリーや海外派遣等で外国のスカウトと交流を行う。
4 姉妹都市または自分が興味を持っている国・都市の地理、生活、文化などについて調べ、班または隊集会で話す。
5 外国のスカウトの「おきて」を調べる。できれば海外からのスカウト・指導者に直接教えてもらう。
6 スカウトの「世界友情の日」について調べ、「世界友情」をテーマにした活動を考え、実施する。


7/30 第13回オオカミ班班集会報告書

2006年08月02日 | ボーイ隊

 第13回オオカミ班班集会報告書

1 日 時  平成18年7月30日(日) 9:30~12:00
  班員の都合により計画より時間を30分繰り下げた。

2 場 所  春岡コミニティーセンター

3 参加者
(1)出席者 5名中2名出席
(2)欠席者とその理由 3名(体調不良、休隊、勉強)

4 議 事
(1)開 式 (歌「むこうのお山」、指揮・班長)
(2)班会議
 班集会がうまく開催できていないことから、班集会の持ち方を話し合った。具体的な改善案がまとまらなかったので、班長・次長が隊長と相談することでまとまった。
(3)訓 練
ロープワーク 
班長の指導のもといきなりの3種類のロープテストを行った。
いつもキャンプや隊集会で使ったいる結びなので、出来るという期待はあったが結果は満点ではなかった。
(4)閉 式 (歌「懐かしの森へ」、指揮・班長)

5 班長代行講評
今回の班集会は、欠席者が1人、家の都合で遅刻(だから時間変更した。)もあった。
 原因は、班長からの集会開催の連絡が遅かったためもある。この点は、とても反省している。今度からは一ヶ月前には計画書が届くようにしたい。
しかし、事前には班員の誰もが「出席できる」と答えてくれたはずだ。
 おそらく、答えてくれた後、塾、習い事や保護者と方とうまく調整ができなかったのだろう。でも、そうならば、班長に隠さずに相談してほしかった。
 まだ、班長として十分ではないかもしれないが、頼りにしてほしいと思う。
 キャンプでもハイクでももちろん班集会でも、気持ちよくスカウト活動が出来るようにしたいと思っているので、班員も協力して、積極的に参加してほしい。


(報告) オオカミ班班長代行



 隊長講評

 「行きたくなる。行かなきゃと思うようにするにはどうしたらよいですか」
 欠席や遅刻が多く、班集会が思うように開くことができないとオオカミ班から再度相談がありました。
 
 ん…なかなか、難しい質問です。

 前回集会の反省から、班長は次のことを改善して今回取り組みました。
①集会開催の連絡を少なくとも2週間前にする。
②連絡は口頭ではなく書面で行う。
③必ず保護者に事前に説明し集会参加の了解を得る。
④班長は、出欠の確認を確実に行う。
 
 しかし、「集会の連絡が、結局1週間前となってしまい、その点では十分改善できなかったが、連絡のときは皆出席できるといっていたのに…がっかりした」というのが彼の話でした。
  
 班長と私は、オオカミ班の問題を再度整理することとしました。
 まずは、班長が思っているオオカミ班のいたらないところをどんどん出してもらいました。
 「返事がない」、「会議で意見を言わない」、「忘れ物が多い」、「欠席が多い」、「言ったことが変わる」…大きなことから細かいことまで様々な問題点が指摘されました。

 そして、同じような問題でグループ分けしてたら、次のような問題点にしぼられてきました。

 班内で連絡・報告・相談がされない。 
 班員に責任感やスカウトとしての自覚が少ない。

 さて…これらを解決にするにはどうすればいいのか
 この続きはジャンボリー後でとなりました。